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もう騙されない!結婚式二次会会場の探し方・下見のポイント

こちらの記事を見ていただいた方はおそらく結婚式の二次会を控えた新郎新婦の方か幹事の方かと思いますが、今回は結婚式二次会会場を決める上で非常に重要なことをいろいろな角度からご説明したいと思います。一つ先に断っておきますと、私たちは二次会の案内をしているものではないので、この先のページを読み進めていただいてもお店の紹介は一切ありません。その分完全にフラットな立場で皆様の二次会会場探しのお手伝いができるかと思います。

結婚式二次会会場が掲載されているサイトは冷静にみる

すぐ結婚式の写真を投稿する人 まず皆様はこのページに辿り着く前に、ゼクシィ、マイナビウエディング、ぐるなび、OZmallなどなどたくさんあったかと思います。どのサイトも綺麗で使いやすく、ボタンワンクリックで下見予約ができたり、いろいろ比較できるデータがあったりと、ユーザーにとっては非常に便利なツールです。しかし、ひとつ思い出してほしいのはそういったサイトは披露宴や二次会会場からなんらかのかたちでお金をもらっているということを忘れてはいけません。
  • お金をいただき掲載するモデル
  • オプションでおすすめ会場特集に掲載する
  • 予約人数の成約モデル
  • 提携二次会会場への案内(二次会代行業者)
様々な掲載料金形式はあると思いますが、結論は効果が出ないとリピートしてくれなくなるので、非常に困ります。そのため、「写真などはプロのカメラマンで最高に良い環境で撮影」「言い方は良い言い方に」例えば、ちょっと古いお店ならアンティーク調な○○、狭いお店なら、ゲストとの距離感が近いなどゲストの心動かす宣伝文句を歌っています。 最初に申し上げたとおり非常に便利なサービスで私自身手放せません。ただ、一点そういう形で掲載された情報だと思って話半分に留めておくです。サイトの情報だけで心をときめかせてしまい、細かい所をチェックしないでいると思わぬ落とし穴やトラブルに繋がることもあるので、是非冷静に検討していただくことが重要です。

本格的に探す前に結婚式二次会会場タイプ

breakfast-1792210_1920 一言で二次会会場と言っても、様々な会場のタイプがあります。それぞれに特徴がありますので、しっかりと把握してから検討しましょう。

ダイニングバー・レストランタイプの会場

こちらが一般的な二次会会場何じゃないかと思っていらっしゃる方も多いかと思います。いわゆるちょっと広めでオシャレなレストランを完全に貸し切り結婚式二次会を行うパターンです。広さはまちまちですが、本業はレストランということで、ドリンクやフードが充実しているところが多いのが特徴。ちょっと大人っぽい二次会を実施したい方にはマッチしています。 また、本業がダイニングバーやレストランのため、余興用のマイクの設備が弱かったり、スクリーンの場所がいまいちだったりもするので要注意です。

パーティースペースタイプの会場

パーティースペースはパーティータイプと言っているだけあり、結婚式二次会会場や各種祝賀会に使用されているイベント特化型の会場です。 もちろんレストランなどよりもより広さや音響照明やスクリーン、マイクなどが充実していますが、場所によっては料理やお酒は別で手配する必要があるので、要注意です。

披露宴会場と同じ場所

ホテルウェディングを実施する場合はよくあるのがホテルの大広間で披露宴を行い、そのまま上のレストランで二次会を実施するパターン。新郎新婦もゲストも移動することがないので、非常に楽なところはメリット。とはいえ、披露宴から二次会まで1時間以上時間があくことが常なので、周りやホテルの周りが何もないとゲストが退屈してしまうかも。 建物だけでなく、場所まで同じ場合もありますが、そのときはゲストの飽き防止で照明や雰囲気をガラッと変える努力が必要でしょう。

二次会会場の選び方鉄則!下見の前に!編

IMG_2742 結婚式二次会の会場探しは下見の前にほぼ決まっていると言っても過言ではありません。 なぜなら下見を回れるのなんて多くて4,5件、おおよそが3件くらい決めるので、如何に精度高く3,4件を絞り込むかが重要になってきます。 それでは下見する会場を決める前に、注意すべきポイントをご紹介します。

何よりも早めに探し始める

重要なのが速さです。結婚式・披露宴の会場日取り、時間が決まったらもう二次会探しに動いてもいいでしょう。まずは結婚式からでしょ!と思うかもしれませんが、新郎新婦は式が近づくに連れてどんどん忙しくなり、二次会には手が回らなくなるので、逆に二次会を先に決めてしまったほうが後々楽なんです。あとは場所取りの問題ですね。いくら最高な場所を見つけても予約が入ってしまっていたらもうどうしようもできません。おそらく二次会会場で探す会場は他の二次会のグループでも使われるので早めに予約が埋まります。

ゲストの人数を先に決めること

会場選びよりもまずは人数を大まかでも決めたほうが良いでしょう。会場を決めたからだと収容人数の上限があるので、呼ぼうと思っていた人を削らなくちゃいけなかったり、呼ぶ範囲を無理に広げたりする必要もでてくるので、まずは呼びたい人数の全体感を決めてからそれにあった場所を選ぶようにしましょう。

会場までのアクセス

二次会会場はアクセスが披露宴以上に重要です。披露宴ではシャトルバスなどを出しているところもありますが、二次会は必ず披露宴会場からトータル30〜40分以内、徒歩は10分以内に収めるようにしましょう。 アクセスのとおさは出席率にも関わってくるとともに、徒歩距離が遠いとドレスアップした女性には大変ですし、おそらく旧友とダラダラと歩きながら会場まで来るので、開始時間に送れる可能性すらあります。(笑)何よりも近いほうがゲストもみんな嬉しいです。楽ですからね。

会場の広さ=収容人数

会場の広さとはすなわち収容人数です。同じ会場でも着席時、立席時などでそれぞれわかれて書かれているところですが、そこはどんな二次会にしたいかで先に決めておくべきでしょう。収容人数のイメージですが、たとえば100名招待する予定なんだよね!という場合は最低人数80〜最大120名が一番ちょうどいいと思います。つまり、最低人数と最大人数の中間くらいがベストということです。
  • 最大収容人数同じくらいだと会場によっては窮屈に
  • 招待客が見込みより急遽減った場合後述の最低保証金額・人数を割り込む可能性がある。
  • 中間くらいの人数のほうが何かと融通が聞く(増減どちらも)

演出で使う設備や備品はあるか

二次会会場検索サイトにおいて写真よりも重要なのは備品の設定状況です。これは下見の時に改めて本当にあるか、使えるかは確認するにしろ、既に使うと決めていると物がある場合は備品がないものは除外しておきましょう。そもそもスクリーン(プロジェクタ)/HDMIケーブル/DVやDVD音源/マイクはほとんどの二次会で使用すると思うので、必ずチェックしましょう。余興などでダンスをする場合はそのステージがあるかも確認できるとベストです。

おおよその会費・予算を決めておくこと

最後に重要なのは招待ゲストの見通しを作り、会費をどのくらいにすればいいか先に決めておくべきです。人数と会場ベースで決めていくと一人あたりあの会費が10,000円近くになったりしてしまうこともあるので、 最初に一人あたり、6,000や7,000円など概算で決めて、その金額内で実施できるところを探すのが重要です。その際は会場費や食費だけでなく、ケーキ代や備品、景品なども予算に含むことをお忘れないように!

二次会会場下見のポイント

photo-booth-1608658 上記のポイントを抑えているのであれば、その中で好きな雰囲気の物やより秀でているものから上位3,4ほど下見予約をしましょう。下見の際は電話でもメールでも、システムでも結婚式二次会会場探しの下見、だけでなくゲストの人数ややりたいコンテンツや持ち込み物を先に提示しておくと、当日に見積などを用意してくれる場合がおおいので、無駄なやり取りが数回分削減されます。必ず予約の段階で伝えるようにしましょう。

担当者の人柄

まず大事なのは担当・場所によってはプランナーです。お店とのやり取りはその方を通じて行うことがほとんどですので、しっかりと見極めましょう。 こればかりは感覚的なものになりますが、代理の人じゃない、新人ぽくない、慣れていそう、でもしっかりと対応してくれるところなどがポイントになってくるかと思います。

掲載情報は本当か??

冒頭に二次会会場探しサイトのビジネスモデルについて触れましたが、多少誇大して書いている場合もなかにはあります・・・備品の状況、徒歩の距離感などはしっかりと掲載された情報(=こちらが想定している状況)と正しいか、お店を決める前にかならず抑えておきましょう。できればマイクの状況などもテスト出来るとより万全です。

持ち込みなど禁止事項は必ず抑えておく

二次会を実施する場合は何かしらを持ち込むことになります。必ず持ち込み物の禁止事項やOKでも料金がかかるものは事前に押さえておきましょう。例えばクラッカーなどは下記扱いで禁止になる場合などもあります。

料理の味

料理の味はできれば確かめたいところです。昼間の下見では難しいかもしれませんが、夜打ち合わせを兼ねて下見に行く場合は何か頼んでで味見をするのもいいでしょう。ただ、通常のアラカルトとパーティーメニューはメニューや素材も異なることも多いので、あくまで目安としてみるレベルですが、食事にしっかりと力をいれているダイニングバーなどは100人もゲスト(見込み顧客)が来ているのに質の悪い料理を出すとも思えないので。

当日大事なる場所の確認

サイトなどの情報に意外に掲載されていなかったり、具体的には書いていない場合もあるのが、下記ポイント。 しっかりと見て、あるなし、必要であれば十分なスペースなのかも抑えておきましょう。
  • クロークの有無
  • 新婦がお色直しを検討している場合は着替えスペース
  • 喫煙場所

店内レイアウト

下見のときと本番で雰囲気がわかる大きな理由の一つとして店内レイアウトの変更です。特にダイニングバーやホテルなどの場合、通常接客用のテーブルレイアウトのままの状態がほとんどですので、しっかりと当日はどんなレイアウトになるのか確認し、イメージしておくようにしておきましょう。

各種お金の話も契約前にしっかりと理解しておくこと

キャンセル料などはイメージしづらいですが、結婚式二次会会場では普段聞き慣れない料金や追加料金なども存在します。予約を完了させる前にしっかりと抑えておきましょう
  • 各種追加料金:持ち込みや備品の使用
  • 最低保証料金:人数が下回っても「○○万円」は頂くという金額
  • 追加料金・延長料金:時間が延長した場合や人数が想定よりも大幅に増えた場合追加でお金が発声することも。お店側としてもしょうがないので、そうならないようにしよう。
  • 前金:前金は予約時の見積の約10〜20%支払う必要があります。これはいろいろな会場を予約して、とりあえずキャンセルし、そしてキャンセル料金をバックレる人が多いための予防策だと思います。前金と言うだけあって先に払えば当日の支払い分からは引かれるので無駄なお金にはなりません。

二次会会場探しのまとめ

bridal-636018 いかがでしたでしょうか。二次会会場選びは週末友達と飲みに行くお店選びの感覚で決めたら失敗してしまいます。 また、二次会会場側もサイトも売り込みたい気持ちでいっぱいです。(笑)是非賢い消費者になって、新郎新婦、幹事、ゲストが喜ぶ二次会会場選びを実現させてください。
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