結婚指輪は婚姻する方の約90%以上のカップルが購入しますが、みなさんはいつから結婚指輪をつけますか?
決まりなどはないので、結論いつでも良いのですがせっかくなら意味を持ったタイミングからつけ始めたいですね。
そこで悩みどころの結婚指輪をいつからつけるべきなのか、解説させていただきます。
歴史的に結婚指輪をつけ始めたのはいつから?
歴史的には9世紀頃のローマ教皇が妻に送ったのが始まりと言われています。
もちろん影響力の強い方だったので、その頃から上級階級、つまり貴族のなかで少しづつ流行していったとされています。
その後少しづつ広がり、ヨーロッパで結婚のときに指輪を交換する文化が根付き始めたのは11世紀頃といわれています。
しかし日本で結婚指輪を交換する文化・流行ができたのは高度経済成長期ごろといわれており、日本の歴史的にはまだ浅いものです。
みんなはいつからつけるの?つけたの?
マイナビウェディングの調査によると約70%の人が「式を迎えるまで着けたくない。挙式日から使いたい」と答えているようです。
また他の調査を見てもほとんどのアンケートで約60%が挙式後につけているようです。
セレモニーや感動を大切にするために挙式日からに
やはり現代入籍日よりも結婚式を挙げた日の方が結婚の実感を持てるという方も多いので、その節目のタイミングで結婚指輪をつけ始める方が多いようです。
またより神聖さを意識して、指輪の交換まで着けたくない!着けたら指輪の交換の感動が減る!という意見もあります。
確かに購入してすぐに着けたくなる気持ちはわかりますが、購入後にすぐ着けて見慣れてしまったら指輪の交換セレモニーの感動はすこし薄れてしまうかもしれませんね。
きれいな状態で挙式・披露宴を迎えたいから挙式日から
結婚式は金属とはいえ、手につけていると少しづつキズや汚れがついてしまいます。
挙式ではみなさんにお披露目をしますし、写真でもアップで写す(指輪のみの写真)こともあるので、できるだけ綺麗に残しておきたいという声も。
もし式前から着けている方も式の前には購入したショップに持っていき、クリーニングをお願いし、当日までは着けないようにした方がいいかもしれませんね!
式前でも入籍日からつける!
結婚記念日を挙式日にするか、入籍日にするかと同じようにどちらに重きを置くかカップルによって変わります。
式がまだ先でも入籍したから結婚指輪をつけ始めるという選択をしても何もおかしくないですね。
我慢できない!購入したらすぐ!
購入してすぐの方は「我慢できない!」「早く着けたい!」というカップルが多いです。
それは大好きな人と結婚することになって、一緒に選んだ指輪は1日でも早く着けたいですね。
そういった方の中で挙式・披露宴を挙げる場合は是非事前にクリーニングに出すのを忘れないようにしましょう!
結論!
結論としては挙式からの人の意見もすぐ着けちゃいたい方の気持ちもわかりますね。
大事なのはカップル2人でしっかりと相談すること!
「いつから着けるか」よりも2人で同日に一緒に着け始めることが大事ですよね。
ぜひ「指輪いつからつけようか〜」「挙式までとっておこうよ〜」と明るく楽しく相談してください。
挙式前に2人だけで結婚指輪を交換するのもロマンチックかもしれませんね!