結婚指輪を購入するとお店で指輪のサイズを図ってくれて、サイズを教えてくれます。
でも既製品の場合その人に本当にピッタリのサイズは難しいうえ、
「日によってむくんでいるときはきついけど、普通の日はちょっと緩い…」
なんて声も。
結婚したらほとんどの人が毎日、そして何年もつける結婚指輪。
快適につけていられるようにちゃんとしたサイズ選びをしていきましょう。
指輪のサイズ決めが一筋縄ではいかない理由
時間帯やむくみなどの問題
普段ファッションリングなどを使っている方ならわかると思いますが、時間帯や体調によって指の太さ、つまりピッタリのサイズも変化します。
むくんでいるときにサイズを合わせるとむくんでいないときにはスカスカ、なんてことも。
一般的には11時頃から16時頃の時間帯で測るのがむくんでいないタイミングとされています。
ブランドによっても異なる
そもそも号数だけを頼りにしていると失敗します。
靴や衣服のように指輪もブランドによってサイズが異なります。
購入する際には実際に付けてみると思うので、号数を気にする必要はありませんが、
「違うものを試着したら号数が全然違う!おかしい!」
なんてこともあるので、知識として知っておきましょう。
デザインによっても感じがちがう
また実際のリングの内径は一緒でも結婚指輪の細さによって、体感のサイズがかわってきます。
幅広めのリングと細いタイプのリングでは幅が広いリングのほうがぴったりに感じます。
気温・季節によって
また時間帯や体調以外にも季節によってサイズも変わります。
例えば、なんとなく冬の方がかじかんで指が細いと感じると思いますが、それは事実です。
結婚指輪のサイズは緩めではなく、ぴったり目の方が良い理由
結婚指輪はぴったり気味のほうが良いと言われています。
普段使いで使用するので、家事や仕事をするときに緩いとどうしても気になります。
抜けなくなるレベルのものを選ぶ必要はありませんが、どちらかというとぴったりめなものがオススメ。
しかしあくまでさっきまでご紹介していた点を考えた上で、ぴったりを選びましょう!
は指輪を買う際に気を付けましょう。
これから太りそうだからはNG!サイズ直しができるか確認を!
指輪を購入する時によく聞くセリフとして
「どうせ10年後とかは太るだろうし、緩めでいいか!」
などという理由で選ぶ方もいらっしゃいますが、反対です。
確かに長く使えるように選ぶことは大切ですが、せっかくならこの新婚のタイミングで気持ちよく、サイズがしっくり来ているものを使いたいもの。
「10年後の指輪のサイズを気にするよりも、指輪のサイズで今から10年間快適に過ごせるか」を考えたほうがいいですね。
細かい号数のものも!
またブランドによっては○号○号と1ずつのサイズ展開ではなく、0.5単位、もしくは0.25単位でサイズを展開しているお店もあります。
サイズ感にこだわりたいのであればそういったお店からさがしてくるのもいいでしょう。
リサイズできるか確認!
また結婚指輪はリサイズ・サイズ調整をすることができる指輪が多いです。
大きくするなら切って継ぎ足しや、叩いて伸ばす、内側を削るなどの方法で。
小さくするなら切ってつけ直す、内側に素材を入れる、圧縮するなどの方法を取ることも少しのお金(無料〜数千円)で可能なので、心配はいりません。
しかし、材質やブランドによってはリサイズできないものもありますので、必ず確認をしましょう。
10年後のサイズを勝手に想像して緩めを購入するよりも10年後にリフォーム・リサイズできるものを購入することをおすすめします。