結婚式のお手紙といえば、新婦の手紙が一般的ですね。
でも、新郎が感謝の手紙を読んでも素敵じゃないですか。
改めて新婦への想い、両親への感謝の気持ち新郎謝辞もあると入ってもしっかりと伝えたい気持ちはあると思います。
そこでこちらの記事では新郎からの手紙にフォーカスしてご紹介します。
新郎の手紙演出はまだまだ浸透していない
冒頭に「新郎が手紙を読んでも良いのではないか」という話をさせていただきましたが、実際にはまだまだ浸透しておりません。
そもそも「手紙＝新婦」、最後の謝辞を新郎が読む・話す時間として一般化されています。
そんな状況の中、進行に対して自然に、でもサプライズ性があって、感動させるためのポイントをお伝えします。
新郎の手紙を書く・読む上でのポイント
上記のように既に演出に組み込まれているものとのバッティングは気を付けなければいけません。
謝辞も新郎が実施する場合です。新郎謝辞は別の記事でご紹介しておりますが、2,3分で、新婦、両親、ゲスト、相手の両親、スタッフなどにお礼を述べるためどうしても薄く広くになりがちです。
それを前提に気を付けなければいけないこととして
- 読む・伝える対象を絞る。（ 両親 or 新婦なのか）
- 手紙の長さはは１〜２分程度、長くても２分
- 口語・普段使っている話す言葉遣いより少し丁寧なくらいでOK
が新郎の手紙の注意点です。（新郎謝辞を行わない場合は長くてもOK）
新郎の手紙は誰に読むべき？
対象は先程挙げさせてもらいましたが、新婦とその両親に当てた手紙か自分のご両親に当てた手紙がいいでしょう。
どちらに読みたいかは新郎のあなたが決めるものです。結婚式中に新婦に何かを伝えるシーンは意外にもありません。
挙式でも宣誓や謝辞での中身のみです。
そこでサプライズ演出として取り入れて新婦に対する感謝の気持ちやこれからに向けた話をするのも素敵ですし、両親に向けて育ててくれた感謝の手紙を読み上げることも感動必須です。
新郎の手紙はいつ読むの？
さて、新郎の手紙の難しいところの一つとして演出の予定として組み込まれていないところです。そこで各対象ごとのオススメは
新郎両親への手紙
新婦の手紙の後がオススメです。
シーン的に「そろそろ新婦の手紙だなー」って時に「司会者）新郎様からの手紙です！」となるとゲストも「え？」となり、困惑しますし、新郎の手紙が先ですと、新婦様の手紙も注目度が下がってしまいます。
新婦は手紙を読むタイミングくらいしか発言する時間はないので、そこは新婦にしっかりと読みやすい環境と、ゲストの聞ける体勢を作ってあげるようにしましょう。
また、新郎の手紙を新婦手紙の後にもってくることで、よりサプライズ感が増し、ゲストも新郎両親も驚きながらも注目して聞いてくれるでしょう。
新郎から新婦への手紙
こちらはよりサプライズ色が強くなります。
なので、人任せで申し訳ございませんが、プランナーさんにこっそりメールか電話でご相談するのが一番良いかと思います。
プランナーさんを味方につければお二人の結婚式の流れのなかで一番最適なタイミングを提案してくれますし、司会者に対しても調整してくれるので、非常に読みやすい環境づくりが出来るかと思います。
新郎の手紙はサプライズ性＆感動するとゲストから好評
最近結婚式は非常に多様化されていて、カスタムウェディングも非常に増えております。
そんな自由な結婚式が増えた中で、新郎が新婦や両親に感謝の気持ちを伝えたいから手紙を読みたいと言って誰が嫌な顔をするでしょうか。
また私も友人の結婚式に参加させていただいた際にこの新郎からの手紙を見ましたが、非常に感動しました。
口下手で、少し恥ずかしがり屋な人でしたが、今までちゃんと伝えてこれなかった両親への感謝の気持ちをしっかりと読み上げたのは、新婦も、両親も、ゲストも非常に感動していました。この記事を御覧頂いた新郎様には是非新郎の手紙の演出を取り入れていただきたいなと思います。
手紙が恥ずかしいならサプライズでオリジナルソングを贈るという選択肢も
新婦に対しても、両親に対しても感謝の気持ちはあるけど手紙はちょっと恥ずかしいな…
男性ならそう思う方も多いでしょう。そんなときにオススメなのはオリジナルソングをプレゼントすることです。
手紙で伝えたいことをプロと一緒に歌にしたらめちゃくちゃかっこいい＆感動しますね。
もちろん自分で歌うプランも、歌手によるレコーディングで音楽を流すこともできますので、是非下のリンクから覗いて見ください。
