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結婚式で新郎はタキシードを着るのが一般的です。しかし、スーツは着たことがあっても、タキシードはないという方が多いのではないでしょうか。「スーツとの違いは?」「レンタル・購入どっちがお得なの?」という方のために、今回の記事では、結婚式に着るタキシードについて基本的なことを確認していきましょう。

スーツとタキシードの違いは?

混同されがちなスーツとタキシードですが、その違いはどこにあるのでしょうか。

それはずばり、格式です。礼装には正礼装、準礼装、略礼装と三段階の階級があり、スーツは基本的に準礼装か略礼装に位置付けられます。スーツはもともと、英国紳士の装いであるモーニングコートが変化したもので、当時は寝間着や部屋着として使われていました(今では考えらえませんが)。それがやがて米国に伝わり、ビジネスシーンで着られるようになったもので、要するにスーツは男性の平服にあたります。

一方、タキシードは正装にあたります。ドレスコードで耳にする「ブラックタイ」はタキシードのことを指しており、午前から夕方まではモーニング、夕方から夜にかけてはタキシードと、本来は燕尾服の代わりに「夜に着る準正装」という位置づけでした。最近は正礼装と変わらない認識になり、結婚式の新郎や、式典の表彰者など、かしこまった場に立つときに着られています。要するに、スーツはインフォーマル、タキシードはフォーマルという認識で問題ありません。

もう一つは見た目の違いです。タキシードとスーツでは生地が異なり、タキシードはより光沢感のあるものを用います。どちらもネクタイをつけるのが基本ですが、タキシードは黒の蝶ネクタイを合わせますし、衿に拝絹(はいけん)とよばれるシルクが貼ってあり、また、ベストの代わりに、カマーバンドを着用することが多いです。

タキシードの相場は?

タキシードを調達する場合、その相場はどれくらいになるでしょうか。購入した場合、相場は5~15万円程度。レンタルした場合、レンタル代は5~10万円程度と、サイズやでデザインによって多少の幅はあるもの、そこまで値段に差額はないように思われます。

「なら、買ってしまったほうがお得?」と思うかもしれませんが、自前で用意した場合、それに式場への持ち込み料がかかります。この持ち込み料が2万円~10万円と幅があるため、どちらがお得なのか、式場との契約内容をよく確認しましょう。

レンタル・購入のメリットとデメッリトは?

新郎衣装のタキシードを試着する

タキシードをレンタルするか購入するか、値段以外のそれぞれのメリットを見ていきましょう。

レンタルの場合、式場が提携するお店を利用するため、持ち込み料金がかからないこともあって、費用は安く済みます。それに加えて、購入と違い注文や配達といった手間がかからないこともメリットです。それに、タキシードに合わせて着用する小物類もセットで借りられるので、そうした手間も省けるでしょう。

タキシードを購入するメリットの一つは、使いまわせることです。式が終わった後の日を空けた披露宴や、そのほかフォーマルな場面で、正礼装として着ることができます。お店によっては、タキシードを普段使いのスーツにリメイクするサービスをやっているところもあります。

二つ目のメリットは、レンタルよりも幅広い選択肢から、こだわりの一着を探し出せることです。レンタルであれば基本的に式場が提携するお店が用意したものの中から選ぶことになりますが、自分で用意するのであれば様々なショップから好みのデザインや自分の体型に合ったサイズのものを選べます(その代わり、式場への持ち込み料が加算されます)。

工夫次第でよりお得に!

以上、結婚式に着用するタキシードについてお役立ち情報をお伝えしていきました。タキシードは、ウエディングドレスほどバリエーションが多くないため、プランやセット割引きを利用したり、小物を自分で用意したり、使い終わった後に売るなど、工夫次第でレンタル代・購入代ともに安くすることができます。タキシードの調達を安く済ませられれば、そのぶんウェディングドレスにお金をかけられるというもの。細かいところで少しずつ節約することで、本当にお金をかけたいところにかけられるようにしたいですね。

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