結婚式は一生に一度のイベントです。結婚式の感動のワンシーンや友人からの祝福など、写真に残したいシーンが目白押しですよね。
もちろん結婚式の写真のメインは新郎新婦やご両家、大切な友人ですが、結婚式で記憶や記録に残したいのは人物だけではないと思いませんか?例えばどっちにしようかすごく悩んだあのアイテム、時間をかけて作成したあの飾り付け、当日だけで終わらせてしまうのはもったいないですよね。そんな結婚式に欠かせないアイテムたちを、終わった後、新郎新婦の写真と一緒に残すことで、より当日の様子を深く思い出すことが出来るのではないでしょうか。ということで、こちらの記事ではカメラマンに頼んででも残すべき結婚式にまつわる様々なアイテムをご紹介します。
残すべきもの1 頂いた祝電の写真
頂く量や内容にもよりますが、今の祝電は色んな種類があり、贈る側も工夫して贈ってくださっています。電報はそのまま残すからいいよって思いがちですが、どうしても引っ越しや模様替えの度に収納されてしまいいつのまにか物置の奥の方にいってしまいます。それに結婚式場のあの雰囲気に飾られている電報の雰囲気をそのまま残すために是非カメラマンにお願いして写真で残しましょう。ぬいぐるみやプリザーブドフラワーなどいただいた祝電の台紙を綺麗にまとめたシーンを撮影して残す、当日のメッセージも自然と思いだせるのではないでしょうか。
残すべきもの2 結婚指輪とリングピローの写真
結婚指輪は自分達が指にはめているシーンと、リングピローにのっているシーン、どちらも残すべき写真の一つですね。
指輪のアップをとるので、花嫁はネイルも特別手入れをしておくことを忘れないようにしましょう。リングピローは手作りしたり、プレゼントしてもらったりすることも多いアイテムですが、なかなか結婚式の後に使ったり、飾ったりするのが難しいアイテムです。
本来は二人の間にできたお子さんが寝るときの枕にする“ファーストピロー”として使うなんていう説もあるんですけど、枕(ピロー)型ではないものも今多くあるので、そこまで活用できている人は少なそうですね。せめて、結婚式で使用しているシーンの写真やアイテムだけをアップにした写真などきちんと残すといいと思いますよ。
残すべきもの3 ウェルカムボードの写真
これも考えに考えて選ばれるアイテムでしょう。特にゲストが会場で最初に見る顔です。結婚式会場の入り口に飾るものですので、アイテム単体の写真と、新郎新婦がウェルカムなポーズをして一緒に写っている写真が一緒に残すといいでしょう。きっとこれを見ると結婚式当日朝に緊張しながら式場入りをした自分たちを思い出せるのでは?
残すべきアイテム4 結婚式会場の装花の写真
メインテーブルのお花やゲストテーブルのお花は結婚式の風景を撮影していれば自然と写真に写りこんでくるもの。でも受付の飾り、乾杯グラス、入刀用ナイフなどはせっかく設置しても自分達はなかなかみる機会がありません。結婚式当日どのような飾られ方をされていたのか確認する意味を含め、会場の雰囲気を残す重要な写真になりますよ。
残すべきアイテム5 ブーケ、ブートニアの写真
新郎新婦の写真を撮れば自然と写真に残ってくるとは思いますが、結婚式のアイテムの中でも、想い入れも強いアイテムだと思いますので、単体での写真も残すことをおすすめします。
残すべきアイテム6 ウェディングケーキの写真
今は生ケーキがほとんどで自分たちでデザインして決めることが多いと思います。食べてなくなってしまうものですから、結婚式が始まる前に完成したケーキは写真に残しておいてもらうようにしましょう。ウェディングケーキは当たり前の用にメインで演出のはずなのに、結構単体でちゃんと写真に残すカップルって少ないんですよね。当日の、特にウェディングケーキが出るタイミングではバタバタしていて写真どころではないので、予めカメラマンやプランナーにお願いをしておきましょう。
残すべきアイテム7 席次表、席札などのペーパーアイテムの写真
自分達で作っていれば絶対残すのをおすすめしたいのがこちらのアイテム。席札はそれぞれゲストがお持ち帰りになることがほとんどなので、記念に「新郎」とか「新婦」とか自分達用の席札を作成してメインテーブルに置いてもらうこともできますよ。
席次表は結婚式の後に見直すと当日のそのテーブルの様子が目に浮かんできて、いつまでも結婚式のことを思い出すことができますよ。また席次表は席を示すだけではなく、プロフィールをいれたり、メニューをいれたりとオリジナルで作りこめるアイテムですから、是非とも実物と、席次表を見ているゲストの表情などを写真で残してもらえると結婚式の日に知りえなかったことがわかり楽しめますね。
残すべきもの8 料理の写真
結婚式では本人たちはほとんど食事ができません。披露宴は食事を楽しむことも主旨のひとつですから、後日このお料理おいしそうだったね、など二人で話すことができるのも写真がのこっているからこそです。
残すべきアイテム9 ウェルカムドリンクの写真
結婚式場によって異なりますが、ウェルカムドリンクは披露宴の食事中のドリンクとは違い手の込んだカクテルなどを用意してくれていることも多いですよね。色とりどりのドリンクは見た目は華やかですし、ゲストの話題にでることもあるのではないでしょうか。是非、写真にのこして結婚式の思い出話に花を咲かせてください。
残すべきアイテム10 プチギフトの写真
プチギフトとは結婚式の送賓時にお客様にお渡しする小さな品のこと。昔は絶対用意しなくてはいけないものではなかったのですが、最近は用意するのが普通となっていますので、何かオリジナル性のある、素敵なギフトを選びたいですね。
持ち込みができない結婚式会場でもこのプチギフトは持ち込み料金がかからなかったりするところも多いので、最初からあきらめずに結婚式場に確認して、自分の好きな店の小物など用意できるといいですね。写真はバスケットに入って用意されたところなどがお勧めです。
結論:全て残すのがいいです。(笑)
いままでいろいろな新郎新婦様とおつきあいをさせていただきましたが、結論言うと全て残したほうがいいですね。その時はちょっとしたものでも、「あの時のあれもう一回みたいね」なんて会話がすごくあるんですね。前もって取れるものは自分たちでも写真を撮る、当日しか無理ならカメラマンにお願いをする、カメラマンにお願いしきれなければ友人にもお願いするなど方法はたくさんあります。是非全てを残すんだってくらいの気持ちで結婚式の写真を残す努力をしていただければ後で絶対後悔しませんよ。
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