毎週司会者として披露宴に参加していると、1年でかなりの数の余興を見ます。
その中で結婚式・披露宴で盛り上がる余興とスベる余興の共通点を発見したので、ご紹介します。
もし余興を頼まれているなら、ぜひ参考にしてください。
自信が無いならDVD一択
「余興頼まれたけど、自信ないよ~」なんていう方は、DVDを作ってください。正直、それ以外の正解はないと思います。
DVDは当日までに製作時間がとれるますし無料のテンプレートもあるので、誰でもある程度のクオリティに持っていくことができます。
また、YouTubeで検索すれば色々な作品を見れるので、それを参考にもできますよね。
時間は5分以内が目安です。
DVDを作る時に絶対に守って欲しいのが、
字幕をつけること。
「〇〇くん、〇〇ちゃん、おめでとう!」くらいであればいりませんが、それ以外にも話すようであれば、
必須だと思っていただいてかまいません。
それから、身内ネタはほどほどに。
「親族や職場の方が見ても楽しめるか?」という視点を忘れないでください。
歌・ダンスはサビで終わらせるのがベター
余興でよくあるのが、歌やダンスです。
たまに
プロ並みに歌が上手かったり、キレキレの動きを見せる方がいますが、その場合かなり会場は盛り上がります。
ただ、そこまでのレベルでないのであれば、イントロからサビまでにしておくのがベターです。
曲にもよりますが、だいたいサビが終わった頃から、みんな飽きるのか、手拍子をやめ始めます。
そうなると「盛り上がり感」が半減するので、
サビまで歌って「〇〇くん、〇〇ちゃん、結婚おめでとう!」と一言添えてはけるくらいがおすすめです。
ゲーム系は喋りに自信がある人だけ
結婚式の余興にゲームをすることも多々あります。ただし、これは
一人喋りに自信がある人が必要です。
ありがちなのが、ゲームの内容が後ろの席のゲストまで伝わらず、前で何をやってるのかわからなくなり、会場の半分は余興をほとんど見ていないという状況。
ゲーム自体わかりやすいものを選ぶのはもちろん、手短に、そして明確にルールを説明できる人を用意してください。
また、ゲームの最中も絶えず話し続けた方がいいですね。無音の時間が続くと、それだけで盛り下がりスベってる感が出てしまいます。
ウケる余興で会場を盛り上げよう!
余興がスベると、かなりいたたまれない雰囲気になります。もちろん一生懸命やればそれでいいという考え方もありますが、どうせやるなら新郎新婦のためにもがんばりたいですよね。この3つをポイントに、ウケる余興で会場を盛り上げましょう!