新郎新婦としては、自分たちが主役のイベントとは言え、会場に参加している人すべてを喜ばせたいと思うものですよね。
その点でも、雰囲気を重視することは大事です。素晴らしい雰囲気のまま式が進行すれば、多くのゲストが「参加してよかった!」と思うのではないでしょうか。
そこで、ゲストの印象にもよく残る重要なポイントになってくるのが余興です。
多くのケースでは、新郎新婦の側が余興を依頼する形になります。
しかし、結婚式の直前になって唐突に「余興をやってください!」と言うのは無理がありますよね。そこで、余興を頼む場合に押さえておきたいポイントを説明しましょう。
ポイント1:余興はなるべく早めに頼もう!
先ほども少し述べましたが、直前に余興を頼むというのは失礼です。
断られる可能性が高いですし、仮に引き受けてくれたとしても、質の良い余興をやってもらえるかどうかわかりませんね。
そのため、結婚を決めた段階で、余興の相談をするようにしましょう。
頼むのが早ければ早いほど、頼まれた側が余裕をもって準備できるということですね!
ポイント2:心を込めて「あなた(このメンバー)に是非お願いしたいんだ!」と頼もう!
自分たちの結婚式を盛り上げるために余興をしてもらうわけですから、心を込めて頼みましょう。
無愛想に「じゃぁ頼むわ」という言い方をしてしまうのでは、頼まれた側も快く思いませんね。
そのため、誠意をもって余興を依頼し、余興後にもきちんとお礼をするようにしましょう。
そのくらい誠意をもってお願いしたほうが、当日に向けて頑張ってくれるはずです!
ポイント3:余興をお願いするときはジャンルも伝えておこう!
新郎新婦の側として「どんなジャンルの余興をやってほしいか」という点がはっきりしているのであれば、そのことをなるべく具体的に伝えるようにしましょう。
その点を何にも伝えないということになると、本来のイメージと全く違う余興が行われる可能性があります。
それでは新郎新婦にも後悔が残りますし、余興をやってくれる一もやりづらさを感じます。。
ただでさえ、余興を決めるのは大変。せめてジャンルや方向性、式の雰囲気などを伝えてあげると余興する人の手間や負担も減るでしょう!
ポイント4:コスト面の話し合いをしておこう!
準備にあたり、コストがかからない余興というのもありますが、そうでないものもあります。
また、新郎新婦が思い描く余興のイメージによっては、結構なコストがかかるケースもあります。
そのため、余興にかかるコスト面の負担については、頼む相手としっかり話し合いをしておく必要があるでしょう。
「衣装や小道具などを使うならいってね!」などの声はしっかりと書けておかないと、余興までやってくれて衣装や小道具まで余興の人に負担させることになりかねません。
ポイント5:余興で使えそうな式場の設備についての説明をしておこう!
基本的に、余興を頼まれた側としては、全力で準備をし、当日にベストなパフォーマンスができるように努力します。
大切な友人の結婚式での余興ということですから、当たり前ですよね。
そこで重要になるのは、新郎新婦の側が、式場の設備についてきちんと説明するということです。
この点をおろそかにしてしまうと、
「せっかく余興の準備をしたのに、設備の問題で成功しなかった…できなかった…」ということになりかねません。
式場によって設備は色々です。したがって、余興を頼む相手に対しては、しっかりと設備面の説明をする必要があります。
気持ちの入った頼み方&お礼が何より大事!
結婚式の余興を頼まれるというのは、とても光栄なことです。しかし、ぶっきらぼうに頼まれて、快諾する人は果たしているのでしょうか。
余興の中身についての話し合いや、条件面での話し合いをすることも確かに大事です。
しかし、
結婚式の余興という大仕事を頼むわけですから、「頼み方」という点を何より重視すべきではないでしょうか。