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花嫁がヴァージンロードを歩く直前に、ウェディングベールを最後の身支度としてお母さんにつけてもらう演出を「ベールダウンセレモニー」と呼びます。この演出の新郎版がジャケットセレモニーです。ジャケットセレモニーは、ベールダウンセレモニーと同じようにヴァージンロードを歩く直前に、新郎のお父さんやお母さんからジャケットを着せてもらう演出になります。
ヴァージンロードを歩くに演出は花嫁にスポットを当たることが多いのですが、ジャケットセレモニーを行うことで新郎も主役にすることができます。また、新郎が登場してきたときにジャケットを着ていない状態なので、ゲストも「おお?」と注目することができサプライズ的な効果もあります。
そして、なんといってもお父さんやお母さんにジャケットを着せてもらう瞬間は感動的です。子供の頃、出かける前に上着を着せてもらったり、靴紐を結んでもらったりと、ジャケットを着せてもらうシーンに重なる思い出があるはず。まさに巣立ちを前にした最後の支度、新郎や両親はもちろんゲストたちにとっても感動の瞬間を作ることができますよ!
ジャケットセレモニーは、両親と行わなければいけないという決まりはありません。兄弟や友達など特別なゲストに行ってもらうというのもいいですね。自分にとって大切な存在にジャケットを羽織らせてもらうのが一番です。
例えば、新郎新婦が出会うきっかけになった友人などがいれば、その方にお願いしてみるのもおすすめです。ただの友人よりも思い入れが深いはずですので、とても感動的になるはず。また、お世話になった恩師などにお願いするのもいいでしょう。