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【結婚式演出】ブーケトスはやらない?みんながブーケトスをしない本当の理由

挙式後の定番演出になっているブーケトス

でも以外にも最近、「結婚式にブーケトスをやらない!」っていう新婦さんが増えているそう。そこには意外な理由があります。

欧米での結婚式のブーケトスでは「次の花嫁はあなたよ」という意味を込めて、花嫁さんの幸せをおすそ分けするというお遊び的イベントで、日本でもチャペル式結婚式でのイベントとして流行りだしたときは定番でした。 結婚式のブーケトスが未婚女性の女性へのささやかな「幸せのプレゼント」のはずが、どうして最近は消えつつあるのでしょうか? そこには意外な理由がありますので、お読みいただいて、結婚式でのブーケトスの参考にして頂ければと思います。もちろん、ブーケトスをしなさい!ともしてはダメです!ということもありませんが、検討の材料にしてください。

無理に結婚式や披露宴でブーケトスはやらなくていいです!


「え、どうして?」と思われる方もいらっしゃるし、「うんうんその通り」と思われる方、賛否分かれてしまいますが、ここ10年ぐらいで、価値観や女性の生き方などが変わってしまったので、ブーケトスに「次の花嫁になるという希望が見いだせない」という状況に変わってしまっています。 ブーケトスを行うカップルもある結婚雑誌では統計で全体の約2割とされています。 20代前半女性には大変好評なのですが、20代後半過ぎになると未婚の方、既婚の方、もうお子さんもいらっしゃる方などいろいろな方が結婚式に参列しているせいか、未婚の女性はあまり積極的にブーケトスに参加する気が起こらなくなるようです。 ですから、最近ではプランナーの方でもブーケトスやブーケプルズを積極的に進めたり、さも当然のごとく進行に入れることはないようです。

本来のブーケトスの意味が日本ではちょっと解釈が異なり始めている

欧米での結婚式のブーケトスの意味は「次の花嫁はあなたよ」ですが、お楽しみゲーム的な気さくなイベントで、取り合いにはなりますが、終わってからは案外お互いがあっさりとしています。 日本に至っては、確かに「次の花嫁はあなたよ」という意味でのブーケトスなのですが、1つしかないブーケを様々な個人的な理由から取りに行くのをためらってしまい、せっかく受け取っても「あなた、必死になっていた」という心無い言葉で傷ついてしまう方もいて、取りに行くのをためらうことになってしまっています。

なぜ日本で結婚式のブーケトスをやらなくなってきたのか


これは、参列する側の言い分と新郎新婦側の言い分とで、ちょっと食い違いが出ていますので、それぞれの言い分を取り上げてみますね。

出席者(ゲスト)からみたブーケトス

  • もともとブーケトスやブーケプルズに「幸せになれる」という価値観がない。
  • 司会者に名前を呼びだされると、なんだか「この人達は未婚女性!」とさらし者にされるからやめて欲しい。
  • 新婦が気遣って、みんなの前で結婚式のブーケトス用に用意したブーケを渡されて、参列者の高齢の方に「まだ結婚してないの?」野次を飛ばされ、嫌だった。
  • 「全員参加ですよ」と司会者のアナウンスはあったけれども、絶対全員参加と背中を押されて嫌な気分のまま結婚式が終わり、楽しくなかった。

新郎新婦がブーケトスをしなかった理由

  • いろんな挙式にお互い参列をしたことがあって、多くの失敗例を見てきたので、自分達の式では絶対やらないと決めた。
  • 新婦側がウェディングドレス用とカラードレス用のブーケを用意して、こだわりが強かったので、高額になっても我慢したが、結婚式でブーケトスをしたくなって、見積もりをとったら、さらに高額だったので、やらないことにした。
結婚式でブーケトスをするとした場合、参列者の年齢層や既婚・未婚の確認は必要ですし、結婚式・披露宴用とは別にブーケトス用のブーケが必要です。 予算面も出てきますから、慎重にならざるを得ません。そこで、新郎新婦との意見の食い違いや親しい信頼できる友人に相談して難色をしめされたら、思い切って、結婚式でのブーケトスをしないという結論になります。

別の方法でブーケトス代わりになる方法はあります!


結婚式のブーケトスの代わりとして、面白い趣向を相談される新郎新婦様がいらっしゃいます。 それは日本伝統のおめでたい時の行事をもってくることで、未婚女性だけではなく、結婚式参列者全員への幸せのおすそ分けをされる方が増え始めえています。 ご近所で新築祝いやお祭り、そしてお嫁入りの時にお菓子や紅白のお餅をまくイベントがあるのはご存知でしょうか? 地域のしきたりや風習で厳しい面もありますが、古くからのおめでたい時に行うイベントということで、プランナーに相談してみて、許可がでればOK!。 ゲストでお年を召された方に喜ばれますし、子供や若い世代の方には、結婚式での目新しいイベントなので、思い出になること間違いなしです。 ただ、式場側が許可しない場合もありますので、その場合は、結婚式でのもちまきや菓子まきはできませんが、一部地域では、結婚式前日もしくは当日に家でまく地域があります。 もし、結婚式の式場ですることができれば、「面白い!」「ありがたい!」「子供も参加できる」となって、「未婚女性のみ」とかのハードルを取り除くことはできますし、参列者一同が満足できるイベントになります。

これだけはやめて欲しい!結婚式での新郎の野菜トス

最近、新婦の結婚式のブーケトスがないということで、数年前ぐらいから、「ブロッコリートス」というのが登場しています。 3 ブロッコリーは成長すると子房ができるので、「子孫繁栄」という意味で、新郎がブロッコリーを花束のようにラッピングして、新婦の結婚式のブーケトスのようにうしろ向きにトスするというもので、未婚の男性対象ということで、結婚式の最後に行われています。 写真のはまだかわいい方でこれにマヨネーズ1本もしくは携帯用マヨネーズが添えられている場合もあります。式場側が許可してくれれば問題はありません。 その一方で、新婦の花のブーケトスじゃなくて新郎が思う野菜のトスでいいじゃないと「大根トス」や「人参トス」「野菜盛り合わせトス」と本来の意味から外れるトスが出ています。 式場側も困惑して、許可しないところもありますから、何でもかんでもトスをすれば盛り上がるというわけではないので、しかも結婚式ですので、節度をもった大人の演出方法をしましょうね。

まとめ


いかがでしょうか?双方の言い分を聞いてみると、結婚式にブーケトスをやらない理由が見えてきたと思います。 これからも、結婚式のブーケトスに対する考えはどんどん変わっていくと思います。現実的に、結婚式のブーケトスをやらないカップルは増えています。反面ブーケトス代わりに日本的なものを取り入れるカップルも驚きです。 結婚式のブーケトスの奥深い意味は「結婚式に参列してくれた全ての人への幸せのおすそ分け」で、結婚式に来てくれたこと自体が、すべての人へおすそ分けすることにつながっているのだと思います。
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