結婚式を挙げるタイミングは人それぞれです。
人によっては、タイミングが遅れてしまい、あれよあれよという間に子供が生まれ、その子が少し落ち着いてから…となるケースも多いですね。
その場合、結婚式を子連れで行うことになります。最近ではファミリー婚とも言われる形式です。
多くの場合はまだまだ子供が小さいことが多いのでまずはきちんと
「結婚式の間、誰に面倒を見てもらうのか」を決めておくことが大切です。
時々、常に新郎新婦席にお子様を座らせておきたいという希望がありますが、年齢によってはおすすめしません。
小さなお子様にとって、たくさんの人たちを目の前に、慣れない豪華な会場の一番前にいることは、刺激が強すぎます。
そして、そもそもそんな環境の中で、ぐずりもせずにおとなしく座っていることなど、小さなお子様にとっては無理な注文ですからね。
ですので、基本的には、世話役の人に任せておきましょう。その上で、
「子供と一緒に楽しめる結婚式の演出」を考えていくべきなのです。
今回は、そんな子連れ結婚式のときに出来るおすすめの演出についてまとめてみました。
リングガール・リングボーイで活躍!
子供が登場する結婚式の演出として、一番イメージしやすいのはこちらではないでしょうか。
リングガール・リングボーイというのはつまり、結婚式の際に祭壇までバージンロードを通って、リングピロー(もちろんリングものっています)を持っていくという大役です!間違いなく、ゲスト全員が注目する演出で、とても可愛らしくおすすめできる演出です。歩ける年齢のお子様に限られますが・・。
注意するべきことはただひとつ、結構難易度が高いため年齢によっては
サポート役をつけておくことです。
子供なので、いよいよ本番というタイミングで、何をしでかすか分かりませんからね。ですので必ず新郎新婦のどちらかのお母さまなどに付き添いをお願いしましょう。最悪、抱っこして祭壇までたどり着ければいいのですから
お色直し入場の際に一緒に入場!
可愛い我が子に何か演出をさせたい!と思う気持ちは分かりますが、言ってもまだまだ小さな子供です。難易度が低いものが無難ですよね。
次におすすめするのが、
「再入場」のタイミングです。
通常は新郎新婦そろってカップルで入場するものですが、この時ばかりはお子様も一緒に入場してみてはいかがでしょうか。
もちろんお子様の機嫌にもよりますが。お色直し後の再入場、子供さんを抱えて登場!というのもおすすめですよ。
誓いのキスを「ファミリーキス」に!
結婚式のとき、誓いのキスという行程がありますよね。この時通常であれば新郎が新婦の頬もしくは唇にキスをするのですが、ここでおふたりのお子様を登場させるのもよいでしょう。
つまりは、お子様を真ん中にして両サイドから新郎新婦がお子様のほっぺにキスをするというものです。「ファミリーキス」と呼ばれることが多いです。
これももちろん、そのときのお子様の機嫌によっては出来ないこともありますが、あまり難易度が高いものではないので、そういった意味ではとってもおすすめできます。
まとめ
写真投稿演出マリーギフト
結婚式を子連れで行う場合の演出について少し紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。
最後に一つ注意しておきますが、結婚式はあくまでも新郎新婦が中心です。ありがちなのが、あまりにも子供ばかりに意識が向いてしまい、子供アピール全開の結婚式にしてしまうパターンです。
あまりこれはよろしくありません。
あくまでも、あなたがたカップルが中心となって結婚式を進めていきましょう。要所要所で時にお子様に登場してもらう程度で全く問題はありません。バランスが肝心ですね。
ほどよく、お子様にも見せ場をもたながら、おふたりらしい結婚式をつくりあげましょう!