最高の結婚式を行うのに欠かせない存在なのが結婚式のプランナーさん。 プランナーさんは最初の打ち合わせから、演出やドレスに対する相談、当日のアテンド(裏側の進行)など非常に多くのシーンで私達新郎新婦を助けてくれます。 そんな結婚式プランナーさんに対していろいろな形のお礼をされいている方がいらっしゃるので、今日は結婚式のプランナーさんに対するお礼の仕方を男女別にご紹介させていただきます。
前提として、プランナーへのお礼・お心付けは必須ではない
プランナーさんに対してのお礼は必須ではないと考えております。もちろんプランナーさんもお仕事として給料をいただきながら働いているわけですし、そのお給料は私達新郎新婦が結婚式に支払う費用の中に含まれています。 ただ、それでも人として何らかのお礼をしたいと思うのは当然だと思います。なので、金銭を包む必要は必ずしもないので、いろいろな形で感謝の気持ちを表現しましょう。
結婚式プランナーへのお礼のタイミング
結婚式プランナーへのお礼のタイミングは、大きく分けて3つあります。
1. 当日式が終わった後
2. 後日渡し
3. 結婚式前
それぞれのメリット・デメリット
-
当日式が終わった後
- メリット:感謝の気持ちが伝わりやすい
- デメリット:荷物になる、時間がかかりすぎる場合がある
-
後日渡し
- メリット:ゆっくりとお礼を伝えられる、プランナーの負担にならない
- デメリット:気持ちが伝わりにくいかもしれない
-
結婚式前
- メリット:スムーズに式当日を迎えられる
- デメリット:感謝の気持ちが伝わりにくいかもしれない
プランナーに対するお礼・お心付けの相場としては
あくまで必須ではない前提での相場ですが、おおよそ5,000円から10,000円をお渡しすることが多いようです。当日に新郎新婦または両親から「今日はよろしくお願いします。」もしくは後日2人で「今まで本当にありがとうございました」という形でご挨拶とあわせてお渡しします。 ただ、式場によっては個人の心付けや謝礼は断るようにルール化されているものもあるので、もし断られてしまってもご了承ください。
プランナーさんへのお礼・お心付けとしてお菓子を
後日ご挨拶がてらお菓子を渡すというのは素敵だと思います。 お菓子であればプランナーさん以外でのスタッフ皆様で召し上がることもできますし、内容としても「重い」(相手が遠慮する)というものではないので、気軽にお礼の気持ちをお伝えすることが出来るでしょう
プランナーさんへのお礼としてお写真を
プランナーさんへのお礼としてもう一つ人気なのが当日新郎新婦と一緒に撮影した写真です。プランナーさんとしてもあなたとの結婚式は思い出の1シーンだと思うので、喜んで頂ける&記念にとっておいてくれるのではないでしょうか。
プランナーさんへのお礼にオススメの品(女性編)
女性がプランナーだったら美容グッツや入浴剤も人気です。 プランナーさんは休みも不定期で結婚式がラッシュのときは非常に身体も緊張で疲れます。 そこでお家でリラックスして疲れを取ってもらえるようにアロマキャンドルや、入浴剤などなど身体をいたわるようなアイテムは大変喜ばれると思います。
プランナーさんへのお礼にオススメの品(男性編)
もちろん男性プランナーの場合も体も心も疲れていますし、お風呂も入ると思うので入浴剤なども素敵だと思いますが、オススメはボールペンです。 ネクタイやネクタイピンは好みが非常に別れるものですが、ボールペンであればそこまでデザイン性は高くなく上記のお心付け程度の価格でいいボールペンをお送りすることができます。 それに何と言ってもプランナーさんはめちゃくちゃボールペン使いますよね。 きっとあなたとの打ち合わせでも使用していたと思いますので、必需品の一品です。そう考えると女性プランナーに向けてのお礼のプレゼントでも良いですね!
プランナーさんにお礼を伝える手段は?
今は直接、電話、手紙、LINEなどなどいろいろな手段があると思いますが、おすすめは手紙です。 手紙でしっかりと感謝の気持ちを込めてお礼をする、それは郵送でも直接お渡しするのでもいいと思います。プランナーさんにとってお礼の手紙をもらえるのはなによりも嬉しいもの。この際、かしこまったマナーの文体というよりも感謝の気持ちをストレートにお伝えするあなたらしいお手紙が一番喜ばれるのではないでしょうか。 また、もし後日アンケートがあるようでしたらプランナーさんの評価にも関わるところです。満足した当日までと当日のサポートをしていただけたなら好評価を付けてあげることで別の形でも貢献することができます。
当日にサプライズで演出やスピーチに加える
何も後日ではないとお礼ができないわけではありません。当日結婚式のときにお礼をするのも非常に喜ばれると思います。 気づけばいろいろなシーンやタイミングもあります。是非参考にしてみただければと思います。 また個人的にですが、友人の結婚式に参加した時にプランナーやスタッフの方にお礼をしている方がいて、当日いっぱいいっぱいにもかかわらず、周りが見えている人、感謝の気持ちを忘れない人なんだなぁと好意的な印象でした。
- 花嫁の手紙で少々お礼を
- エンドロールにSpecial Thanksにプランナー○○さん、お花担当○○さん、その他本日お手伝いいただいた式場スタッフの皆様など入れる
- 最後の新郎謝辞にて御礼の言葉を入れる
などなどたくさんのシーンがあると思います。
必須ではない。でも、プランナーさんは本当に喜んでくれる
プランナーさんは本当に大変な職業だと思います。 一緒に一度で失敗できない緊張感、大きなお金を戴いている期待感、たくさんのスタッフの先頭に立って新郎新婦の希望を叶える結婚式を実現することなどなど、休みが不定期なだけでなく、心の疲労もあると思います。 でもそんなプランナーさんたちのやりがいは新郎新婦様とあーだこーだ話し合いながら2人の幸せな結婚式を準備し、幸せそうにしている新郎新婦の姿を見ることなんだと思います。 そんな新郎新婦からお手紙やお礼をもらったらさぞ嬉しいと思います。 きっと仕事に疲れたり、辛いことがあったときに昔のお礼のお手紙とかを読んでいる方も多いのではないでしょうか。