結婚式は、何百万ものお金を支払う非常に高額な買い物です。そして、高い買い物には高いリスクがつきもの。実際に急なアクシデントによる結婚式キャンセルは全体の2パーセントで発生しており、キャンセル料・日程変更料は数十万から数百万円にものぼります。
それにもかかわらず、結婚式のための保険があることを知らない方が意外と多いようです。そこで今回の記事では、お手頃な保険料で結婚式のキャンセル料を完全補償してくれるブライダル保険についてご紹介していきます。コロナで先行きが不安だけど、式は絶対に挙げたいという方も必見です。
結婚式キャンセルの可能性
結婚式をキャンセル・日程変更しなければならない事態にはどのようなものがあるでしょうか。
例えば、ウイルス感染による自宅謹慎。いま世界中で感染を引き起こしている新型コロナウイルスや、冬から春にかけて猛威を振るうインフルエンザなど、結婚式の主役である新郎新婦のどちらかが罹ってしまうと、式は中止にせざるを得なくなります。
授かり婚の場合や、式場を確保してから妊娠が判明することもあります。新婦が妊婦の場合、出産予定日が式の日取りと離れていたとしても、式の直前につわりが悪化したり、母子の容態に異変が生じることは十分考えられます。
事故による怪我や急病もあるでしょう。新郎新婦の両親が急病にかかったり、骨折などの怪我をしてしまい入院しなければならなくなった場合、結婚式をするのは難しいですよね。
大規模災害も可能性は0ではありません。地震・台風・火事・風災・雪災・噴火・津波などの恐ろしい災害により、二人の家が深刻なダメージを受けたり、式場に向かうことができなくなる状況も絶対にないとは言い切れません。
このように、結婚式を中止・延期にせざるを得ない事態は誰にでも起こりえるもので、その全てを未然に防ぐことは不可能です。しかし、やむを得ない事情であっても式場側が補償してくれるケースは少ないもの。それに、式場のキャンセル料・日程変更料は非常に高額で、当日の一カ月以上前に連絡をしても100万円ほど請求されることもあります。そういった料金を支払えなければ、もう一度式の日取りを改めたくても、結婚式を行うこと自体を断念する可能性も出てきます。
結婚式総合保険 佳き日のために
安心して結婚式当日を迎えるためには、結婚式用の保険に加入することをおすすめします。今回ご紹介するのは、PIARY保険コンシェルジュの「結婚式総合保険 佳き日のために」。思わぬケガや病気、入院、身内の不幸、災害など、上にあげたような事態が起きた際にキャンセル費用を補償してくれるサービスです。
料金プランはいたってシンプルで、3つだけ。
プランA:5万円で結婚式中止費用の補償限度額が850万円
プランB:3万円で結婚式中止費用の補償限度額が500万円
プランC:1万円で結婚式中止費用の補償限度額が150万円
となっており、いずれも支払いはたったの一回のみ。
この保険では挙式のキャンセル補償だけでなく、結婚式当日における様々なトラブル(式場設備の破損、貸ドレスの破損、招待客の救急搬送など)への補償も含んでいます。例えばゲストの子供が式場の設備や備品を破損してしまい、弁償を要求されたときにも補償による支払いが可能なので、トラブルが起きずにすむでしょう。
具体的な補償額は以下の通りです。
・修理費用保険金(式場設備・備品)…補償限度額100万円(自己負担 3万円)Aプランは自己負担なし
・修理費用保険金(貸衣装)…補償限度額30万円(自己負担 3万円) Aプランは自己負担なし
・招待客救急搬送見舞費用保険金…1名につき1万円(最大20名まで)
・新郎新婦入院一時金…1名につき10万円、新郎新婦ともに入院した場合20万円
PIARYの他にも、複数の会社が同様のサービスを行っているので、興味があれば比較してみるのもいいでしょう。
万が一に備えて安心して結婚式の日を迎えよう
以上、お二人の万が一に備えるブライダル保険の提案でした。このような保険があれば、まさかの時に、改めて結婚式を準備する余裕が出来るのではないでしょうか。結婚式は、新郎新婦が幸せへの第一歩を踏み出す大切な日。安心して迎えるためにも、保険に加入することは有力な選択肢と言えるでしょう。