【文例付き】結婚式のプロが教える正しい祝電の贈り方

電話やメール、メッセージツールが発達した現代では、「電報なんて贈ったことがない!」という人がほとんどなのではないでしょうか。そんな私たちが唯一電報を贈るとしたら、親戚や友人の結婚式でしょう。一体いつ、誰に、どんな電報を用意すればいいのか。今回はウェディング業界に長年従事するプロに聞いた、正しい電報の贈り方をご紹介します!

結婚式の電報は誰に贈ればいいの?

そもそも、誰に電報を送る必要があるのかの判断が難しいですよね。基本的には、結婚式に招待してもらったのに、都合がつかず欠席したときに贈ると覚えておけばいいでしょう。 結婚式を欠席するのは、それ自体が失礼にあたってしまいます。その上なにもせずにいると、相手により不快感を与える可能性があります。そこで「式には行けなかったけど、二人の結婚を祝福している」という気持ちを電報で伝えましょう。 次に、同じコミュニティにいる(いた)人に向けて、みんなで贈るというパターンもよくあります。例えば、会社では課の人間全員が結婚式に招待されるとは限りません。その際、「株式会社○○営業部二課」といった単位で贈ります。 この場合、誰か一人が音頭をとって段取りを進めることがほとんど。また、現役の同僚でなくても、前職で一緒だった人たちがまとめて贈るということもあるでしょう。

結婚式の電報はいつ贈ればいいの?

結婚式の2,3日前に到着するよう、電報を贈りましょう。遅くとも、前日に式場についていないと当日読み上げてもらえない可能性が出てきます。当日到着の場合、読み上げてもらえなくてもその日中に新郎新婦に渡してはもらえるはずです。 業者によって、発注してから到着するまでの日数は異なります。申し込むときに「いつ到着するのか?」を確認してください。

結婚式の電報はどうやって贈るの?種類は?

業者にもよりますが、基本的にネットから受け付けているところがほとんど。ホームページから、新郎新婦の名前(入籍から日が浅ければ新婦は旧姓)・祝電内容・自分たちの名前と所属・式場名と住所などを入力するだけでOK。支払いもクレジットで出来るので、悩まなければ5分で手続きは完了します。 この時に悩むのが、祝電の種類。お花付きやバルーン付き、ディズニーなどのぬいぐるみが付いたものなどもあります。新郎新婦の好みを考えて、喜んでもらえるものを選びたいですね。メッセージだけのものも、どんな台紙にするか選択できるでしょう。 あとからもめないように、誰かと連名で贈る場合は「これを選んだけどいいよね?」と支払いをする前に確認しておきましょう。

結婚式の電報の文例

ここからは、電報の文例をご紹介します。

「華燭のご盛典 心よりお慶び申しあげます 新たな門出を迎えたお二人の末永い幸せと 皆様のご隆盛を心より祈念いたします ○○株式会社総務部総務課一同」 「この度はご結婚おめでとうございます! お互いを思い合う素敵なお二人 これから素晴らしいご家庭を築くことでしょう 末永くお幸せに ○○大学サッカー部34期一同」 「○○ちゃん本当におめでとう! みんなのマドンナだった○○ちゃん 今日もさぞかし美しいウェディング姿なのでしょう 旦那様と素敵な人生を 田中優 佐藤涼子 高橋さくら」

結婚式には電報を贈ろう

今回は、結婚式の電報についてご紹介しました。おめでとうの気持ちを伝えられる祝電、しっかりと準備して当日新郎新婦に喜んでもらいましょう。
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