ブライダルフェアや式場見学、当然のごとくカップルで行くべきと思っていませんか?
結婚する2人で行く他にも
1人で参加してももちろんいいですし、母親と一緒、両親と一緒でももちろんOKです。
ブライダルフェアや式場見学に参加すると当たり前のようにいらっしゃるので、何もおかしいことはありません。
そこで、今回は母親や両親と一緒に参加する大きなメリットをご紹介します。合わせて気を付けたいポイントもご紹介しますね。
親とブライダルフェア・式場見学に参加するメリット
客観的にアドバイス・意見をくれる
カップル2人で言っても、どこかで相手を尊重して自分の意見を言えない瞬間ってありませんか?
「絶対この衣装を着たい!気に入った!」というパートナーに「いや似合わないから辞めなよ」といえるカップルは少ないと思います。
でも親なら別「あなたはこの色似合わない」とバッサリ言ってくれることも。
もちろんそれで凹むかもしれませんが、それはドレスだけではなく、料理や式場の雰囲気、プランナーの雰囲気など他の人が言いづらいこともあなたのこと思って客観的な意見をくれるので頼りになる瞬間もあります。
一緒に選んで探すから文句が出ない
もう一つはトラブルや揉め事の回避になる事が多いです。
なかには結婚式後に「この式場、料理はイマイチだったわね…」なんて言われてしまうカップルも多いそうですが、式場の見学やブライダルフェアに親が参加していると少なくてもその人は文句を言いません。
仮に式後にどこかしらに引っかかるところがあっても自分も一緒に決めたので文句を言われることはありません。
そういった理由から最後の決めのブライダルフェアの試食会などは両親と参加することも多いそうですよ。
交渉も代わりに行ってくれる
新郎新婦にとって、式場などで値切りの交渉や持ち込みの交渉などをぐいぐい行える人は少ないと思います。
しかし、親の性格にもよりますが、代わりに言いづらいことやお願い事をどんどん交渉してくれることも。
交渉事などで頼りになるご両親の方がいれば一緒に参加するといいと思います。
冷静で、大人な観点で意見をくれる
最後は1つ目のメリットに近いかもしれませんが、大人であり、親だからこそ本人たちでは気づかないポイントに気づいてくれることもあります。
- 「この式場は段差が多いからおばあちゃんにはきついかも」
- 「駅からのいちがわかりづらいから主賓や親族には問題かも」
など親世代の感性をもって2人の結婚式場選びにアドバイスをくれるでしょう。
親と一緒に式場見学・ブライダルフェアに参加する際の注意点
もちろん何事にもメリットデメリットがあります。
流行や昔ながらの価値観を持っていることも
今結婚式をあげる年頃のご両親世代によってはいわゆる派手婚が流行った世代の方もいらっしゃるかもしれません。
派手婚世代ではなくても、その時代時代に結婚式の流行が合ったはずなので、センスや好みが食い違うことも。
これはある程度覚悟しておいたほうがいいかもしれません。
口出しされ過ぎて本人たちの意思が通らないことも
両親の意見が強い場合は特に要注意ですが、一度見学などに参加すると親御さんも気合が入ってしまって式場選びから演出の細部まで要望を言ってくることも。
自分の親であれば拒否することもできますが、相手の両親の意見は泣く泣く取り入れないといけなくなることも。
特に新婦にとってお姑さんの存在は強大な場合があるので、男性の親御さんが参加・意見してくる場合は男性側がしっかりと間に入ってあげることが重要です。
式場見学・ブライダルフェアに親と参加するときのポイント
式場選びで親を巻き込む場合のポイントはある程度自分たちで絞り込んだタイミングで相談することです。
どういうことかというと、まだ自分たちでも絞り込めていない状況で親と一緒に参加してしまうと、自分たちは気に入っていないのに親が気に入ってしまいそこの式場に。なんてこともあります。
なので、いくつか式場見学を済ませ、自分たちの希望の式場が2,3に絞れたタイミングで親御さんと一緒に行くとご説明したメリットを最大限活かし、気をつけるデメリットも少なくなるのでオススメです。