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プロフィールブック完全ガイド!プロフィールブックの全てを1記事に!

プロフィールブックとは?


プロフィールブックとは席次表を兼ねた2人のことを紹介する冊子・本ということでプロフィールブックと呼ばれています。 今まではA4ほどの紙を折った席次表が一般的でしたが、冊子として4〜8Pほどの本を作成する新郎新婦が増えています。 プロフィールブックの目的は2つ。1つはもっと自分たちのことをよく知ってもらうため。そしてもう1つはおもてなしです。 歓談や迎賓中など自分たちが直接おもてなしをすることができない時間でもゲストが少しでも楽しんでもらえるようにと用意したコンテンツです。 席次表に比べて費用や準備の時間もかかりますが、その分ゲストは楽しんでくれますし、自分たちにとってもよい思い出の品になるでしょう。 でも実際に、内容はどんなものがよくて、印刷はどうすればいいのかなど、疑問は尽きないですよね。そこで今回はプロフィールブック初心者でも完璧なものが作れる完全ガイドをご紹介します。

プロフィールブックを作るメリット

プロフィールブックを作るメリットとして、大きく3点挙げられます。

二人の特別感を演出できる

席次表の進化版がプロフィールブックになります。今までの席次表は、式場で用意されたテンプレであったり、なかなかお気に入りの写真を入れられなかったりとカスタマイズができないため、オリジナル感が出しづらかったのです。 しかしプロフィールブックは、入れたい写真を挿入したりすることができるため二人だけのオリジナルが作ることができます。

コスパが良い

結婚式では色々なペーパーアイテムを作ることになりますが、席次表と食事のメニューを一緒にすることができるのでトータルのコストが下がることが多いです。

ゲストへのプレゼント

二人だけの写真ではなく、呼ばれるゲストの昔の写真なども入れると、ゲスト同士の話の話題にもなります。 また席次表やメニュー表は捨てられることが非常に高いですが、写真入りのプロフィールブックであればゲストへのプレゼントになります。

プロフィールブック業者に作成を頼むことのメリットとデメリット

プロフィールパンフレットの作成については、業者に依頼することも可能です。 業者に依頼することのメリットは、負担の軽減です。 新郎新婦にとって、結婚式前というのは何かと忙しいです。そのため、「プロフィールブックをわざわざ作るのが大変!」という場合は、業者に依頼してしまうのもいいですね。 ただし、業者に頼む場合、コスト面のデメリットについて踏まえなくてはなりません。 具体的には、1部につき600円以上かかるケースが多いですので、100人を超える結婚式だと相当なコストになってしまいます。 そのため、業者に頼むかどうかは、よく相談した上で決めましょう。

プロフィールブック手作りだと費用が安い?


手作りでプロフィールブックを作るのであれば、業者に頼む場合と比べて安上がりです。 その点がメリットですね。具体的には、1部につき200円以下におさまるケースが多いです。 そのため、コスト重視で結婚式を挙げたい場合は、手作りをオススメします。 ただし、手作りということになると、ある程度手間がかかります。 そのため、結婚式当日のゲストがとても多いのであれば、スケジュールをしっかり管理し、効率的にプロフィールブックを作成していく必要があります。 また、正確性も求められます。必要部数が多いからと言って、大雑把に作成してしまうのは、ゲストに対しての失礼になってしまいますね。また、一部一部丁寧に作ることについて自信がない場合、業者に依頼してしまう方がいいでしょう。 それではプロフィールブックの中身について!

プロフィールブックの挨拶文

プロフィールブックの表紙にはタイトル、そして表紙か1ページ目には、挨拶文をのせましょう。わざわざ来てくれたゲストへ新郎新婦から、お礼を伝えられるいい機会です。

プロフィールブックのタイトル挨拶文・例文

Happy Wedding ○○&○○

Thank you for coming to our wedding party!c

本日はお集まりいただき、ありがとうございます。〇年〇月〇日、○○と○○は結婚しました。今後ともよろしくお願いします。

お忙しい中のご参列、ありがとうございます。心ばかりのお食事とお飲み物をご用意しましたので、ぜひゆっくりしていってください。

プロフィールブックにどんなことを載せる?

プロフィールブックには、どんな内容を載せたらいいのでしょうか?

新郎新婦からの挨拶

上でも紹介した通り、挨拶は入れておいた方がいいでしょう。1ページ丸々使うというより、写真をメインにして1~2行書く程度でOK。

新郎新婦のプロフィール

新郎の友人は新郎のことはよく知っていても、新婦のことはあまり知らない。その逆もまたしかり。そんな状況なことも多いので、お互いがどんな人間なのかを知ってもらうためにプロフィールを載せるのがおすすめです。 プロフィールの内容については詳しく説明した記事があるので、ぜひご一読ください。 https://marry.gift/blog/archives/6220

新郎新婦の家族紹介

新郎新婦だけではなく、その家族も一緒に紹介しちゃいましょう! 家族はホスト側として光が当たらないのが通例ですが、ちょっとした紹介を入れて上げるとゲストも意外と盛り上がります。

二人の写真

プロフィールブックは、写真メインにするのもおすすめ。きれいな二人の姿をたくさんの人に見てもらえます。これまでのデートで撮ったものや、前撮りの写真など、色々選んでみてください。

二人の馴れ初めやQ&A

新郎新婦の出会いから結婚までを、プロフィールブックに書いてみましょう。親しい友人は全て知っているかもしれませんが、前職の会社の同期など、最近会っていない人はあまり知らないこともあります。 またさらに質問に対し、新郎新婦が答えるというQ&Aのページを設けておくこともオススメです。こういうページがあることで、ゲストが新郎新婦のことをもっと知ることができるんです。たとえ他愛のないQ&Aでも、多くのゲストは興味深く見てくれると思いますよ! 下記記事に王道の質問からクスッと笑える質問100をまとめたのでご参考に! https://marry.gift/blog/archives/6220

席次表

席次表というのは、どこに誰が座っているのかが記載されたものです。 これがあることにより、ゲスト同士の交流にもつながります。「プロフィールブックと席次表は別物でしょ?」という疑問もあると思いますが、一緒にしてしまった方がスマートです。 実際に、席次表が含まれたプロフィールブックの例は多くありますよ。 受付で「〇ページに席次表があるので、ご確認ください」と一言添えてもらうとベストです。スペースに余裕があれば「中学時代の大親友」「頼れるお姉さん的な職場の先輩」など一言入れられると喜ばれそうです。

結婚式の流れ

その日の結婚式がどんな流れなのか、タイムテーブルを書くのもいいでしょう。「ここでお色直しあるから、ウェディンドレス姿を収めるには、ここまでに写真を撮らなきゃ!」なんて思ってもらえるかも。また「トイレに行きたいけどこのあと歓談はあるのかな?」なんて疑問にも対応できますね。

お食事のメニュー

結婚式では、料理がふるまわれます。美味しい料理が提供されれば、ゲストもきっと喜びますよね!また、その料理のメニューを、プロフィールブックに含めるケースは多いです。それぞれを別々にしてもいいわけですが、ゲストがつくテーブルの上に多くの紙類がのっているという状況は、あまりスマートとは言えません。そのため、プロフィールブックや席次表、そして料理メニューというのはまとめてしまった方がいいです!

新郎新婦へのメッセージ

出席してもらうゲストから新郎新婦へ、メッセージを書くことってありますよね。その用紙をプロフィールブックにつけてしまいましょう。あまり大きなスペースを取ると負担が大きいので、小さく切り取れるようにしておくといいですね。

披露宴のゲームで使うもの

披露宴でクイズを行うならその解答用紙など、ゲームで使うものを盛り込んでおくのもおすすめです。受付で必ず渡すようにすれば全員にいきわたりますし、プロフィールブックとアイテムをどっちも渡すよりスマートです。

ドレスやアイテムの紹介

気合を入れて選んだウェディングドレスは、思ったよりもゲストに見てもらえてないことが多いんです。だからプロフィールブックに「どこにこだわって選んだか?「気に入ってるポイントは?」などを書いておきましょう。もちろん、新婦だけでなく新郎が書くのもOk。衣装だけでなく靴やアクセサリーについて書くのも良いですね。 また、ウェルカムスペースなどに置いておくアイテムについての説明も入れたいところ。特に手作り品は「新婦が〇日かけて作りました!」「○○ちゃんに制作をお願いしました、ありがとう!」など一言添えるとベター。 その他、指輪やウェディングケーキなど、「ここは注目してほしい」というポイントがあればその紹介を入れてみてください。

スペシャルサンクス

挙式でリングガールを務めてくれる親戚の子や、余興を頼んだ友人、主賓や乾杯挨拶をお願いした上司など、特別な努力をしてくれる方へのスペシャルサンクスを入れると「やってよかったな」と喜んでもらえるはず。細かなお礼の文章を書かなくても、名前とお願いしたことそしてThank You!の一言があればそれだけで嬉しいものです。

新居のお知らせ

二人の新居が決まっているなら、そのお知らせを書くのも良いですね。もちろん詳しい住所を書く必要はありませんが、「職場の近くに引っ越しました」「憧れの○○に住みます」などという紹介と一緒に「ぜひ遊びに来てください」と添えるといいでしょう。

プロフィールブックのサイズと紙の種類は?

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プロフィールブックはだいたい、A5サイズくらいのものが一般的です。それより大きいと式の間邪魔になりますし、小さいと文字が読みにくくなってしまいます。本のようにペラペラめくるブック型と、三つ折りでたたむパンフレット型があります。 紙の種類にも色々あり、コート紙やマットコート紙が安くて安心。高級紙や特厚紙はしっかりした作りになるので、予算と相談しながら決めてください。

プロフィールブックにはどんな写真を使う?

プロフィールブックには何枚か写真を入れるのをおすすめしますが、その選び方はどうすればいいのでしょう。まず入れたいのは、前撮りの写真。やはり二人のウェディング姿はマストです。その他には、二人の小さいころの写真を一枚ずつ入れても良いでしょう。また、思い出のデートの様子もOKです。 二人の姿だけではなく、新居の様子やお気に入りのアイテムなどを入れるのも◎

プロフィールブックの印刷方法は?

プロフィールブックの印刷方法
プロフィールブックを手っ取り早く印刷するなら、業者に頼むのが一番。最近は安価な値段で作ってくれるところも増えました。しかし余裕があるなら、自作するのも良いですね。その方が思い出にも残ります。 自宅にプリンターがあるなら、それで印刷ができます。まずは一枚試しに印刷して、色味などを調整することも可能です。プリンターがなければ「プリントパック」などのサービスを使いましょう。

プロフィールブックって"痛い"の?

とっても素敵なプロフィールブックですが、「プロフィールブックを作るなんて、痛い」という意見もちらほら。一言言えるのは、「痛いプロフィールブックと、痛くないプロフィールブックがある」ということです。 例えば新郎新婦のプロフィールのところに「相手の好きなところは?」「プロポーズの言葉は?」といった内容ばかり書いてあると、見ている方としても「なんだかなあ」という気分になってしまうかも。しかし普通のプロフィール内容で、なおかつ写真もあまり過激なものでなければ、特に痛いと思われることはないでしょう。

プロフィールブックの注意点!

手作りする場合の注意点①:ゲストの年齢層を考慮しよう


プロフィールブックはゲストの年齢層も考慮して! 結婚式に訪れるゲストは、若い方々ばかりではありません。高齢の方もいます。 そのため、プロフィールブックを作る場合は、高齢の方でも問題なく見れるような内容を意識する必要があります。 一部の人にとって見にくいものというのは、適切ではありませんね。したがって、文字の大きさなどについて、十分に配慮したものにしましょう。

手作りする場合の注意点2:忌み言葉の使用は避けよう


プロフィールブックの内容については、もちろん新郎新婦の自由です。 どのような挨拶文にするのかも基本的に自由ですが、うっかり忌み言葉を多用してしまわないように注意しましょう。 一般的に、不吉な印象を受ける忌み言葉は、結婚式等の祝いの席においてはご法度とされているんです。

面白くて見やすいプロフィールブックを作ろう!

必要最低限の情報だけを盛り込むようなプロフィールブックであれば、すぐに作ることができます。 しかし、何の面白みもないような内容だと、ゲストの方もあまり見る気になれませんよね。 そのため、新郎新婦ならではのカラーを取り入れた面白いプロフィールブックを作ってみてはいかがでしょうか。 また、色々なゲストの方が出席しますので、すべての人にとって見やすいようなものにすることも大切です。 プロフィールブックにたくさんの情報を入れたいからと言って、一文字一文字が小さくなってしまうようだと、非常に見にくい内容になってしまいますね。 「面白いかつ見やすい内容」を意識することによって、ゲストを喜ばせてみてはいかがでしょうか。
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