結婚式二次会は披露宴と同様にご招待する人数について悩まれる方も多いと思います。
なんとなくパーティーな感じで、100名〜など大規模な感じでやることをイメージされる方も多いかと思いますが、実はそうではありません。
結婚式二次会の人数の決め方に悩んでいる方、友だちが少ないからやめておこうかと思っている方、パートナーとの人数が合わないから辞めておこうかなど悩んでいる方の参考になれば幸いです。
結婚式二次会の招待客の人数は何人くらいが相場なのか?
マイナビウェディングの調査によると二次会の人数は20名から60名程度までが回答数として一番多いで、二次会やる=100人呼べるかな?と悩む必要もありません。
調査の中身を詳しく見てみると一番多かったのは20名〜30名での二次会だそうで、アンケート回答数の約21%で1位。30〜40名、40〜50名、50〜60名でそれぞれ14,15%程度、次点で10〜20名で11%とそこまで大規模でない、むしろ結婚式披露宴の人数よりも少ない印象を持ちました。
挙式や披露宴についても実施の仕方も変化し、様々なスタイルが生まれていますが、結婚式の二次会についてもどうようのことが言えるようです。
例えば、挙式は多くの方に参列していただくから、二次会は少人数でアットホームに過ごしたいなどの新郎新婦からの声も上がっています。
特に近年の新郎新婦の志向として、派手さや豪華さよりもゲスト志向が強まっています。つまり、100人読んで賑やかに、というよりも20〜30名ほどで新郎新婦やゲストとゆっくり話せる時間を確保できる30人前後のスタイルなどが人気の様子です。
結婚式の二次会人数の決め方
自分たちがどんな雰囲気・形式にしたいか
ここが非常に重要です。まずは新郎新婦がどんな結婚式の二次会にしたいのかしっかりとイメージすることが必要です。先程もお伝えしましたが、二次会だから大人数を呼ばないといけいないなんてことはありません。どんな会場で、どんなコンテンツをやりたいのか、逆にコンテンツをやらずにみんなと会話をしたいのかしっかりとイメージすることが大切です。
また、別の記事でもご紹介しましたが、二次会自体を実施しないといけないわけではありません。もしいろいろ考えた結果やらないという選択肢もありえてきます。
招待したい人の人数
そして次に考える必要があるのは招待したい人の人数です。20人くらいでやろうと思っても、実は本当に心から招待したいゲストが50人いるんだ!というのであれば、実施する形式は検討しなくてはいけません。
別に40人〜50人程度でもアットホームな形でもできます。着席型にして、コンテンツは少なめに30分おきくらいに新郎新婦が席を回っていくような形式でも大きなパーティをは違い、ゆっくりとゲストと会話をすることもできます。
二次会の人数が決まった後、招待するときの注意点
他に知り合いがいないけど招待したい人への配慮
もしどうしても呼びたい人がいるものの、その人との共通の友人がいない場合などもあると思いますが、できれば3名以上でご招待するのが良いでしょう。
非常に仲がいいとはいえ、あなたがずっとつきっきりでその人と過ごすことが現実的ではなく、殆どの時間を一人で過ごさせてしまうことにもなります。
それはあまりにも辛いので、せめてその方のパートナー(旦那さん奥さん、彼氏彼女)の分は会費を無料にして着てもらうなどの工夫は必要になってきます。
基本的にはご家族・親戚は呼ばないことが多い
あくまで基本的に、ですがご家族や親戚の方は呼ばないことが一般的です。
また結婚式の二次会ではよりフランクな場とされているので、会社の上司などにお声がけせずとも失礼には当たりません。
もしその方と仲が良かったり、そういう場が好きな場合はもちろん呼んでも構いませんが、二次会がうまくいくことコツとしてよく言われているのがゲストの年齢層を合わせること。
あまりにも年配の方が多いと、他のゲストが遠慮をしてしまうので、バランスも大切にしましょう
数合わせで招待するのはNG
人数合わせで招待すると結構本人もわかります。
それは例えば招待するタイミングやお呼ばれした本人と新郎新婦の関係性からどうしても気づかれがちです。
想定の人数よりも欠席が多い場合などはなんとかする必要は出てきますが、避けたほうが良いでしょう。
できれば会場選びの際も、使いたい会場を決めて呼ぶ人数を集めていくのではなく、招待したい人数を決めて会場を決めるようにしたほうがこういったことになりづらくなります。
人数が少ない・パートナーの招待客と人数が合わなくてお悩みの方
Yahoo!知恵袋などでお悩みを質問されている方が非常に多いので、私達なりの考えをまとめさせていただきます。お悩みの新郎・新婦の助けになれば幸いです。
ゲストは二次会の人数や割合については気にしない
そもそもですが、ゲストは人数についてあまり気にしません。
多かったら「多いな〜」少なければ「こういうスタイルの二次会か」と思うだけで、特に何も思わないのが事実です。
そして、なおさら何も思わないのは「二次会のゲストがどっちの友達が多いか」です。
これについてはゲストからしたら全くわかりません。
披露宴のように新郎招待客と新婦招待客が2つに分かれて座ることもありませんし、二次会に至っては男女どちらの友人を呼ぶのも自由とされていることが多いので、男が多いから新婦が友達少ないとか思われる心配もありません。
最後に:二次会の人数について
各ポイントについて意見を描かせて頂きましたが、総論としてまとめると
- 結婚式二次会のスタイルは様々:何人呼ばなきゃいけないというのはない
- 自分たちがやりたい二次会スタイルを考える
- 招待したい人の人数を数える
- その際に新郎側新婦側の人数比率は気にしない
- その後、人数にあったお店を決めること
この流れで決めるのが一番無理をしない決め方になると思います。