結婚式写真のカット数について調べられていらっしゃるということは結構結婚式の打ち合わせについても進んできましたね。結婚式の大事なポイントの写真。
結婚式の写真では料金プランによって何カット写真を撮るかによって料金プランも変わってきます。そりゃ多いことに越したことないけど、その分お金もかかるし、200カットって言われてもどのくらいかイメージは湧きづらいと思うので、気になる結婚式の写真のカット数問題についてまとめます。
結婚式の写真のカット数って何?
カット数って普通の生活をしていると聞きなれない言葉。なんとなく素人の僕達には200カットだと200回シャッター切る(テスト撮影除いて)って認識してしまい少なくね!?っていう印象を持ちがちです。
しかしカット数というのは人を撮影する場合は同じ構図やポーズの場合、それを1カットだとしている場合が通常です。例えばケーキカットの瞬間に近くにカメラマンが膝立ちになって撮影してくれたとします。そこで20枚位(動きも表情もあるので、同じ構図で何枚も撮影します。)撮影します。これで1カットです。
もし最初は全体でケーキも写っているひきの写真、その後新郎新婦の胸から上に寄って撮った場合、更にもう1カットです。というカウントの仕方をしています。つまり結婚式写真ではシャッターを切る回数ではなく、ポーズや構図ごとに1カットと考えていただければと思います。
実はカット数についての考え方はカメラマンによって異なることもあるそうですが、私の結婚式のプランナーさんにヒアリングしたところ上記の考え方を教えてもらいました。
中には過度に謳って、「2,000カット○万円!」でもとりあえず撮りまくった質の悪い写真が多い、、、みたいなことも多いので、数の多さだけにはだまされないでくださいね。
どのくらいのカット数が適切なのか
こればかりは自分たちの写真に対するこだわりや結婚式の長さ、カメラマンのタイプによって異なってくるので、なんとも言えませんが、まずは相場を見てましょう
結婚式写真のカット数ランキング みんなのウェディング様調べ
- 1位 500カット以上・・・・・・29%
- 2位 300〜500カット未満・・・9%
- 3位 200〜250カット未満・・・8%
となっている様子。500以上の人多いですね。大いに越したことはありませんし、数を倍にしても2,3万アップ。さらにカット数を増やすと美肌修正やその他修正、アルバムアップグレードなども選べるので後悔したくない人はこちらを選びがりですね。逆に写真の美肌修正や特定のアルバムを使用するためには一定のカット数プラン以上を選ぶタイプの料金体型もあるので、そういった決め方の人もいるでしょう。
じゃあ結局どうやって決めればいいの??
事例を見せてもらう
一番最適なのは事例を見せてもらうこと。それはアルバム完成版を見せてもらうことではないです。実際に見せてもらうのは200カットだったらそのときにどんな写真がどのくらい上がってくるのか見れると最高です。いくらアルバムの事例がよくて、そのアルバムのようなレベル感で完成できたとしても、そもそも選択肢の少ない中からアルバムに残す作業をするとちょっと物足りなさを感じるといいます。※たとえ最終的には同じ写真を選んだとしても
「カット数のイメージがわかないので、他の方のお写真でどのくらいの量になっているかイメージをつけるために見せてくれないか」とプランナーに依頼してもらうことが大事です。
ご予算の許す限り多めを選ぶ
これは当たり前ですね。でも現実的に後悔する可能性は低くなります。必要以上に多いものを選ぶ必要はありませんが、プランナー推奨プランの1個下のカット数くらいまではやってもらったほうがいいと思います。
カメラマンのカット数は抑えめ+知人・友人を動員
カメラマンは値段がどうしても上がってきてしまいます。そこで、友人知人で一眼レフを持っていたり、写真を撮るのが好きな方にも撮ってもらうことを正式にお願いするのはどうでしょうか。気心しれた友人に撮ってもらうのも自然な笑顔できると先輩花嫁の口コミにも書いています。デメリットとしては専属カメラマン意外立ち入りや式中の移動が制限される可能性もあるので、そこは結婚式場のプランナーに確認しましょう。でも、式場専属のカメラマンと合わせて活用することで制限エリアはプロにおまかせすることでデメリットもなくなります。
もちろん御車代や式後に食事をごちそうしたりと、しっかりとお礼をしましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。私たちは結婚式場ではないので、フラットに聞いていただければと思うのですが、写真にこだわりとまでは行かなくても写真を楽しみにしている新郎新婦の方々は絶対にカット数が多いほうがいいです。「写真、、、全然ないね」よりも「こんなにカット数いらなかったね!写真選ぶの大変だ−!」の方が絶対にいいですから。