ゲストの満足度を高めるポイントのひとつが、料理のクオリティ。素敵な演出があっても料理がまずいと、その結婚式に対してネガティブなイメージを持ってしまうもの。反対に、演出が普通でも料理がおいしければ、後から「○○さんの結婚式、料理もおいしくてよかったね」と語られることもあるんです。
そこで今回は、どんな料理ならゲストの満足度が高まるのか、選び方をご紹介します。
料理の予算は1万5000円程度
料理は、お金をかければかけるほどクオリティが上がるもの。しかし予算には制限がありますよね。ゲストへの料理の平均金額は、1万5000円程度。このくらいの値段のものを選べば、「おいしくない」ということはないでしょう。
ゲストには引き出物も用意する必要があるので、料理の値段ばかりを上げるわけにもいきません。何人にどのくらいの引き出物を用意するかを考えながら、値段設定しましょう。
ブライダルフェアで試食を
ある程度値段を決めたら、まずはネットで式場を調べます。立地や会場の内装などとともに、ちょうどいい予算の料理があるかもチェックしながらいくつかにしぼりこんでください。
そして、試食付のブライダルフェアに参加するのがおすすめ。やっぱり自分で食べるのが一番判断しやすいですよね。彼と一緒に行けばデート感覚で楽しめますし、結婚式への気持ちも高まります。
フレンチや和洋折衷が定番
結婚式の料理といえば、フレンチが定番。「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、全体の4割がフレンチを選んでいます。前菜からデザートまで色々楽しめますし、高級感があるのが人気の理由でしょう。
年配の人が多いなら、和洋折衷スタイルもおすすめ。シニア世代も食べ慣れているので、上司や親戚などが多い場合は喜ばれるでしょう。
アレルギーには確実に対応
忘れてはいけないのが、アレルギー対応。招待状にアレルギーについて記述する欄を設けておき、確実に間違えないようにプランナーさんにしっかり確認しましょう。
また、どんなメニューに変えてもらえるのかもあわせて知っておくといいですね。もし本人から聞かれた時「何に変わるかは知らない」と答えてしまうと、ちょっとないがしろにされたような気持ちになってしまうかもしれません。
女性と子供に人気のデザートビュッフェ
ゲストに喜んでもらいやすいのが、デザートビュッフェです。ケーキやフルーツなどをビュッフェスタイルでいただくもの。甘いものがたくさん食べられるのもメリットですが、写真映えするという点も見逃せません。
会場全体が華やかな雰囲気になりますし、女性はもちろん、子供が多い式でも楽しんでもらえます。もちろん、スイーツ男子も張り切ってたくさん食べてくれそうです。
こだわりがあるならオプションで
二人の大好物や思い出の食べ物などがあるなら、オプションで追加できるか聞いてみましょう。場所によってはメニューにないものを作ってくれたり、アレンジを加えてくれたりします。
こうしたことができるかどうかは、契約を結ぶ前に確認したほうがいいですね。いくつかの会場で聞いてみて、対応できると言ってくれたところを選ぶというやり方も出来るでしょう。