カートに商品がありません
花嫁の左足の靴に1枚の6ペンスコインを入れて結婚式を行うと2人は一生お金に困らずに結婚生活を過ごせるという言い伝えがあります。
6ペンスコインは他国にもありますが、イギリスの硬貨です。普段1円、5円、10円、50円玉と馴染みのある私たちにとって「6」という硬貨は不思議な感じもしますが、昔10進数ではなく12進数を採用されていた時代からの硬貨なので6ペンスという単位になっています。
それがなぜ幸せになるかというとイギリスの童謡マザーグースのうちの1つのサムシングフォーに「6ペンスを彼女(花嫁)の靴の中へ」という歌詞で終わるため、サムシングフォーとあわせて幸せな花嫁になるためのおまじないとされています。
ウェディングにも実は言い伝え、由来があります。
まずは嫁入りのタイミングで「私はこんなに料理ができるんですよ」というアピールをしたこと、もう一つは昔は砂糖などが貴重だったため、嫁側の財力があることのアピールとしてウェディングケーキを持ち込むことをしていたと言われています。
アイビーという植物をご存知でしょうか。
お花ではなく、ツタ属の植物ですが、花言葉が「永遠の愛」「友情」「不滅」「結婚」「誠実」なので、非常に結婚式とマッチしていると言われています。
そのため結婚式で取り入れると「2人の愛が一生変わらない」幸せを象徴する植物とされています。
また、余談ですが費用としても安く抑えることができるので、装花を節約したい場合などにも役に立ちます。
ドラジェ、聞いたことはありますか?
アーモンドを砂糖で包んだものなのですが、「(アーモンド)種からたくさんの実ができる」ことから子供に恵まれるとされています。
また、ドラジェは自分たちのためだけではなく、ゲストに5つずつ渡すと、健康・財産・長寿・繁栄・幸福を願うおすそ分けとしてのジンクスがあります。
日本でも引菓子が人気なのはそういった理由があるためです。
日本では梅雨の季節になってしまうので、言い伝えは知っているけど、6月に結婚式を挙げるのはちょっと…という新婦も多いですが、6月の花嫁(ジューンブライド)は幸せになれると言われています。
その理由は6月のJuneがギリシャ神話の「婚姻」を司る女神「Juno」を由来にしているためです。
「婚姻の女神の月」とくればジューンブライドをありがたがるのにも納得できますね。
ジンクスなんて信用してない!と思う方も多いと思いますが、せっかくの結婚式、いろいろな幸せの言い伝えに囲まれながら挙げるとより楽しい時間を過ごせるはずです。
また言い伝えやジンクスにはそんなんの迷信でしょ!?と思うかもしれませんが、風が吹けば桶屋が儲かる理論で本当に関連のあるものもありそうですよね。
是非幸せになってください!