結婚式に向けて準備をしていくと必ず検討する小物の一つ、リングピロー。
名前は聞いたことがあったり、写真を見たことがあるかもしれませんが、結婚式披露宴でゲストから見たら決して目立つものでもないので、あまり印象に残っていない方も多いのでは?
そこで今回はそもそもリングピローとは何かというお話から、リングピローの言い伝えや用意の仕方など紹介していきます。
リングピローとはそもそもどんな意味があるの?
リングピローとは「リング」の「ピロー(枕)」ということで、挙式で交換する結婚指輪をそれまで置いておく置き場です。
また元々は昔のエジプトで大切な宝石や貴金属を枕のようなものに大切に置いていたことも由来として言われています。ヨーロッパでも宝石などをクッションに載せて運ぶ文化もあるようです。
またほとんどのリングピローで使用されている長い紐。これは新郎新婦を結ぶという神聖な意味もあります。
リングピローは絶対必要?
上記のような由来・意味がありますが挙式の進行上必ず必要なわけではありません。
しかし、普通の指輪のケースでもいいのでは?と思う方もいらっしゃりますが、ゲストからの見栄えのこともあり、リングピローをほとんどの新郎新婦が使用しています。
リングピローは手作りできるキットや既製品の通販でも2,000円程度から購入できるところもあるので、形だけでもリングピローを用意したほうが良いでしょう。
リングピローは購入?手作り?それとも
気になるリングピローの用意の方法ですが、こだわりたい方は手作りやキットと購入して半手作りすることをオススメします。
リングピローは一般的なものを安く用意できればいいや!という場合はAmazonなどのネット通販で購入するのがお手軽かつ最安値だと思います。
もしくは1案ですが、花嫁が幸せになれる結婚式のおまじないでサムシング・フォーにあわせて、リングピローをお友達からお借りする(サムシングボロウ)と節約だけではなく、幸せのおまじないにもなりますよ!
リングピローの結婚式後の幸せな言い伝え
そんなリングピローは結婚式後は終了したらただの飾り物になってしまうのかと言うとそうではありません。
リングピローの言い伝えの1つに生まれてくる赤ちゃんのファーストピローにすると赤ちゃんがその先幸せになれるという言い伝えがあります。
なので、もしリングピローの素材やデザインに迷っていたら、将来赤ちゃんの頭をのせてファーストピローにできるようなリングピローを選ぶのも素敵ですね。