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結婚式場が持ち込み料どころかドレス持ち込み禁止にする理由と対処方法

最近も話題にあげました結婚式場に払う持ち込み料。こちらの記事で詳しく仕組みについて説明したので興味のある方はご覧いただければと思いますが、主な理由は式場の利益(マージン分)の確保と提携業者の保護の2点です。 小物などは持ち込み料もかからず持ち込めるものもあれば、持ち込み料どころか結婚式場に持ち込むことも禁止されるか可能性が高いものがあります。それはドレスとカメラマンです。こちらの記事では特にドレスの持ち込み禁止の事情と対処方法をお伝えします。

結婚式場などのドレスで持ち込み禁止される理由

ドレスなどの持ち込み禁止については式場の思惑があります。 持ち込みを禁止する=提携業者のドレスショップを利用してもらうメリットとしては
  • そもそも式場は提携業者を守る責任がある
  • ドレス系はほぼ100%結婚式・披露宴で使用する。だから比較的高い値も付けられる
  • 提携業者が関連会社や自社の場合もあるのでなおさら儲けが大きい
  • 着付けなども慣れているブランドなのでスムーズ
と、式場側の利点は大きいです。 正直な所結婚式場としては一度契約した瞬間から強気になるので、上記メリットを守るために断固拒否する場合も多いです。そして、もう1つドレスの持ち込み交渉が難しい理由が1つあります。

最近ドレスの持ち込みが更に厳しくなっている理由

すぐ結婚式の写真を投稿する人 それは他の花嫁からに知られたら問題になるからです。 想像してみてください。同じAという式場で4組の新郎新婦が結婚式を挙げます。A,B,Cさんはドレス持ち込み禁止をうけ、提携業者のレンタルドレスを着用。でもDさんは交渉に成功し、持ち込み料を払い、希望の別のブランドドレスを着ることができました。その様子を何かしたらでA,B,Cさんが見て「「あのドレスは提携業者のレンタルにはなかった!なんであの人だけ!」」とトラブルになる可能性はゼロではありません。そして実際にあります。 今ではSNSなどで花嫁同士もつながることができ、1人を許可すると前の人からのクレームが、今後の人には私も!と言われるようになってしまうので最近はより交渉も難しくなっています。 同様の理由で同日の結婚式組数が多いホテルウェディングなどは拒否されることも多いです。

ドレスの持ち込み禁止を解く鍵は?契約前とお金

契約前の条件にする

ドレス禁止の理由に先程挙げた他の花嫁からの目を気にしている場合は難しいかもしれませんが、契約前に「ドレスを持ち込めたらここにする」と言い切ればいいわけです。あくまで式場は利益を求めるので、大きな利益を出してくれるお客様を獲得できないのか、ドレスを持ち込みを許可し、式を挙げてもらうのかでいうと後者の方が式場にとっては大事です。 また、契約後にルールが変わってできなくなったなんてことを言い出す式場も中にはあるようなの、書面で残してもらうようにしましょう。

もう一つはお金を払うから何とかしてと交渉する

禁止であることの最大の理由は利益であるということです。契約後再三交渉しても取り付く島もない場合は持ち込み料をこちらから提示しましょう。 基本的に禁止にしている式場は持ち込み料の話を自分たちでも出してきません。積極的に案内をすると持ち込み料を払えば持ち込めると話が広まるからです。なので、自分たちから「式場の利益を守るためだとわかっている。ならお金を払うから持ち込ませてくれ」と言い切りましょう。もちろんそこまで持ち込みたい場合です。

結婚式で後悔しないコツは契約前に条件をしっかりと詰めること

新郎が異性友人を呼ぶと言って不機嫌になる女子 結婚式探しは、チャペルの雰囲気や披露宴会場の様子とほとんど意味のない初期見積もりだけで式場を判断してしまいがちですが、それは失敗する大きな原因です。 契約前はコチラ側の要望を聞いてくれることも多いですが、契約後は割と強気な姿勢でNOと言われます。そして、やりたかった演出、着たかったドレスを着ることができずに後悔する花嫁さんも少なくありません。ドレスや衣装にこだわりがあるのであれば、持ち込め禁止なのか、持ち込み料はいくらなのかしっかりと契約前に確認し、こちら側が有利な状態で交渉を進めるようにしましょう。
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