結婚式にどうしても参加できない場合の欠席マナー

大切な友人の結婚式、しかしタイミング悪く他の予定や突発的な物事が発生することもあります。そんな時にどういった対応を取ることが望ましいか、ご説明させていただきます。

招待状返信前に欠席が決まっている場合

結婚式の招待の打診や招待状を頂いたタイミングで欠席することがわかっている場合は、電話か直接会った上で、お祝いとお詫びをしましょう。ゲストの招待を開始する2ヶ月半ほど前ですが、その頃から入っている予定であれば仕方ありません。どうしても出席できない場合は素直をにお詫びとお祝いをしましょう。 この時期であれば席の確保や引き出物の準備などの欠席の影響もほとんどないので、ご祝儀として1万円程度贈るといいでしょう。また電話で結婚式の欠席をお伝えするだけではなく、しっかりと招待状に対して返信をするようにしましょう。その際にお祝いの祝儀やギフトと一緒にお送りできるといいかと思います。また当日の、祝電を送ってあげると仕方なく欠席したものの、新郎新婦からも喜んでいただけます。

招待状返信後に欠席になってしまう場合

はっきり申し上げると新郎新婦からするとなかなかタイトな問題になります。招待状の締め切り後になると、結婚式の卓の配置も決定し、引き出物などの手配も済んでいる場合は高いです。もし欠席することが判明したらすぐに新郎新婦に電話をしましょう。 もし1,2週間前に欠席するような形になってしまったら席などは確定して、席次表なども印刷も完了している場合もあるので、しっかりとお詫びをして、できれば払う予定だったご祝儀をお支払することをおすすめします。ただ、あくまであなた次第です。急な仕事や用事ができてしまうのもやむを得ないことではありますが、一応出席すると返事をした手前、大人のルールを守れると良いですね。 また、欠席の伝え方ですが、仕事ならば仕事だと言ってあげたほうが結婚式をあげる友人もスッキリします。しかし、不祝儀な内容、つまり身内の不幸や身内の急病については「どうしても都合がつかず、止む終えない理由で」とお答えするのがマナーです。ただ、「えー、なんで?」としつこく聞かれた場合や結婚式が終わり、一息ついてお会いするタイミングがあれば正直にお話をしたほうが今後の波風を立てないで済むでしょう。

直前に欠席が決まってしまった場合

新郎衣装のタキシードを試着する 直前とは前日や当日のことをイメージしています。例えば自分が大きな怪我をした、病気になって立ち上がれない、身内に不幸があった、仕事でどうしても行かないといけないトラブルが起こったなど様々な突発的な事態はあります。こればかりはしょうがありません。 基本的に結婚のお祝い(後日)とお詫びをすることについては招待状の返信後と同様に対応するべきですが、判明した瞬間に結婚式場スタッフに連絡しましょう。当日は新郎新婦に電話やメールも伝わりづらい場合がありますので。また式場スタッフに直接伝えたほうが、新郎新婦が落ち着いたタイミングで伝えていただくこともできますし、もし進行に関わるような内容に携わっていた場合(友人代表スピーチ、受付、余興など)もなんとかリカバリープランを検討してくれるでしょう。

結婚式を欠席する場合は、その後の対応が大切です

仕事が入っている、他の予定が入っている、喪中、病気、身内の不幸、お金がないなど様々な理由があると思います。もちろん欠席する方が悪いわけではなく仕方がないことがほとんどかと思います。だからこそ、お互いが「行けなかった」という負い目と「来てくれなかった。。。」というがっかり感でお互いが疎遠にならないようにご祝儀を渡す渡さないではなく、お祝いの言葉とお詫びをすることがいちばん大切だと思います。
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