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結婚式の友人代表スピーチを新婦の友達として頼まれた時には

結婚式の友人代表スピーチを新婦の友達として頼まれた時、あなたならどんなスピーチをしますか?スピーチに慣れている女性なら「何回もしているので任せて!」と思えますが、初めてということになると、悩んでしまう可能性は高いですよね。

友人代表スピーチの基本的なマナーと作法について

スピーチのマナーとしては、長くても5分くらいが良いでしょう。目安としては4分くらいが、聞いている側としては心に入りやすいですね。聞いている側にとって、分かりやすくて簡潔な話にすることを意識しましょう。スピーチでの話し方では、次々と言葉を出すのではなくて少し間(ま)を取りながら話すのが重要に。

何を言っているのか分からないような小さな声で話したり、聞き取りにくいような早さで話したりするのは良くありません。心を込めてお祝いのスピーチを伝えることが必要になります。マイクに近づき過ぎても声が通らない場合が多いため、大体20cmほどマイクと距離をとりましょう。両手を前で添えて重ねた状態で話すようにすると、見ている側としても安心してスピーチを聞けますので、この姿勢で話し始めると良いですね。

言葉が詰まった時には、無理に「えっと」「そうですね」など言葉を入れずに、少し沈黙になっても良いのです。沈黙はNGと自分で思い込むと、更に言葉が出にくくなるかもしれませんので、自分のペースを大切に。

感動する友人代表スピーチをするためのコツ

感動するスピーチをするためには、自分の感情をスピーチの中に入れると良いでしょう。新婦との出会い、新婦との思い出そして新婦と過ごしてきた日々を思い出しながら話していきましょう。

新婦の結婚をとても嬉しく思い、幸せを感じていると伝えるようにすれば、聞いている側としては感動をするもの。感動させようと思ってスピーチを考える必要はありませんが、自分の大切な思いを伝えていくようにすれば、自然に感動するスピーチになるでしょう。

友人代表スピーチのサンプル

まずは自分と新婦の関係を伝えて名前を言いましょう

「ご紹介にあずかりました、新婦の友人の宮本と申します。」

新郎新婦と両家の親族にお祝いの言葉を伝えましょう

「たかしくん、ゆうこさん、ご結婚おめでとうございます。そして両家のご親族のみなさまに、心からお祝いを申し上げます。ご指名いただきましたので、お祝いを述べさせていただきます。」

新婦の人柄や性格などが分かるような内容を入れましょう

「新婦のゆうこさんとは、高校2年生の時からの友人で、もう10年以上ずっと誰よりも話し合える仲良しです。就職をしてからも二人とも様々な出来事がありましたが、共に励まし合いながら歩んできました。」

「ゆうこさんは、とても真面目で頑張り屋さんなので私も見習おうと思い、彼女の頑張る姿に勇気をもらったこともとても多いです。私の元気がない時にも明るい笑顔で励ましてくれました。今の私がこうしていられるのも、ゆうこさんの存在があったからです。」

二人を励まして勇気づける言葉を

自分の信条や納得できると感じる言葉を伝えると自然でいいですね。

「私よりも先に結婚をされるゆうこさんに、これからは人生の先輩として様々なことを教えていただきたく思います。妻になってもママになっても、これからもずっと良い友達でいてください。」

「幸せは感謝の気持ちを持ち続けることで、ずっと得られるものだと以前聞いたことがあります。たかしくんとゆうこさんの、お互いを思いやる姿勢を見ていると、二人ならとても素晴らしい結婚生活を築いていけると思います。」

再びお祝いの言葉を伝えて結びとします

「長くなりましたが、これを私からのお祝いの言葉とさせていただきます。たかしくん、ゆうこさん、本日はおめでとうございます。」

結婚式の友人代表スピーチを新婦に頼まれるのは幸せなこと!

スピーチを頼まれると、どうしようかなと思う気持ちもあるかもしれません。でももうすぐ花嫁になる新婦からスピーチを頼まれるのは、とても素敵なことです。

これはとても嬉しい!と思い、新婦となる友達との歴史を思いながら、幸せになってほしい思いを込めたスピーチを考える時間も、自分にとってとても微笑ましく夢のある時間になるでしょう。

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