友達が結婚した!何かプレゼントを渡したいけど、実際のところ何が喜ばれるのかさっぱりわからない。そんなあなたのために、今回は実際に結婚祝いをもらった方にヒアリングし、何が嬉しかったかを調査しました。その結果を10個に厳選したので、ぜひこちらを参考にしてください。
リクエストの品
こちらがどんなに気に入っていても、受け取る本人が「こんなものもらっても……」と思ったらプレゼントする意味がなくなってしまいますよね。だからこそ、一番手堅いのは本人に何が嬉しいか聞くことです。会社の上司や縁遠い友達であれば難しいかもしれませんが、何でも言い合える仲の友達なら「お祝い渡したいんだけど、何かリクエストとかあるかな?」と聞いてみましょう。
ペアマグカップ
やはり結婚祝いにはペアのものがぴったりですね。特にマグカップは定番のアイテムです。色々なブランドがペアマグを作っているので価格帯に合わせて選びやすいのも特徴。せっかくのプレゼントなので、普段自分では買わないようなブランドのものがおすすめです。例えば、ティファニーは結婚祝いでよく贈られています。マグカップはいくつあっても困らないので迷ったらこちらにしてみるのはいかがでしょうか。
ペア食器・カトラリー
マグカップ以外でも、ペアの食器は結婚祝いでよく選ばれています。名前入りのお箸は結婚の記念にぴったりですし、毎日使うものなので「あげたはいいけど押入れの奥にしまわれっぱなし」なんてことにもなりにくいでしょう。食器もおすすめです。自分で買うとシンプルなものに偏ってしまいがちなので、柄の入ったものやブランドのものなどがいいですね。
キッチン家電
新生活に役立つキッチン家電も喜ばれます。お鍋やフライパンは必ず買うでしょうが、ブレンダーやミキサーなどは「欲しいは欲しいけど、自分で買うのもな」と後回しにされがち。特に結婚に伴い同棲を始める場合は出費も多くすぐに買わないという方も多いでしょう。そういったものをプレゼントすればきっと喜んでくれるはず。コーヒー好きの夫婦ならコーヒーメーカーなどもいいかもしれません。
写真立て
二人の思い出を飾る写真立ては、まさに結婚祝いのプレゼントとしてうってつけ。そのまま渡してもいいですし、もし結婚式に招かれていたらその時の写真を入れてあげると喜ばれます。招かれていなくても、例えば二人と元から関係があって写真を持っているならそれを渡してもOK。写真立てだけをプレゼントしてももちろん喜ばれるはず。友人のいえにいったことがあるなら、インテリアをみてそこに浮かないようなデザインの写真立てを選びましょう。
バスグッズ
もし気に入らなくてもいずれ手元からなくなるので、消えものはプレゼントとして手堅いですよね。バスボムなどの一回きりのバスグッズは特に、「とりあえず使って見るか」と気軽に思ってもらえるのでおすすめです。シャンプーやトリートメントはサロンのお気に入り品を使っている可能性があるので、ボディスクラブなどの方が喜ばれるかもしれません。
お酒・お菓子
食の好みを知っているなら、食べ物や飲み物もおすすめです。特にお酒の中でもシャンパンなどはお祝いの雰囲気たっぷりなので、きっと喜んでもらえるはず。しかしアルコールが苦手な方もいますよね。その場合はコーヒーや紅茶のギフトセットはいかがでしょうか。気軽に食べられるお菓子もおすすめ。あなたのお友達はもちろん、そのパートナーも甘いものが好きか、お酒が飲めるかなどリサーチしておくと外しません。
ベビー用品
結婚と妊娠が同時に発覚するパターンもありますよね。その場合、ベビー用品を結婚祝いとするのもいいでしょう。ベビー用品にも色々ありますが、スタイは何枚あっても困らないもの。普段使いできるものはもちろん、ちょっとおしゃれなお出かけ用のものも喜ばれます。口に入るものと体に使うものはどんなものを使うかの方針が家族によって変わってくるので、ヒアリングせずにプレゼントするのは得策ではありません。
カタログギフト
最近疎遠で何が喜ばれるかわからない。そんなときでも使えるのがカタログギフトです。相手が一番欲しいものを選んでくれるので、外すことがありません。食べ物や食器などが定番ですが、最近では施設のチケットや何かの体験チケットが選べるタイプも人気。パートナーと一緒に楽しめそうなものを選んでみるのもいいかもしれません。
商品券
カタログギフトよりも自由度が高く、より好きなものを選んで買ってもらえるのが商品券です。結局のところこれが一番喜ばれるということもあるので、便利なプレゼント。ただしあまり仲が良くないのに商品券を渡すと、失礼・心がこもっていないと思われてしまう可能性も0ではありません。お互い気心が知れていて価値観も似ていると思える場合に限定した方がいいでしょう。
結婚祝いを贈るときの注意
結婚祝いを友人に送る場合、いくつかの注意点があります。
1~3万円程度の品物にする
プレゼントがあまりに安いと失礼になりますし、高すぎても気を遣わせてしまいます。相手との関係にもよりますが、だいたい1万円台に収めるのが一般的です。ただし、家族ぐるみで付き合いがあるなど特別関係が深かったり、自分の結婚祝いで高価なものをもらった場合は、この限りではありません。また、他にも同じ相手に結婚祝いを贈る友人がいる場合、価格の差が開きすぎない方が無用なトラブルを避けられます。
「切れる」が連想されるものは避ける
結婚祝いでは「切れる」が連想されるものは縁起が悪いので避けましょう。例えば新生活にキッチン家具をプレゼントしようと思い包丁を選ぶのはアウト。縁が切れるという意味になり、とても失礼になってしまいます。昔は「消える」「壊れる」ものも縁起が悪いとされていました。最近では気にしない人も多いですが、年配の方などに渡すときはこちらも避けた方がベターです。
熨斗をつける
お祝い事のプレゼントには熨斗をつけるのが日本のマナー。購入したお店で「結婚祝いなので熨斗をつけてください」とお願いすれば最適なものをつけてもらえます。ちなみに、水引は結びきりにしましょう。蝶結びは何回でも結びなおせるので、何度あってもめでたいことに使います。結婚は人生で一度きりのものなので、間違えないようにし魔装。ちなみに熨斗なんて大げさ……と思っても、せめてラッピングはしてください。
喜ばれる結婚祝いを贈ろう
友人におめでとうの気持ちを伝えるには、言葉で伝えるのはもちろんですが、結婚祝いを贈るのもとってもおすすめです。せっかく渡すなら嬉しいと思ってもらえるものを選びましょう。