結婚式ではクラッチバッグを持っていく女性が大多数。しかし実は、結婚式に持っていっていいものと、NGなものがあるんです。
今回はクラッチバッグの選び方やおすすめをご紹介します。
こんなクラッチバッグはNG!
まずは絶対に選んではいけない、NGなクラッチバッグをご紹介します。
アニマル柄のクラッチバッグ
結婚式には、アニマル柄のアイテムは持っていってはいけません。というのも、アニマル柄のものは殺生を思わせるので、縁起が悪いとされているんです。
結婚式では「死ぬ」「死体」なんてものを連想させるのは、ご法度です。クロコ柄のクラッチなどはインパクトもありドレスにあわせたく成りがちですが、絶対に持っていかないようにしましょう。
ファーのクラッチバッグ
ファーも動物の殺生を連想させるので、結婚式では使いません。特に冬場になるとファーアイテムが増えるので持っていきがちですが、常識外れだと思われる可能性が高いのでやめた方がいいでしょう。
アニマル柄やファーは、若い世代であれば気にしない人がほとんどです。そのため友人がメインの2次会などでは使っている人もいるのですが、親族や職場の上司、恩師など年配の方もいる挙式・披露宴には持っていかないようにしてください。
真っ黒のクラッチバッグ
結婚式で黒を使うのは、実は難しいんです。奇抜さがなく無難でアイテム数も多いのでついつい頼りがちなカラーですがもともと日本では黒はお葬式で使う色。お祝い事にはふさわしくないとされています。
といっても、黒のクラッチバッグがすべてNGというわけではありません。柄が入っていたりゴールドがあしらわれていたりなど、華やかなものであればOKです。真っ黒でシンプルなものは、結婚式には向きません。もしそうしたものしかなければ、カラフルなスカーフをアレンジするなどしてみましょう。
大きすぎるクラッチバッグ
そもそも結婚式でなぜクラッチバッグを使うかというと、コンパクトのものの方がフォーマルな印象があり、ふさわしいからです。それなのに大型のクラッチバッグを持っていくと、そのスマートさが失われてしまいます。
女性でも片手でかんたんに持てるくらいのサイズ感を選ぶようにしてください。
おすすめのクラッチバッグ
では、どんなクラッチバッグを持っていけばいいのでしょう?
光沢感のあるクラッチバッグ
結婚式というお祝いの場にふさわしいのは、光沢感があって華やかな見た目のもの。素材をよく見て、上品に輝くものを選ぶと良いですね。
生地事態に光沢感がなくても、アクセントがついていて華があればそういったものでもOKです。
パールのついたクラッチバッグ
パールがついているものは、それだけで女性らしくフェミニンな雰囲気を持っています。ブラックやグレー、ネイビーなど、落ち着きすぎてしまうものでもパールがつくだけで一気にお出かけ仕様に大変身。
ドレスにあったカラーのクラッチバッグ
クラッチバッグを選ぶときに大切なのが、その日にどんなドレスを着るかということ。ドレスとのトータルコーディネートで考えた方が、洗練されたおしゃれな雰囲気になります。
センスに自信がない……というかたは、黒に柄やパールなどが付いたものがおすすめ。ドレスが黒でない限り、こうしたクラッチはどんな色にも合います。