普段MarryGiftBlogをお読みいただいている方は結婚式を控えている方がほとんどだと思います。
結婚式に向けてたくさん悩み、準備し、結婚式当日を無事に迎え、そしてハネムーンに行く人も。
でも、
それで終わりと思っていませんか?結婚式は準備が大変な分、終わった後に気が緩みがち。
結婚式後にもしっかりと各方面にお礼をする必要があります。
ポイントをまとめましたので、前もって抑えておきましょう。
お礼は早めに
結婚式後はバタバタしたりハネムーンに行ったりしてすっかりと遅くなりますが、なるべく早くにお礼を伝えるようにしましょう。
できれば2、3週間以内にお礼をするのがベストです。
1ヶ月以上遅れてしまった場合がお礼が遅くなってしまった旨もお伝えしましょう。
お礼は誰に、どうやってするもの?
基本的にお礼は結婚式問わず、日頃関わってる皆様全てにしていただければと思います。
しかし、結婚式への関わり方や日々の関係性によって異なりますので、詳しく見ていきましょう。
大役を果たして頂いたをして頂いた方
乾杯挨拶・主賓スピーチ・友人代表スピーチなど結婚式は多くの上司・ご友人の協力のもと、実現できています。
なかでも大役を果たしてくれた方には御車代としてお礼のお金をお渡ししていたとしても、後日直接会ってしっかりとお礼をする、もしくは電話かお礼状にてご挨拶をしましょう。
また、メールじゃダメなの?という声も聞こえてくると思いますが、関係性によって大きく異なります。
特に立場が遠い上司に対してはお礼状を出すのがまず間違いないでしょう。
受付・余興やプレゼントなどで協力いただいた方
こちらは比較的仲の良いご友人かとお思います。
直接会って、電話、LINEなどいろいろな方法があるとは思いますが、しっかりとお礼を伝えましょう。
また余興や装飾系の手伝い、ムービーの作成をしてくれた方にはお礼として少しでもお金を渡したり、ご飯をごちそうしたりするのも素敵です。
出席できず、お祝いを頂いた方
電報を頂いた場合はお電話やメールなどでお礼をしっかりとしましょう。
結婚祝いとして何か頂いた場合はお礼状とともに内祝いとしてしっかりとお礼をするのが礼儀です。
内祝いについては詳しくはこちらでご紹介しているので、是非参考にしてください。
全員共通
結婚式に参加していただいた方も、招待しても来れなかった人も、海外挙式や家族婚、人数制限のためご招待できなかったお世話になっている方皆さんには「結婚通状・結婚報告書」を送りましょう。
最近では結婚通状・結婚報告書単体でお送りする方は少ないですが、年賀状や暑中見舞いと一緒に結婚の報告と今後に向けたご挨拶をするようにしましょう。
式場スタッフには?
式場スタッフへのお礼はルールやマナーとして厳密に定められているわけではありません。
ドライなことを言えば私たちブライダル関係者はお金をいただき、その対価としてサービスを提供し、なおかつ自分が携わった新郎新婦が幸せに当日を迎えられただけですごくありがたいことです。
ただ、結婚式を挙げた新郎新婦からお礼を頂くとプランナーは本当に喜びます。
必ずお礼をしないといけないわけではありませんが、「あのプランナーさんでよかったなぁ」と感じているのであれば、手紙でも、メールでも、プレゼントでも贈ってあげると良いのではないでしょうか。
終わってからが本当のマナーが出る
結婚式は実にマナーに厳しいイベントです。
結婚式を通じて初めて触れたマナーや仕来りも多いと思いますが、つい結婚式を無事に終えるとリラックスしてしまうもの。そういったときに本当のマナーが出てしまいます。
結婚式が無事に終わっても気を緩めず、今度に向けたご挨拶としても皆様にしっかりと御礼をしましょう。