1.5次会にご祝儀は必要?会費制とご祝儀制を詳しく解説

ゲストの方へ:1.5次会や二次会で会費制の場合はご祝儀は不要です!

海外での別撮り撮影 もしゲストの方が、会費制のときにご祝儀っているの?って疑問を感じていらっしゃる方がこちらのページを御覧頂いていることを考えて、先に結論をお伝えすると、会費制の場合はご祝儀は不要とされるのが一般的です。 会費制というのは招待された時や招待状に具体的な会費の金額が明示されていることを会費制と言いますので、基本的にはその金額を支払えばOKです。 会費の相場は、5000~1万円ほど。披露宴に参列すると少なくとも3万円はかかるので、ゲスト側からするとありがたいですね。より高額な会費の会では、引き出物などがしっかり出ることが多く、より披露宴に近い形になります。

1.5次会はご祝儀制?会費制?実は会費制が7割

1.5次会のスタイルにもよりますが、約7割が会費制にしています。海外で挙式を行って日本では1.5次会のみの場合はほとんどが会費制となります。 ちなみに1.5次会の会費を払う時、わざわざご祝儀袋に入れる必要はありません。ご祝儀と会費は違う性質のものですし、受付の方がその場で開くので、包んでいっても意味がありません。それどころか無駄な手間を増やしてしまうことになるので、財布からそのまま出しましょう。 また、絶対にピン札にしないといけないわけではありませんが、心遣いとしてピン札を用意するゲストが多いようです。時間がなく間に合わなかったとしても、なるべくきれいな紙幣を選ぶのがベターです。 今回はご祝儀制にフォーカスして、ご祝儀制のメリットとデメリットを詳しくご説明させていただきます。

1.5次会をご祝儀制にするメリット

どう捉えるかは本人たち次第ですが、おもてなしをする金額的余裕が違ってきます。例えば同じ会場で同じ料理だった場合、ご祝儀のほうが多くお金を頂けるので、その分お酒の種類を増やしたり、引き出物をしっかりと用意できたりもします。 正直なところご祝儀制にするメリットはこのくらいでしょうか。。。

1.5次会をご祝儀制にするデメリット

エンドロールでのありがとうという言葉 一方でデメリットは大きく3つあると思います。1つはゲストへの負担増加、そしてゲストからの期待が大きくなること、収支の見立てが立ちづらいことです。順にご説明します。

1.5次会ご祝儀制はゲストへの負担が大きくなる

当たり前ですね。会費制の相場については以前記事にさせていただきましたが、高くでも2万円ほど。 ご祝儀は一般的に3万円とされているので1万円ほどの差になります。その分ゲストに対する負担は増えてしまいますよね。

ゲストからの期待も高まる

1つ目と関連が高いですが、ゲストにご祝儀形式でお祝いしていただく場合はご祝儀分の期待をもってゲストは参加します。 もちろんお祝いの気持ちを込めた金額なので元をとる気はさらさらないと思いますが、他の結婚式と比較されます。つまり3万円のご祝儀に対してどれだけのおもてなしをしてもらえるか、無意識に今までの披露宴に参加した経験と比べてしまします。 同じ「披露宴」なら大差はないですが、立食や大皿ビュッフェの着席系だとすると、あまり良い印象は持たれないでしょう。

頂けるお金の見通しが立ちづらい

最後は本当に新郎新婦に対するデメリットだけになりますが、重要なことです。一般的にご祝儀は2.2万円程度で計算しておくとそのくらいになるといわれていますが(※ゲストの年齢層によって異なります)、1.5次回や結婚パーティーという名目での招待した時にご祝儀がいったいいくらくらい頂けるのか不明瞭になります。ゲストもいくら包めばいいかわからないですから当たり前です。 通常の披露宴と同じくらいで計算していると予算通りにいかないことになる可能性もありますし、一方で少なく見積もっていたら想像以上に多くいただき、デメリットの2のようなことが起ってしまうかもしれません。

1.5次回はご祝儀ではなく会費制をおすすめ

ご祝儀制か会費制か迷われると思いますが、上記のメリットデメリットを見比べていただくと会費制の方が7割だということもご納得頂けると思います。もちろんご祝儀制を否定することはありませんが、ご祝儀制にするのであればよりフォーマルな1.5次会を意識しましょう。具体的には、挙式がないだけで、中身はほぼ結婚披露宴と同じくらいにするべきです。 ちなみに、会費制でもご祝儀をお渡しするケースもありますので、簡単に説明します。

会費制でご祝儀を包むケース

特別なお礼を込める

特にお世話になった相手であれば、会費とは別にご祝儀を包むことがあります。特に夫婦で何かをしてくれた過去があれば、そのお礼の意味を込めてご祝儀を渡しましょう。

近しい親族の1.5次会

つながりが強い親族が1.5次会を開いたときも、ご祝儀を包むことがあります。とくに甥っ子や姪っ子、年の離れた年下の従妹など、年齢が下の人が相手の場合に多いでしょう。この場合、自分と似たような立場の親族にご祝儀を包むかどうか事前に確認しておくと、親戚間での無用なトラブルを避けられます。

部下や後輩へ渡す

職場や学生時代の部下や後輩が結婚した時、先輩としてご祝儀を包むこともあります。ただし、これは特に仲が良かったり家族ぐるみでの付き合いをしているようなときだけ。 ただ後輩だから、という理由ではわざわざ包む必要はありません。

招待されたのに参加ができない

せっかく1.5次会に呼んでもらったのに、仕事などの都合で参加できないこともあるでしょう。そんなときはお祝いとして少しご祝儀を包むという文化があります。 もしも直前のキャンセルになってしまったら、会費分全額を包むのがマナーです。余裕をもって不参加連絡をしたのであれば、半値くらいで良いでしょう。

ご祝儀の渡し方

基本的に、1.5次会で受付をする方はご祝儀がないと思っています。そのため無言で会費とご祝儀を出すと、相手を混乱させてしまいます。 「○○さんには特にお世話になったので、会費とは別にご祝儀をお渡ししたいのですが」とはっきりと伝えましょう。また、ご祝儀の中袋には名前と住所をしっかり明記するようにしてください。受付のドタバタで誰からのご祝儀かわからなくなっても、中に名前が書いてあれば新郎新婦も困りません。 また受付によっては会費以外の受け取りを辞退するように言われていることもあります。もしご祝儀やプレゼントを別にお渡ししたい場合は、結婚式以外の日に改めて直接お渡しするのも良いでしょう。 会費制でも安価にゲストをもてなせる楽しい写真投稿サービスMarryGiftもご検討ください!
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