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【女性編】結婚挨拶成功ポイントとは?彼の親に好印象を与える服装やマナーを大解説!

結婚が決まったら、次は両家両親への挨拶です。
相手のご両親と面識があってもなくても、改まった挨拶となると緊張してしまうものです

結婚生活を円満に過ごすためにも、相手のご両親に好印象を持ってもらい、結婚相手としてふさわしいと安心してもらいたいところ。
そのためにも最初の挨拶はとっても重要になってきます。

そこで今回は、女性必見!彼の親への結婚挨拶を成功させるポイントやマナーを詳しく解説していきます♪

成功の秘訣その①事前準備編

 結婚挨拶を成功させる重要ポイントの一つが事前準備です。
入念な事前準備が、結婚挨拶成功の鍵を握っていると言っても過言ではありません。

■日程調整

結婚挨拶をすることが決まったら、彼からご両親に連絡を取ってもらい、日程を調整します。

その際、結婚の挨拶に行くことがしっかり伝わるよう、
結婚を考えている人を紹介させてほしいということを伝え、ご両親の都合を最優先で日程を調整しましょう。

日程はお互い心構えができるよう、余裕を持って調整するとベター。
連絡をしてから2週間~1ヶ月後くらいに設定する人が多いようです。

また訪問時間は食事時を避けることと、早過ぎず遅過ぎない時間帯で、14時頃がベストでしょう。

彼のご両親の情報共有

まずは彼のご両親に関する情報を聞いておきましょう。
例えば、好きな食べ物を聞いておけば、手土産を選ぶ際のヒントにもなりますし、
最近ハマっていることを聞いておけば、お会いした際の話題になります。

また、マナーに対してどのような考えを持っているか確認しておくと、当日の服装もある程度決まってきます。

ご両親の結婚に対する考え方なども把握しておくと、ある程度心づもりができるので良いでしょう。

■ご両親へ事前に彼女の情報共有

初対面なら特に、一体どんな女性が息子の結婚相手になるのだろうと、ご両親は不安を抱えているはず。年齢や職業などの基本的な情報は、事前に彼から伝えておいてもらいましょう。

また結婚後は両家の付き合いもあるので、家族についても知りたいと思うご両親が多いです。ですので、彼女自身の情報に加え、彼女の家族に関する情報も簡単に伝えておくと良いでしょう。

その他、お付き合いしたきっかけや、お付き合いしている年数など、これまでの二人の道のりについて話しておくと、より安心して当日を迎えられるかもしれません。

■ご両親から聞かれがちな質問を話し合う

結婚挨拶では、入籍予定日や結婚式開催の予定、結婚後はどこに住むか、など親から聞かれがちな質問があります。

とても大事なことなので、ご両親を不安にさせないためにも、事前によく二人で話し合って方針を決めておきましょう。

ただし、あくまでも本人たちの意向ということで、決定事項のように伝えるのは避けましょう。
「こう考えているが、どう思いますか?」など相談した上で一緒に決めていきたいというスタンスが良いでしょう。

■ご両親の避けるべき話題を確認する

意外と大切になってくるのが、NGな話題です。

政治や宗教など、 価値観に違いの出る話題は初対面では避けるのがベター。
ご両親の強いこだわりのある事柄など、注意するべき点がないか事前に彼に確認しておきましょう。

■彼女のご両親に挨拶を済ませる

結婚挨拶は女性の家に先に済ませるのが一般的です。

女性のご両親への挨拶前に男性側に挨拶に行くと、「お相手の家に先に行かなくて大丈夫なの?」と不安になってしまう場合があります。

彼の親に安心してもらうためにも、彼女の家への訪問を先に済ませておくと良いでしょう。

■訪問時の服装を選ぶ

最初に抱いた第一印象は頭に残りやすく、後の評価にも大きく影響するといわれています。また、第一印象はわずか3〜5秒で決まるともいわれています。

第一印象を決める1番大きな要因が「目から入る情報」です。パッと見たときの印象にプラスして、声や話の内容等が判断材料になるようです。

つまり、服装や髪形などの見た目が、結婚挨拶をする上でもとても重要になってきます。

服装選び大事なポイントは2つ!

  • TPO(時、場所、場合)に合った服装
  • 清潔感のある身だしなみ

    この2点を意識すると良いでしょう。

    たとえばちょっとかしこまったレストランやホテルのラウンジでお会いする場合は、服装も少し改まったものがマッチします。

    一方で、彼の実家を訪問する場合は、靴を脱いだり正座したりすることも考えて服を選ぶと良いですよね。

    また好印象を与えるには、「表情」が非常に大切になります。
    第一印象が良い人は「笑顔」を大事にしています。
    男女問わず笑顔が素敵な人には愛嬌が感じられますし、癒やしや幸福感にも効果があるとされているので、日頃から意識してみると良いでしょう!

    服装についてはこちらの記事で詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

    結婚挨拶の服装マナーとは?好印象を与えるポイントを女性・男性それぞれ大解説!

    ■手土産を選ぶ

    「手ぶらで大丈夫」と言われることがよくありますが、初対面では手土産は準備していくのが無難です。

    事前にご両親の好きなものを聞いておき、好みに合うものを選びましょう。

    高額すぎると逆に受け取りづらくなるため、お値段は3000~5000円程度が目安です。
    個包装になっていて、ある程度日持ちのする洋菓子や和菓子が定番です。

    また「その場の間に合わせを買ってきた感」を出さないよう、事前に準備しておきましょう。
    お互いの実家がある県が異なる場合、地元の名産品もおすすめです。

    成功の秘訣その②挨拶当日編

    印象を良くするポイントとして、服装と笑顔の他に、

    • 所作を美しくすること
    • 言葉遣いを丁寧にすること
    • マナーと気遣い

    が大事になってきます。

    彼の家に向かうタイミング

    約束時間ちょうどに着くようにしましょう。早すぎると、迎える準備が終わっていない場合があります。
    万が一5分以上遅れそうな場合は、あらかじめ連絡を入れましょう。

    彼の家の前についたら、身なりを整えます。
    コートやマフラーを身につけている場合は、表面のほこりを持ち込まないよう表を中にしてたたみ、腕にかけておきます。

    玄関先での挨拶

    彼の親が迎えてくれたら、玄関先で軽く自己紹介をします。
    その際、笑顔ではきはきと話しましょう。
    その際は、時間を作ってもらったことへのお礼も忘れずに伝えましょう。

    初対面の場合は特に、彼から「お付き合いしている〇〇さんだよ」と一言伝えてもらうとスムーズです。

    軽く挨拶を済ませて家の中に入るのは、ご両親に「どうぞ」と招かれてからです。

    ドアの方に体を向けて扉を閉め、前向きのまま靴を脱いで、玄関にあがってから靴の向きを直して綺麗にそろえます。

    そして「失礼します」と一言添えてから、お家に上がりましょう。

    部屋に通されたら改めて挨拶と手土産を渡す

    客間に通されたら、ここでも「失礼します」と一言添えて部屋に入りましょう。

    上座をすすめられた場合は、「今回はご挨拶で来ておりますので」と断って、下座に座りましょう。

    全員が席に着くのを待ってから、改めてしっかりと挨拶をします。

    挨拶例

    改めてご挨拶させていただきます。
    △△さんとお付き合いさせていただいております、〇〇と申します。
    本日はお忙しい中お時間を作っていただき、ありがとうございます。
    どうぞ、よろしくお願いいたします。

    和室の場合は座布団から降りた状態で、洋室ならイスに座る前に挨拶をします。
    挨拶の後は、深々と一礼するとさらに好印象です。

    手土産を渡すのはこのタイミングか、流れ次第では着席した後でもOK。

    袋から出して、正面を彼の親に向けて渡しましょう。
    選んだ理由など一言付け加えて渡すと会話のきっかけにもなります。

    着席した後は、なごやかに歓談をしましょう。

    お茶やお菓子が出されていても、すぐには手をつけずに待ちましょう。
    すすめられてから「ありがとうございます、いただきます」とお礼を言って、なるべく残さずいただきましょう。

    いよいよ本題、彼から挨拶をしましょう

    結婚報告の挨拶は、女性の実家でも男性の実家でも、男性から先に切り出すのが一般的。女性は男性に続いて挨拶をしましょう。

    挨拶例

    【男性編】
    先日、〇〇さんのご実家に挨拶に伺って結婚の承諾をいただきました。
    お父さん、お母さんにも、僕たち2人の結婚を承諾してもらえたら嬉しいです。

    【女性編】
    △△さんとは、2年前から真剣にお付き合いをさせていただいております。
    先日、私の両親にも△△さんから挨拶をしていただいたところ、とても喜んで賛成してくれました。
    本日は、△△さんのお父様・お母様にも結婚のお許しをいただきたく、お伺いしました。
    これから2人で支えあいながら、温かい家庭を作っていきたいと思っております。
    至らぬところも多い私ですが、どうかよろしくお願いいたします。

    大切なのは、

    • 彼のことを大切に思っていること
    • 彼と協力して温かい家庭を築いていきたいと思っていること

    の2点です。

    結婚に向けた真剣な気持ちを伝えられるよう、正面を向いて、彼の親に自分の言葉で自分の気持ちを丁寧に伝えましょう。

    承諾を得たら、お礼を伝えて今後の話も

    挨拶後、無事にご両親から承諾をもらえたら「ありがとうございます。これから、よろしくお願いいたします」とお礼を伝えましょう。

    緊張がほぐれたところで、再び歓談を。
    このタイミングで、両家顔合わせや結納の有無、いつごろ結婚式を挙げるかなど、今後の話ができたら良いでしょう。

    頃合いを見ておいとまの挨拶を

    結婚挨拶での滞在時間は、1~2時間程度が目安です。
    あまり長居しすぎても迷惑になってしまうので、タイミングを見ておいとまの挨拶をしましょう。

    自分から切り出すのはなかなか難しいかもしれませんので、事前に彼と打ち合わせて、彼の方から、「そろそろ送っていくよ」などと切り出してもらうようにしておくとスムーズです。

    おいとまするときは、親御さんにもう一度お礼を伝えましょう。
    いただいたお菓子へのお礼や、今後のお付き合いへの言葉も入っていると好印象です。
    この時も、和室では座布団を外す、洋室では椅子から立つことを忘れずにしましょう。

    玄関を出るときも、笑顔でもう一度「ありがとうございました」と伝えられると好印象。コートやマフラーは玄関を出てから着用しましょう。

    彼のご両親が外まで見送ってくれた場合は、振り返りもう一度軽くお辞儀をしてください。最後まで笑顔を忘れずに!

    帰宅後は電話で連絡

    無事に挨拶を終えて、ほっとひと息、だと思いますが、無事に帰宅したら、電話で一方を入れるのをお忘れなく。
    「無事家についた」ということと、「その日のお礼」を改めて伝えましょう。

    帰宅が遅くなってしまった場合は、夜遅くに電話をかけるより、翌日の午前中にかけた方が好印象です。

    最後まで丁寧な対応をすることで、その後の良好な関係につながります。

    成功の秘訣その③その他編

    食事や宿泊を勧められたとき

    挨拶当日、彼のご両親から食事のお誘いがあった場合は、快く受けましょう。
    遠慮した方が良いと思う方もいるかもしれませんが、せっかく食事を用意してくれた気持ちを汲み取ってありがたく受けるのが良いでしょう。

    食事をする場合のお手伝い

    彼の家で食事をすることになった場合、「何かお手伝いすることはありますか?」と一度は申し出るようにしましょう。

    「大丈夫よ。遠慮なく座っていて」と言われたら、無理に手伝おうとせず、お言葉に甘えましょう。その際、配膳など、簡単に手伝える範囲でお手伝いをすれば大丈夫です。

    NGワード

    結婚挨拶では言わないほうがいいワードがいくつかあります。
    うっかり言ってしまわないよう、注意しましょう。

    • お義父さん・お義母さん
      結婚前に「お義父さん、お義母さん」という呼び方は避けましょう。必要な場合は、「△△さんのお父さま、お母さま」というように丁寧な呼び方を使いましょう。
    • お互いのニックネーム
      普段呼び合っている呼び方は、結婚挨拶の場ではNGです。「△△さん」というように、下の名前+さん付けで丁寧に呼びましょう。

    万全の準備で好印象を持ってもらえる挨拶を

    今後長いお付き合いになる彼のご両親とは、良好な関係を築きたいですよね。

    やはり最初の印象がとっても大切になってくるので、しっかりポイントをおさえて事前準備を万全にしてから、当日を迎えるようにしましょう。

    2人の真剣な気持ちを丁寧な言葉で伝え、ご両親を安心させられる結婚挨拶をしてくださいね♪

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