結婚式と言えば、演出ですが、どのような演出で、来てくれるゲストに喜んでもらうか、悩みどころですよね。
人気の演出はどんなものがあるか、一通り調べてみたところで「なんかありきたりだなぁ」と感じるものが多いのが難点です。
特に定番中の定番ともいえるキャンドルサービスやキャンドルリレーなどは、もちろん素敵なのですが、「やっぱりちょっと人と違うことがしたいな」というカップルにはあまりおすすめできません。
今回は、そんなカップルにおすすめする「キャンドル系を除く演出」の紹介をさせていただきます。ちょっと変わった3つの演出を紹介しますので、是非参考にしてくださいね!
その場での飲める果実酒ラウンド(テーブルラウンド時)
披露宴の間、ほとんど必ずと言っていいほど演出によく使われるのが「テーブルラウンド」です。
いつも前の高砂席に座る新郎新婦カップルが、ゲストの座る各テーブルを回る唯一の機会と言えますね。
この時に、写真を撮りながらラウンドする「フォトラウンド」は費用もかからないので割とよく取り入れられています。
タイミングとしてはお色直しの後、衣装を変えて再入場してからが多いです。ここでご紹介するのが、その場で飲める果実酒ラウンド。
これもそれぞれのゲストテーブルを新郎新婦カップルが回るときに行うものとしておすすめしたいのですが、内容を説明しますね。
まず、各テーブルに大きなガラスのボウルを準備します。その中には、色とりどりのフルーツがたくさん入れられています。
そこに新郎新婦がテーブルをラウンドしながら、お酒を注いでいくというものです。フルーツシャンパンとも言われているようですね。
その後はもちろん皆さんで分けて飲んでいただける。見て楽しい、飲んで楽しい演出です。
新郎新婦の席をソファー席にしてみる
結婚式と言えば、席は基本的に高砂席と言われる、すこし高くなったところに2人用のテーブルを準備し、そこに座ってもらう形が基本の形となります。
しかり、近年ではこういったルールにとらわれない結婚式の形も増えてきており、会場の条件にもよりますが、高砂席をソファー席にする形も流行ってきています。
メリットとしては、ソファーなので、テーブルの高さも低くなり、それに伴いウエディングドレスが見える範囲がかなりひろがりますので、ドレスのアピールが出来る点。
そして何より、オシャレにコーディネートが出来るというのがとっても魅力です。
ただ、少し体勢的にお食事がとりにくくなりますが、まあそこは我慢ですね。
ゲストも気軽に声をかけてくれますし、アットホームな雰囲気を出したい方には特におすすめです。
デザートブッフェの代わりに、シガーブッフェ
会場によっては出来ないところもあるかもしれませんが、オシャレな演出のひとつとしてシガーブッフェアがあります。
皆さんもデザートブッフェならよく聞きますよね。会場にブッフェがあると、ゲストの動きが活発になるため、パーティー自体に活気が出ます。
シガーブッフェは、やや客層を選ぶかもしれませんが、その名の通りシガーを楽しんでもらうブッフェを用意することです。
男性ゲストにはとても喜ばれますし、なかなか普段タバコやシガーを経験することのない人にも興味をもってもらえるものなので珍しさもあって面白いですよ。
何より、オシャレ度がうんと増します。
いかがでしたでしょうか。結婚式の演出は数えきれないほどたくさんありますし、費用がかかるものとそれほどかからないものと本当に様々です。
定番ものばかりを検討するのではなく、何か一つ個性の出せるお2人らしい演出を用意するのもいいかもしれませんよ。