結婚式と言えば、ウエディングドレスとタキシード。雰囲気はどちらかと言えば洋風のものをイメージする人が多いでしょう。
しかし、何と言ってもここは日本です。日本人は日本人らしく、和のテイストを取り入れた演出を一つは入れておくのもいいのではないでしょうか。
近頃の主流としては「洋装と和装の両方をとりいれる」パターンが増えており、和装つまり着物を着たいという人たちが多いのが特徴です。この和装のときにぜひ「和テイスト」をもっと引き立たせられるような演出があれば、結婚式はより素敵に仕上がりますよ。
今回は、「せっかくだから、和っぽい演出も入れたい!」そんな皆さんにおすすめの、和テイストの演出を3つ紹介しますね。
鏡開きやミニ鏡開きセットを
https://youtu.be/9ti-DOYLvfU
和の結婚式のなかでも特によく見られる演出としておそらく一番に上がってくるのが、
「鏡開き」です。
鏡開き自体は結婚披露宴の一番初めにするのが一番最適なタイミングなので、結婚披露宴が和装で始まる場合に特におすすめです!
披露宴開始時、新郎新婦席の横あたりに、大きな酒樽を置き、それを新郎新婦一緒に割るというイベントです。
列席してくれている
ゲストの皆さんに掛け声「せーの!」をお願いし、皆で一体になって出来る演出のため、盛り上がること間違いありません。
この頃は、この演出のために可愛らしい酒樽が用意されていたりもするので、そのあたりからもしっかりこだわっていけそうですね。
会場によっては、持ち込みもOKな場合があります。その場合はかかる費用も抑えることができるので、聞いてみるといいでしょう。
水合わせの儀
これも日本独自の演出で、かなり伝統的なイメージの強いものです。
新郎新婦がそれぞれ杯を持ち、真ん中に置いてあるひとつの杯に両サイドからその水を合わせるというものです。
意味は、
別々の道を歩んできた二人がこれからは夫婦となってひとつになり歩いていくという意味合いで、それぞれの水をひとつに合わせる儀式です。
これの
応用編で、それぞれの地方のお酒を持ち寄り、それで乾杯するというのも最近は時々目にする演出です。
そして、そのお酒をゲストにふるまうというのもきっと面白いですよ。
ウエディングケーキを和テイストのものにアレンジしてケーキカット!
結婚式の演出の中でもとくに目を引くのが「ケーキカット」です。
ウエディングケーキというのは、そのカップルの色が濃く出るアイテムなのでしっかりこだわっていきたいところです。
さらに、ケーキカットからのファーストバイトの流れはほとんどのカップルが取り入れる定番演出です。この演出のときに注目されるのがウエディングケーキ。
ありきたりなものでなく、せっかくですからよりお二人のイメージにピッタリのものにしたいですよね。
このケーキ関連の演出の際に、あえて和装で出てくるというのもひとつのアイディアです。
そしてさらにケーキに一工夫。和テイストのケーキにしてしまうのです。
ケーキはケーキでも、小物に「桜」や「松」や「竹」や「鶴」などの「和アイテム」を取り入れるのです。ウエディングケーキは写真にも残りますからね。しっかりこだわっていきましょう!
和装をできなくても、アイテム・演出だけでも和を取り入れてみては?
いかがでしたでしょうか。結婚式と言えばドレスとタキシードですが、それとおなじくらい和装も人気です。
せっかく和装での披露宴にするのであれば、小物や演出にもしっかりこだわっていきましょう。
日本人なわけですから、このときばかりは白無垢、色打掛など普段着ることの出来ない、一生に一度しか着ることが出来ないような衣装を身にまとい、和の雰囲気の演出を考えていけるといいですね。和っぽく、それでいてオシャレな演出を是非取り入れてください。