両家顔合わせの会場選びで重要なポイントである会場。会場によって厳かな場所からカジュアル気味な雰囲気まで大きく変わります。
両家顔合わせ食事会はいつもの2人のお食事デートや自分たちの家族だけの食事ではないぶん気にしないといけないポイントも!そこで、両家顔合わせ会場の探し方・決め方を考えていきましょう。
準備は1ヶ月半前から、予約は1ヶ月前には完了しよう
まず重要なのはバタバタしないことです。
遠方の参加者や仕事、子育てをしている参加者を考えると遅くても1ヶ月半頃から両家顔合わせ食事会の話を進め、1ヶ月前には会場の予約を完了しましょう。
1ヶ月前に会場を予約することで、予約がスムーズにとれますし、参加者みなさんも予定を調整しやすくなるメリットがあります。
両家顔合わせ食事会会場のエリアを決定!両家のアクセスを考慮して
顔合わせをすることになったらすぐに話題になるのはどこでやるかです。両家顔合わせ食事会を打診する前に新郎新婦のなかで検討しておきましょう。
基本的に両家実家が同じ都道府県であればアクセスが良い中間地点。県外など距離が離れている場合は新婦側実家の近くのアクセスが良いところが良いでしょう。
場合によっては新婦側が新郎家族の住むエリアに行くこともありますが、基本スタンスとしては新婦側にいくというスタンスで良いでしょう。
両家参加者の数と好みなどを確認
両家の顔合わせというと本人と両親の場合もありますが、兄弟姉妹が参加することも非常に多いです。それぞれの家族で誰が出席してくれるのか確認しましょう。
参加者の好みやアレルギーを確認する
場所、出席者のヒアリングに加えて参加者の好みやアレルギーなどをしっかりと聞いておきましょう。
アレルギーについてはレストランで1人だけ一部メニューを変えることもできます。しかし、筆者もアレルギー持ちなのですが顔合わせ食事会で一人がけ違うメニューが出てくるのを申し訳ない、気まずいと感じる方も多いので、アレルギー指定があればできるだけメニューに入っていないお店やコースから選ぶと親切ですね。
もし両親や親族の嫌いな食べ物を把握している場合はそれを避けてあげるのもみんなが楽しめる顔合わせ食事会になるコツ。お店のジャンルも和食・フレンチ・イタリアン・中華などありますので、選択肢は豊富です。
食事会のお店の方向性を決めよう
両家顔合わせ食事会では、ゼクシィ結婚トレンド調査によると多い順に料亭・レストラン・ホテルで8割を超えます。なので、その3択から選ぶと良いでしょう。
中でも料亭かレストラン・ホテルでは会場の雰囲気も変わってきます。料亭で厳かにしたいか、カジュアルに歓談したいか新郎新婦の希望を考えてみましょう。
また、方向性の1つに昼か夜かというポイントもあります。
特にどちらでないと行けないルールはありませんが、昼実施のほうが多いです。
理由としては夜になるとお酒も入り、よりカジュアルな楽しい場になりますが、遠隔地の場合などは宿泊の必要が出てくる、親族に子供がいる場合は参加しづらい、コースの費用も少しあがるなどのデメリットもあります。
個室か半個室は絶対外せないマストポイント!
部屋選びで重要なのは「(半)個室があるか」もしくは「他の人と席が離れているか」などが重要なポイントになります。
レストランやホテルでの食事でも両家顔合わせ食事会は見る人から見ればすぐに分かりますし、周りの人から興味を持たれてちょっと落ち着かないなんてことも。親族の自己紹介なども行いますので、落ち着いて話ができる個室はマストの条件でしょう。
顔合わせ食事会向けに特別な対応を取ってくれるお店も
またよく顔合わせ食事会を受けている場所の場合は顔合わせ食事会にぴったりな配慮や設備を用意してくれるところもあります。
婚姻届の署名イベントをやりたいカップル向けに別の会場を要しいてくれたり、写真撮影をする場所を貸してくれたりもするのでそういったポイントを選ぶといいでしょう。
お店が決まれば一安心!ではなく、費用負担方法ついて決めておきましょう
お店が決まって安心したくなるところですが、もう一つ決めないといけないことがあります。それは両家顔合わせ食事会の顔合わせの費用の支払いの分担方法です。
当日に決めるのは絶対に避けるべきなので、新郎新婦がしっかりと調整・決定し、気持ちよく当日を迎えましょう。費用の支払い方法のオススメパターンはこちらの記事でご紹介しております。