結婚式と二次会が同じ日に行われるのであれば、結婚式に向けての服装だけ考えればいいということになります。
しかし、実際はそのようなケースばかりではありません。結婚式と二次会が別々の日に行われるケースや二次会だけに参加するパターンもあります。
その場合、二次会にはどんなドレスを着ていくべきかわからないという人もいるでしょう。
基本的に、結婚式の時ほどフォーマルな服装は求められないことが多いです。しかし、平服でいいとされる場合であっても、無礼講ではありません。最低限のマナーは守る必要がありますね。
そこで、そのマナーについて説明します!
NG例①:露出が極端に多いドレス
ドレスには色々な種類があり、中には露出が多いタイプもあります。しかし、そのようなドレスを着て二次会に行ってしまうと、新婦より目立ってしまう可能性があります。主役はあくまでも新郎新婦であるため、目立ちすぎるドレスというのはマナー違反となります。そのため、普段から露出の多いドレスを着る機会が多かったとしても、二次会では控えましょう。
絶対NG:白色のドレス
白色のドレスについては、明るくて清潔なイメージがあるため、好む女性が多いです。印象がすごく良いですよね。
しかし、
白色のドレスというのは、新婦だけに与えられた権利と言ってもいいくらいです。
そのため、新婦が二次会でも白色のドレスを着る可能性があることを考慮し、違う色のドレスを着ていく必要がありますね。新郎新婦を立てるということを最優先に考えましょう。
NG例⑤:黒色のドレス
黒色のドレスのような落ち着いたタイプのものを好む女性も多いと思います。しかし、完全な黒色のドレスのみを着ていくというのは、二次会の場に適しません。
なぜなら、喪服のイメージと重なってしまうからです。
お祝いの場である二次会に、喪服は合いませんよね。控えるべきでしょう。
ただし、アクセサリーなどをつけて色のパターンを増やせば、黒色のドレスを着てもマナー違反に当たらない場合があります。
そのため、どうしても黒色のドレスを着て二次会へ行きたいという人は、服装に一工夫加えてみるといいでしょう。
NG例④:動物柄のドレス
人々がドレスに求めるニーズというのは多様なため、そのニーズに応える形でさまざまなドレスが開発されてきました。
そのため、中には動物柄のドレスもあります。とてもおしゃれなドレスだとは思いますが、結婚式の場に着ていくドレスとしては適していません。
なぜなら、動物柄ということになると、少なからず「殺生」が連想されてしまうからです。そのため、たとえお気に入りの動物柄のドレスを持っていたとしても、二次会へは着ていかないようにしましょう。
ベストな例:パーティドレス
パーティドレスというと、やや格式あるイメージのドレスなため、二次会へは着ていかない人もいます。
しかし、パーティドレスを着ていけば、マナー違反を疑われる心配はまずありません。そのため、わかりやすく言えば無難ということですね。
ただし、露出が多かったりするようなパーティドレスは適さないため、その点を踏まえてドレスを選びましょう。ある程度控えめな雰囲気のものがいいでしょう。
もし手頃なパーティードレスを持っていない場合はレンタルショップなどもあるのでぜひ活用してみてください。
二次会における服装のマナーについても十分意識しよう
二次会というと、結婚式よりもマナーの面で緩いイメージがあるかもしれません。しかし、高級レストランなどで行われるような二次会で、ジーパンを履いていく人はいませんよね。つまり、ある程度フォーマルな雰囲気の服装を意識した方がいいということです。その意味では、パーティドレスが一番無難と言えるでしょう。
二次会の雰囲気を乱してしまわないように気をつけましょう。