初めてブライダルフェアにいくとき、悩むことはいろいろありますよね。
中でも、「一体何をもっていけばいいの?」と考えてしまう人が多いよう。そこで今回は、絶対にもっていくべき必須アイテムをご紹介します。
ブライダルフェアの様子はカメラで記録を
色々な結婚式場を見て回っていると、「あれをやったのはどの式場だっけ?」「あの会場、どこだっけ?」とわからなくなってくるもの。
そこで、デジカメやスマホを持参してこまめに写真をとっておくとあとで困りません。高砂や、そこから見たゲスト席の雰囲気、ウェルカムスペースなど、あちこち撮っておいた方が後で思い出しやすいですよ。
ブライダルフェアでは基本的には撮影は問題なく、プランナーさんや模擬挙式の司会者さんから撮影してもよいというアナウンスが入ります。
特に何も言われなかった場合は、念のため確認しておいた方が無難です。
撮影のポイントとしては、同じような場所から撮ること。高砂の正面など、同じ構図の写真があると見比べやすく、あとで式場を決めるときに役立ちます。会場内だけなく外観や玄関口も撮影しておくのがおすすめ。
大き目のカバンでブライダルフェアに参加して
ブライダルフェアに行くと、会場の写真が載ったパンフレットや見積資料など、必然的に荷物が増えます。
そのため、大き目のカバンがあると便利です。模擬挙式に参列する場合は服装に合わせてミニサイズのハンドバッグを合わせたくなると思うので、それとは別に大きいトートバッグなどがあるといいでしょう。
サイズは、A4の紙やファイルが入るかどうかが目安。ある程度マチがあって、たくさん入るものを選んでください。
ブライダルフェアに他会場の見積もりを持参で見比べる
いくつもの式場を回っているなら、他の式場でとってもらった見積もりも手元にあるといいでしょう。ブライダルフェアでは試食会や模擬挙式のあと、プランナーさんと契約などについて話せる時間があります。そこで予算の話をする時に、他社の見積もりがあると他と比べて高いのか安いのかが分かると考えるものさしになります。
また、「ここが気に入ったけど、この通りこの部分が少し高いからネック」と伝えると、少し割り引いてくれたり他のポイントで工夫して総額が下がるような提案をしてくれることも。本命の場所のブライダルフェアに行くときは、こうした交渉のために資料があるといいでしょう。ただし、そこまで突っ込んだ値切りをするのは、そこで契約を考えていることが前提です。
理想の結婚式をリスト化して持っていくとスムーズ
ブライダルフェアを見に行く時点で、どのくらい結婚式のイメージができているかは、千差万別。
ゲストの人数や、細かな演出内容まで決まっている新郎新婦もいれば、なんとなくの日取りだけ決めている場合も。
もしも決まっていることがあるなら、それをリストにまとめて持っていくといいでしょう。
プランナーさんと話すときに明確に希望を伝えられた方が、できることとできないことを確認できますし、予算も算出しやすいんです。
着たいドレスのイメージが固まっている場合は、それに近い写真などがあると便利。スマホの画像でもいいですし、雑誌の切り抜きでもOKです。ブライダルフェアでは式場にあるすべてのドレスを見るわけにはいかないので、その写真を見せて「これに近いものはありますか?」と聞きたいですね。
ドレスを試着できるブライダルフェアならヘアゴムとインナーが必要
ブライダルフェアの内容はいろいろとありますが、ウェディングドレスやカラードレスなどを試着できるところもあります。そんなときは、まずヘアゴムが必要です。当日はアップスタイルにするので、仮にでも髪をまとめられると何となくの雰囲気をつかめます。
また、秋~冬にかけてはヒートテックなどを着こんでいる人がほとんどだと思います。ですが試着の時は下に長袖を着るわけにはいかないですよね。そのため、ドレスの下に着るインナーを持参しましょう。ちょっとしたキャミソールで十分です。
同じ理由でストッキングを持っていくのもおすすめです。カラードレスは丈の短いものもあるので、パンツで行くと試着が上手くできません。
会場見学をするブライダルフェアならフラットシューズで
大きな式場で会場見学をする場合、思ったよりもたくさん歩きます。そのため履きなれない靴や高いヒールを履いていると、足が疲れて集中できなくなってしまうんです。ペタンコのパンプスやスニーカーなど、フラットシューズを用意しましょう。
寒暖の調節ができるアイテムを持って
ガーデンやプールがある式場では、会場見学で野外にいる時間が長くなります。冬は風邪を引きかねないので、羽織るものがあると便利です。ちょっとしたカーディガンやストールで十分、
反対に、夏は暑いので一枚脱げるようにしておくといいでしょう。薄着で行くと館内のクーラーで体が冷えるので、何枚か重ねるのがおすすめ。また、日焼け止めやハンドタオルなどもあると安心です。
万全の準備でブライダルフェアに望んで
せっかく時間をかけてブライダルフェアに参加するのに、「あ、あれ忘れた!」なんてミスがあってはもったいないですよね。後から後悔しないように、ここで挙げた持ち物は必ず鞄に入れておきましょう。
万全の状態でブライダルフェアに参加すれば、きっと得るものも多いはず。最高の結婚式を挙げるためにも、しっかりと準備をしてくださいね。
ブライダルフェアはどうやって参加するの?
ブライダルフェアは、多くの場合予約が必要になります。ネットでできることが多いので、まずはパソコンやスマホから調べてみてください。また、式場に直接電話をかけても予約できるでしょう。
人気の会場は予約でいっぱいになってしまうこともあるので、早目の予約が肝心。特に都内の人気会場は数週間先まで埋まっていることもあるので、気をつけましょう。反対に、当日参加OKという式場も。ほとんどは土日祝日に開催していますが、平日の夜開催している場合もあるので、シフト制などの方は調べてみてください。
一つ一つの会場のHPを見なくても、ブライダルフェアの開催をまとめたサイトがあります。そうしたサイトを使うと地域別に検索出来たり、模擬挙式のあるなしなど内容によっても選別できるので、おすすめです。