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こんにちは。みなさんゼクシィを運営しているリクルートマーケティングパートナーズが発表しているゼクシィトレンド調査をご存知でしょうか?この調査はは毎年結婚式関連の人気やトレンド、相場など各種多様にデータで公表しているので、非常に参考になります。
一方で、サマリーや解釈が非常に少なく、グラフや数値のデータばかりなので、ここでは各テーマに絞って、この数値が何を意味しているのか。を勝手に解説してければと思います。※この解釈は私の推測になりますので、ご了承くださいね!
以下全データ出典:リクルートマーケティングパートナーズ「ゼクシィ結婚トレンド2016」より
披露宴・披露パーティに関して実施した演出ベスト3は、1位「花嫁の手紙を読む」(79.6%)、2位「(ウエディングケーキ を互いに食べさせあう)ファーストバイト」(79.2%)、3位「生い立ち紹介などを映像演出で行う」(78.9%)であった。 2010年調査から増加した上位5位は、「テーブルごとに写真撮影」「招待客一人ひとりにメッセージを書く」「生い立ち紹 介などを映像演出で行う」「風船など花以外のものも使って会場を飾りつける」「BGMのジャンルを問わず好きな曲で 選ぶ」。
まずは全体を見てみましょう。順位は41位までありますが、まずは15位までの抜粋です。
さすがの1〜5位ということでどこかで見たことある演出が多いですね。多いというか、結婚式のそもそものプランに含まれているものだと思っていた演出が非常に多い印象。グレースがトレンド調査2015の結果ですので、基本的な大まかな順位は変化ありませんが、若干の任意演出は上下しているようにも見られます。
非常に文字が小さくなってしまいすみません。こちらは2010年のデータと比較したときの実施した結婚式演出ポイントの差を示したものです。この一覧で注目すべきは増えている左側と、どんどん減っている右側はどんな項目なのか。そして、それぞれがもともとどのくらい実施されていたのかです。
こちらを見ていると2つの共通点が浮かんできます。「自分たちで決める」「ゲストへのおもてなしと距離」の2つのテーマが見えてきます。いままで当たり前のように決められたテンプレート、演出で進めらていたものを自分たちで作りたい、より自分らしく結婚式を演出したいという要望の高まりと、今までの結婚式のゲストと新郎新婦の距離感、つまり「高砂で遠くに座っている」というよりも一人ひとりにメッセージを送ったり、写真をとって回ったりする結婚式の演出が人気なんでしょう。
キャンドルサービスすごく人気が落ちていてびっくりしたのですが、結婚式定番演出のイメージがあるものの、実際に見たことありませんでした。。。ただ、キャンドルサービスの人気は下がっていますが、先程の人気演出にゲストの席で写真を撮る項目があるように、ゲストの席には行きます。ただ、キャンドルとかじゃなくてせっかくならみんなで写真撮ろうよみたいな演出にシフトしていると思います。その他の項目では光る水や照明の演出などがトレンドアウトしている印象で、これは単純に流行り廃りの印象だと思います。
人気上昇中の演出にランクインしていたオリジナル小物を作ると「招待状や席札をオリジナルデザイン・・・」が下がっているのは矛盾しているようにも見えますね。私の解釈ですが、そもそもの実施率48%が高いので変化率が大きく出ているのではないかという考えと、もう一つはこういったペーパーアイテムの業者がここ数年で非常に増加したため、オリジナルというよりも数多あるテンプレートの中から選んでいる新郎新婦が多いのではないかと考えています。