最近FacebookやInstagramが浸透し、殆どの方が何かしらのSNSサイトに投稿し、活用しているのではないでしょうか。そして、
結婚式関連写真は赤ちゃん、動物の写真レベルに投稿される鉄板ネタ&いいね!がつきやすく拡散されやすい性質を持っています。
SNSが好きで、自分の写真がどんどん投稿されてもかまないよーという人もいますが、もちろん中には自分の写真をFacebookに投稿されたくない、タグ付けされたくない人なども多いのではないでしょうか。
今回は結婚式を控えているけど、SNSとかにアップされるの嫌だなぁという方に向けた対処法をご紹介します。
前提「SNSに写真を投稿することで不快になる人がいる」ということがわからない人もいる
そもそも論ですが、特にSNSに頻繁に写真を投稿する人たちは「もしかしたらこの人の写真をアップしたら嫌がるかも」っていう風にはほとんど思わない傾向があります。特に結婚式に至っては「おめでたい席」「披露宴」「お披露目」「自分もドレスアップしてて可愛い写真」「懐かしの友達に記念写真」と、
SNSにハマっている人からすれば写真を投稿しない理由がないシチュエーションだということをわかってあげてください。彼ら彼女らも悪気があってやっているわけではありません。
一番いいのは結婚式の写真を勝手に投稿しないでねと正直に伝える
王道です。流石にカメラ禁止というのも博物館かっていう話ですから、
上手く写真を投稿しないでね。と伝えることができ、その理由に納得感があればみなさんも控えてくれるでしょう。
スマートなのは新郎から結婚式・披露宴の最初に言ってもらうこと
新郎には披露宴の最初のタイミングでウェルカムスピーチがあります。そこで、ストレートに言うのが一番いいと思います。しっかりと誠実に言えば、みなさん新郎新婦の大切なお知り合いなので、無視してアップしまくる人もいないのではないでしょうか。
さらにそのスピードのなかで、
「恥ずかしがり屋な二人なので、、、」や「新婦の写真にいいね!がたくさんつくとうれしいですが、嫉妬して喧嘩しちゃうので(笑)」、「僕達の披露宴の様子は皆様だけに見ていただきたいので」など上手く言うことで、笑いであったり、特別感を与えながら牽制することができます。
オープニングムービーで面白く言ってもらう
結婚式のオープニングムービをご覧になられたことはありますか?結婚式で新郎新婦が入場する前に流れる
オープニングムービ内で、結婚式写真のSNSへの投稿NGを面白く伝えるという手もあります。最近では映画上映前に流れる「No more 盗撮」でしたっけ?映画の撮影を録画することを啓蒙するためのムービーに出てくる、ビデオカメラマンをパロディ風にするのをよく見ますね。
FacebookやSNSに投稿したとしても公開条件を限定してもらう
そこまでストレートに写真投稿だめって言えないよーっていう方も多いと思います。少しの譲歩でいうとせめて、その人の友達までに限定してもらう方法があります。やはり基本的に友達の友達は知らない人ばかりですが、どこまでも広く拡散されるよりはマシです。お友達が公開するときは
恥ずかしいからせめて友達限定公開にしてーと前もってお願いするといいでしょう。
Facebookの写真投稿タグ付けを承認制にする
人によってFacebookに写真を投稿してほしくない理由にもいろいろとあると思いますが、この方法は
「別にどこにあげてもいいけど、自分のFacebookアカウントへのタグ付けはやめてくれ」という話もあります。例えば、お仕事でFacebookをよく使っている方などは披露宴の写真など、プライベート色の強い投稿は避けています。私はこのタイプでした。
勝手にタグ付けすんなっていう思いの方にはこれだけで即解決です。Facebookの右上の設定メニューから「タイムラインとタグ付け」で上記のような画面になります。ここで、友達がいきなりタグ付けしてもあなたの承認なしではあなたのタイムラインには掲載せれません。一点注意なのは
承認制にしても友達の投稿は普通にされますし、タグ付けされたあなたのお名前も表示されます。ただ、あなたのタイムラインとして投稿されないと言うだけですので、ご注意ください。
ベストは結婚式の写真を投稿・共有する場所を作ってあげること
SNSユーザーがFacebookに投稿するのは友達への共有も兼ねてのアップということもよくあります。わざわざみんなにそれぞれ送らなくてもFacebookに写真を投稿すればみんなが各々写真を保存してくれて楽ですからね。
そこで、あえて写真を投稿・共有する場所をしているすることで、むやみに拡散されることを防ぎます。結婚式の写真共有の便利サービスについてまとめた記事がありますので、よければそちらも覗いてください。
結婚式写真を簡単・気軽に共有できるサービス厳選3選!
最後に:結婚式の写真が勝手に投稿されてしまうことについて
冒頭にもお伝えしましたが、今やSNSが広がりすぎて完全に禁止するのは難しいでしょう、、、できるとしたら今回ご紹介させてもらったような少しづつの自己防衛をしていくしかありません。また、もしこの記事をご覧になっているゲストの方がいれば一言新郎新婦に「これSNSにアップしてもいい?」と声をかけてあげるようにしましょう。
それでは皆さんが気持ちよく、楽しい結婚式になりますよう願っています。