結婚はタイミングが重要!?結婚するタイミングを徹底調査

恋愛においては、何事もタイミングが重要です。恋愛のゴールともいえる結婚も例外ではありません。今のパートナーと結婚したいけれど、向こうはどう思っているのかわからず、なかなか提案できずにいる方も多いではないでしょうか。今回の記事では、結婚を意識するタイミング、男女の違い、平均初婚年齢など、結婚を考えるうえで参考となる情報をいくつかお伝えしていきます。

結婚を意識するタイミングは?

まずは、みんながどういったタイミングで結婚を意識するのか、具体例を見てみましょう。

結婚の話題が増えたとき

結婚前のカップル 「結婚したら〇〇に住みたいね」「子供は何人で~」など、結婚生活をイメージするような話題が二人の間で自然に増えてきたときは、結婚を意識する一つのタイミングと言えるでしょう。お互いがお互いを単なる恋人ではなく、一生を共にする人生のパートナーとして認め始めている証かもしれません。 ただし、その話題がいつもあなたから切り出されている場合は、パートナーの気持ちはまだそれほど結婚に向いていない可能性もあります。

同棲が続いているとき

生活習慣や物の価値観など、実際に生活を共にして初めてわかることがたくさんあります。デートで会うだけの関係の時は相性がいいと思っていても、実際に同じ部屋で生活を始めると新しい一面が見えてくるものです。結婚の予行練習ともいえる同棲生活が、半年、一年などある程度長い期間、問題なく続いているようであれば、結婚を考えてもいいかもしれません。 一方で、喧嘩が絶えなかったり、どちらかがストレスを抱えたまま暮らしているようだと、その状態のまま結婚に踏み切るのはリスキーでしょう。

お互いの仕事が落ち着いたとき

お互いが結婚のことを漠然と考えていても、例えば入社して1~2年目など、仕事が慣れない間はそれにかかりっきりになることもあるでしょう。そうしたカップルが社会人として成長し、プライベートに余裕が出てきたときには、結婚に向かって実際に行動していくことになります。大きなプロジェクトが終わったときなど、仕事がひと段落ついたときに、なんとなく結婚の話題を出してみるのはいいかもしれません。

男女の考え方の違い

結婚のタイミングについて、男女ではそれぞれ考え方が異なりますが、基本的に男性より女性のほうが結婚に前のめりになりがちです。女性は早く結婚したがっている一方で、男性はなかなか踏ん切りがつかないでいる、こうしたカップルの様子は多く見受けられます。これはどうしてでしょうか。 その要因の大部分は出産が関わっています。医学が進歩したとはいえ、出産に関わるリスクは母体の年齢とともに上がっていく傾向はいまだにあります。また、妊娠時には仕事を長期間休む必要もあります。そのことを考えれば、子供を欲しい女性が、「何歳までに〇人産みたいから、結婚は〇歳までにしておきたい」といった考えから、なるべく早くに結婚したいと思うのは当然でしょう。 一方、男性は自分が母体となるわけではないため、出産のリミットに女性ほど強い切迫感は持ちづらいです。こうした要因から、男性は女性よりも結婚の必要性をあまり感じない傾向があります。このギャップを埋めるためには、お互いが自分の意見を押し通そうとするのでなく、歩み寄る意識で議論することが重要です。

結婚の平均年齢は?

全体として、日本人の男女はどのくらいの年齢で結婚しているのでしょうか。統計を見てみましょう。 国立社会保障・人口問題研究所の「出生動向基本調査」によると、夫妻の平均初婚年齢は、2015年の結果では夫が30.7歳、妻が29.1歳。1992年の結果(男が28.3歳、妻が25.7歳)と比べてみると、男女とも初婚年齢が徐々に高くなっており、晩婚化の傾向にあることが分かります。ちなみに、結婚するまでの平均交際期間は4.3年で、こちらは徐々に長くなっているようです。 この数値を見て、「私はまだ意識しなくて大丈夫だ」と安心した方がいらっしゃるかもしれません。しかしこれは平均値ですから、60代~80代の方の初婚など、割合にしてはかなり少ない異常値を含めていることに注意しなければなりません。実際、年齢別に初婚女性の婚姻件数を見ると、最も多い年齢(最頻値)は26歳で、それをピークに急速に下降していきます。また、初婚女性の数を若い順に累計していくと、28歳で全体の57.0%全体の57%に達することから、29歳で初婚を迎える方は「少数派」ということになります。

結婚は自分たちのタイミングで!

ここまで、結婚のタイミングを考えるときの参考までに、全体的な傾向をお伝えしていきました。とくに平均初婚年齢のデータは、現実的な数値として差し迫ったものに見えるかもしれません。しかし、平均から大幅に離れたからといって何か具体的な問題があるわけではないので、これにとらわれる必要は全くありません。 「もう〇〇歳だから」という気持ちで、お互いの準備が整っていないのに慌てて結婚してもいい結果にはならないですよね。結婚は人生の一大事ですから、周りがどうしているかではなく、自分たちがどうしたいか・どういう状況にあるかを踏まえて考えていくことが大事です。
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