ご祝儀にかならずついている、水引。実は今、この水引を使って「水引アート」を作るのが流行っているんです!「水引アートって何?」「どうやって作るの?」という方のために、今回はこの水引アートについて解説します。
水引アートとは
ゲストからいただくご祝儀には水引がついていますよね。これを捨ててしまうのではなく、アートとして再利用するのが水引アートです。せっかく「おめでとう」の気持ちをこめてもらったものだから、長く手元に残しておきたいという思いから生まれました。どんなふうに使うか、その使い道はさまざま。いくつかの例をご紹介します!
水引リース
日本では欧米ほどなじみがないかもしれませんが、クリスマスに扉に飾ることもあるリース。味気ない扉もリース一つあるだけで華やかな雰囲気になりますよね。
水引を集めたら、それを輪になるように形作っていきます。いくつも重なるようにすると見た目もよくなり耐久性も上がっておすすめです。上手く丸い形が作れない場合は、シンプルなリースに水引をくっつけるようにするといいでしょう。
水引ブーケ
水引はご祝儀袋によって色が違うので、集めるととってもカラフルですよね。そんなカラフルなところをお花に見立てて、水引でブーケを作るがおすすめ。額縁を用意して、茎となる部分を緑のペンで描いたり造花の茎を使ったりして整えます。そして花の部分に、水引をたくさん張り付けましょう。
一つ、二つおいてもブーケには見えないので、なるべくたくさん密集させて貼るのがコツです。重なる部分がでるくらい、ぎゅっと集めてあげましょう。
水引フォトボード
結婚式の写真は、データで持ってはいるもののついつい印刷はしないままになりがちですよね。そんなもったいない状態も防止するのが、フォトボードです。100均などで買えるボードを用意して、印刷した写真を張り付けます。そのまわりに水引をたくさん張り付ければ、フォトボードの完成です。
ゲストが多く水引がたくさんある場合は大きなボードを用意して、インテリアとして目を引くフォトボードにできるでしょう。水引が少ない、もしくは部屋にあまり大きいものを置きたくない場合は、写真1枚に水引を少しあわせたミニサイズも可能です。
水引封筒アレンジ
「結婚式の写真を自分たちだけで楽しむのではなく、ゲストにももらってほしい!」「せっかく来てくれた方にはお礼の手紙を書きたい!」そんな方におすすめなのが水引封筒アレンジです。
写真や手紙を普通の封筒にいれて封をしたら、水引で封筒に貼り付けます。そのままだとかさばってしまうので、小さく結びなおしたり長さを調整した方がいいでしょう。ゲストも「私がご祝儀の水引まで大切にしてくれたんだ」と喜んでくれること間違いなし。
水引アクセサリー
せっかくなら水引を身に着けたい!そんな方におすすめなのが水引アクセサリーです。水引の重なり合っている部分だけを使うので、先の伸びている方はカットします。それにイヤリングを通したり、ヘアピンをつけたりしてみてください。指輪にするにはちょっと大きすぎるかもしれませんが、ピアスなどにすれば毎日のコーディネートのアクセントになること間違いなし!
一生に一度の思い出だから、アートでリメイク!
結婚式は一生に一度の大切な思い出。そんな日にもらったものだからこそ、いつまでも大事にしたいですよね。今まではそのまま捨てられてしまっていた水引も、今や立派なアート作品に早変わりします。ぜひお気に入りのアイテムを作ってみてください!