結婚式のオープニングムービーにどんな音楽を使うか、迷いどころですよね。そんなときにおすすめの一曲を、今回は17曲ご紹介します。
オープニングムービーの曲選びのコツ
オープニングムービーは、ゲストのテンションを高める目的があります。ですからあまりにしっとりした曲調のものは向きません。明るくてテンポの速いものを選びましょう。
また、洋楽を選ぶときは歌詞の内容に注意です。なんとなく雰囲気が良いという理由で選ぶと、意外と失恋の歌だったり、昔の恋人のことを歌っていたりします。気にしない人も多いですが、細かい部分が気になる人もいるので、念のため確認しましょう。
余りに短い曲も要注意。オープニングムービーの曲と入場曲を分ける場合はいいのですが、一緒にする場合は扉が開いてから高砂に移動する途中で曲が終わらないよう、ある程度の長さが必要です。
Part of Your World / Q;indivi
https://youtu.be/-PYoK3slpfQ
Q;indiviは名曲をポップにアレンジしているので、頻繁に結婚式で使われます。なかでもよく使われるのが、ディズニーのリトルマーメイドのテーマソングである、Part of Your Worldです。誰もが知っている曲ですし、派手すぎず地味過ぎないちょうどいい曲調で使いやすさ満点。迷ったらこれ、と覚えておくといい万能な一曲です。
ちなみに、Q;indiviでは他にもbeauty and the beastやwedding march、A Whole New Worldといった曲が人気。オープニングムービーには向かないしっとり系の曲もありますが、他のシーンでは使えるので覚えておくといいですね。
Just You and I / 安室奈美恵
https://youtu.be/mpUkpF7T7xo
少し前までは、安室奈美恵さんのCan you celebrate?が結婚式の鉄板の一曲として有名でした。ムービーだけではなく余興でも歌われることが多々ありましたね。しかし最近では、こちらの曲の方が人気が高まっているんです。
「君を愛してる時間は 君を抱きしめる想いは 色褪せない Shining so bright」という、これからの二人の未来を感じさせる歌詞が素敵です。結婚式というこれからの将来を思う日には、ぴったり。引退表明後ますます人気が高まる彼女の楽曲を、ぜひ使ってみてください。
Butterfly / 木村カエラ
https://youtu.be/NjLHKXibO_Q
この曲はもともと、木村カエラさんが友人の結婚式に向けて作った曲。そのため結婚式にぴったりの一曲なんです。また、『ゼクシィ』のCMソングにも使われたため、この曲=結婚というイメージも強いですよね。
他にも『もてもてナインティナイン』のお見合い大作戦!というコーナーでカップルが成立した時に流れたので、いい印象が強まっています。サビから曲が始まるので、頭から盛り上げていきたいカップルにおすすめです。
JOY /YUKI
YUKIのテレビ出演が増えるきっかけにもなった、こちらの曲。PVが特徴的だったので、よく覚えている人も多いのではないでしょうか。
そんなこの曲は、歌詞が結婚式にぴったり。「確かな君に会いたい 百年先も傍にいたい どんなに離れ離れでも ふたりをつなぐ呪文はJ・O・Y」というサビは盛り上がります。ムービーの中で色々な写真をフラットに見せてくれる、ちょうどいい曲です。
GIFT / Mr. Children
北京オリンピック・パラリンピックでテーマソングになったことから、多くの人が知っている一曲になりました。また、資生堂のCMにも起用されています。
冒頭は比較的落ち着いた始まりですが、サビに向けてだんだんと盛り上がっていきます。ただ派手に登場するのではなく、ちょっと感動的な雰囲気で結婚式を始めたいならこの曲をオープニングムービーで使うのがおすすめ。
瞬き / back number
結婚式は将来の新郎新婦が幸せになることを願って行われますが、その幸せとはどんな形か、人によって考えは様々ですよね。この曲は何が幸せか、その定義がとても素敵でぜひオープニングムービーに使いたい一曲です。
「幸せとは 星降る夜と眩しい朝が 繰り返すようなものじゃなく 大切な人に降りかかった雨に 傘を差せる事だ」というサビは、多くの人の共感を呼んでいます。楽しい日や特別な日だけではない結婚生活を、幸せに送れるようになれそうな歌詞ですね。
恋 / 星野源
一世を風靡したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のテーマソングとして、一躍有名になった一曲。このドラマは結婚という制度について考えさせられる内容だったこともあり、結婚式で使いやすい音楽だと言えるでしょう。
ノリもよくポップな曲調なので、結婚式のスタートに向けてみんなの気持ちを高められます。恋ダンスも流行したので、手のフリをしてくれるゲストもいるかもしれません。
トリセツ / 西野カナ
彼女が彼氏に対して、取扱説明書のように自分を説明した有名な一曲。西野カナは、Dear Brideは余興で友人が歌うことは多いので、こちらにしておいた方がかぶる確率が低いでしょう。
「これからもどうぞよろしくね こんな私だけど笑って許してね」という歌詞は新婦の素直な気持ちを歌っていて、とても可愛らしいですよね。
さくらんぼ / 大塚愛
恋愛ソングでヒット曲を連発した大塚愛さんの、代表曲ともいえる存在です。好きな人と自分をさくらんぼに例えている歌詞がかわいらしく、キュートなオープニングムービーにぴったりです。
もともと超人気曲でしたが、最近ではお笑い芸人のにゃんこスターがネタで使ったことにより、再ブレイク。思わずみんなが笑ってくれそうな、明るいスタートになりそうです。
幸せをフォーエバー / MISIA
こちらも、結婚情報誌『ゼクシィ』のCMソングとして人気が高まった歌です。PVに東山紀之や吹石一恵など、豪華なキャストが起用されたことでも話題になりました。
歌詞は、プロポーズについてがテーマとなっています。「今日のこの佳き日 迎えられたことを 嬉しくて誇らしく思う」という歌い出しから、「人生のプロポーズ 始まるふたりの未来 手を繋ぎ歩いてく かけがえのない愛を抱いて」と、結婚式にぴったりの内容です。
Love Story / Taylor Swift
アメリカで恋愛ソングの女王的存在となっている、Taylor Swift。彼女の歌は失恋ソングや、元彼にリベンジするような歌詞のものも多いのですが、こちらはとてもロマンチックで結婚式に使える内容となっています。
「Romeo take me somewhere we can be alone. I'll be waiting all there's left to do is run. You'll be the prince and I'll be the princess. It's a love story baby just say yes (ロミオ、私たちだけになれる場所へ連れていって。私には待つことしかできない。あなたは王子様に、私はお姫様になる。これはラブストーリーだから、イエスといってね)」という歌詞は、雰囲気があっておしゃれですね。
One Thing / One Direction
サビに一気に盛り上がる曲調なので、ここで扉がオープンするような流れにすると、とっても盛り上がりそうです。相手に対して息ができないくらい好きだという歌詞は、オープニングムービーにぴったり。
「I've tried playing it cool. But when I'm looking at you. I can never be brave. Cause you make my heart race.(冷静に振舞おうとしたけれど、君を見ると勇気がでない。君は僕の鼓動を早くさせる)」と、相手への愛を正面から歌っているのは、洋楽ならでは。
Sugar / maroon5
この曲のPVは、maroon5のメンバーが色々な結婚式に飛び入り参加し、花嫁を驚かせるというもの。そのため結婚式で使われることが多く、数ある曲の中でもトップクラスの使用率の高さを誇ります。
「I don't wanna be needing your love. I just wanna be deep in your love. And it's killing me when you're away. Ooh, baby,(君の愛が必要なんじゃなくて、君の愛に深く浸っていたい。君がそばにいないことに、僕はもう耐えられない)」という歌詞は、愛し合う新郎新婦のムービーを作るのに最適です。
What Makes You Beautiful / One Direction
結婚式の鉄板洋楽ソングといえば、この曲。もともと人気のあったOne Directionが、さらに売れるきっかけにもなった歌ですね。
「You don't know you're beautiful. If only you saw what I could see. You'd understand why I want you so desperately. Right now I'm looking at you.(君は自分の美しさを分かっていない、僕がどんなふうに見ているか、君にも見せられたらいいのに。そうすれば、僕がなぜ君をこんなに求めているかわかるはず。君を見つめること以外はできないよ)」 日本語ではなかなか恥ずかしい内容でも、英語だとすんなり表現できますよね。愛情たっぷりのオープニングムービーにするのに、ぴったりの歌詞です。
Good Time / Owl City & Carly Rae Jepsen
Owl CityとCarly Rae Jepsenという超人気アーティストのコラボ楽曲です。「ノリはいい方がいいけど、親族や会社関係者も多いからあまりにもガヤガヤしすぎるのはちょっと……」という新郎新婦には、ちょうどいいテンションの曲です。
「Woah oh oh oh Woah oh oh oh. It's always a good time. Woah oh oh oh Woah oh oh oh. We don't even have to try, It's always a good time.(いつだって最高だ。頑張らなくてもいい、いつだってうまくいく)」これから大変なことも待ち受ける新郎新婦の、肩の力を抜かせてくれる歌詞ですね。
Just The Way You Are / Bruno Mars
Bruno Marsのラブソングには素敵な曲がたくさんありますが、その中でも最も有名なのがこの一曲でしょう。日本人だと相手のことを素直にきれいだということも少ないですが、この曲はストレートに表しています。
「When I see your face. There's not a thing that I would change. 'Cause you're amazing. Just the way you are. (君の顔を見ると、どこか変えてほしいところなんて一つもない。だって君は最高だから、そのままの君が)」ちょっと照れ臭くなるような歌ですが、とても愛にあふれた一曲なのでオープニングムービーにぴったりですよね。
Marry You / Bruno Mars
Bruno Marsからは、もう一曲おすすめがあります。プロポーズや結婚式中のフラッシュモブにもよく使われており、曲名も「結婚して」ということから、ぜひオープニングムービーに使いたい一曲です。
「'Cause it's a beautiful night, We're looking for something dumb to do. Hey baby, I think I wanna marry you. (素敵な夜だし、一緒に何かくだらないことをしたいね。君と結婚したいよ)」結婚したいという気持ちをポップに歌っているので、式の途中よりもスタートで盛り上げるのにぴったりです。
オープニングムービーにぴったりの曲を選んで
今回ご紹介した曲は、すべてオープニングムービーにぴったりの曲です。「どんな曲を使おうかな」と悩んだら、ここから選んでみてください。きっと、ムービー全体を盛り上げる素敵な仕上がりになるはずです。