結婚式のマナーは、その人の人間性が判断されてしまう重要なポイント。
基本的な部分は抑えていても、男性ならではの意外な盲点で失敗してしまうことは多々あります。
自分自身が恥をかかないためにも、ぜひ一度チェックしておいてください。
服装以外の身なりにも気を配って
結婚式に平服で行く人はいません。誰しも、いつもよりいいスーツや礼服で参加しますよね。
しかし、意外と服装以外の身なりには気を遣えない男性が多いので気をつけてください。
まず、長髪の方は必ず髪をまとめてください。ファッションを意識してそのままいらっしゃる方もいますが、同年代はともかく、職場の上司やご親族からのイメージは大変悪いです。
また、ヒゲもできれば剃ってください。もし伸ばしているのであれば、長さを切りそろえるなどして清潔感を出してください。
ハンカチにはアイロンをあて、靴の汚れは取りましょう。余裕があれば、前日や当日に靴磨きをしておくことをおすすめします。
東京都内であれば主要駅には1,000円程度で靴をピカピカにしてくれるお店も入っているので、直前でも活用できます!
必要以上にお酌にまわらない
職場の方の結婚式に参加すると、その場に上司や先輩もいますよね。そこで、いつもの飲み会の調子でお酌をたくさんするのは避けた方がベターです。
あくまでも、あなたは招かれたゲストという立場。新郎新婦や両家のご両親がホスト役を務めます。そうした方々を差し置いてお酌に回るのは、逆に失礼になってしまうんです。
同じテーブルの上司や先輩のグラスが空いたら声をかける程度なら問題ありませんが、隣のテーブルの上司や先輩に何度もお酌にまわるのはやめましょう。
新婦との関わりに気をつける
もしあなたが新婦友人として呼ばれたり、新婦と面識があったりしても、式や披露宴では一歩引いた姿勢を崩さないようにしましょう。
あなたの周りではフレンドリーなやり取りが普通でも、新婦の職場の方やご親族からの見え方に気を配らなければなりません。
新婦に話しかけたり一緒に写真を撮ったりするときは2人っきりにならないようにし、肩を組むなど体に触るのは避けましょう。
男性ならではの気をつけるべきポイントをご紹介しました。結婚式での失敗は、自分だけでなく新郎新婦にも迷惑をかけてしまう行為。失礼なミスをせずに楽しめる余裕を持ちましょう。