MarryGiftStoreおすすめ商品
結婚式のスピーチではNG!「忌み言葉」とは?
結婚式の謝辞やスピーチの場において、気をつけなければならないのが「忌み言葉」を使わないことです。
忌み言葉とは?
忌み言葉とは、場にふさわしくない、縁起の悪い言葉のことです。具体的にどう縁起が悪いかというと、次の3つに分けられます。
①別れや不仲を連想させる言葉
②不幸、不吉、死を連想させる言葉
③同じことを繰り返す「重ね言葉」
①別れや不仲を連想させる言葉
終わる、最後、帰る、切る、耐える、泣く、失う、返す、切れる、断る、裂ける、去る、捨てる、出す、逃げる、放す、離れる、ほころびる、ほどける、戻る、離縁、離婚、別れる、飽きる、薄い、疎んじる、嫌う、冷める、疎遠、冷える、もめる
言い換え例
終わる→お開きにする、結ぶ
最後→結び
別れる、離れる→新たな道へ進む
帰る→帰省する、帰宅する
切る→ハサミを入れる、ナイフを入れる
耐える→踏ん張る、頑張る
泣く→涙が頬を伝う、目に涙を溜める
②不幸、不吉、死を連想させる言葉
悲しむ、忙しい、去る、去年、四(し)、九(く)、病気、亡くなる、相次ぎ、浅い、焦る、褪せる、痛い、おしまい、落ちる、衰える、欠ける、枯れる、崩れる、消す、壊す、冷める、死ぬ、しめやかに、捨てる、葬式、絶える、散る、倒れる、弔う、とんでもない、流す、無くす、涙、冷える、降る、仏、ほどける、滅びる、負ける、短い、病む、破る、敗れる、割る、悪い
言い換え例
忙しい→仕事に追われる、ご多用な
悲しむ→涙を誘われる、胸をしめつけられる
去る→出発する、発つ
去年→昨年
四(し)→よ、よん
九(く)→きゅう、ここのつ
病気→療養が必要になる、体調が思わしくない
③再婚・繰り返しを連想させる言葉(=「重ね言葉」)
度々、しばしば、再び、くれぐれも、いろいろ、たまたま、皆々様、かえすがえす、重々、またまた、なおまた、次々、わざわざ、再三再四、重ね重ね、いよいよ、再々
言い換え例
度々、しばしば→頻繁に、よく
再び→今一度
くれぐれも→十分に、よく
いろいろ→多く、多彩な
たまたま→偶然に
忌み言葉を使わない努力を!
これだけ忌み言葉が多いと、全てを避けるのは難しいでしょう。それに忌み言葉を使ってしまっても、新郎新婦の将来や関係性が変わってしまうことはありません。
しかしマナーを重んじる方にとっては、やはり気になってしまうもの。どれだけ内容が素晴らしいスピーチでも、忌み言葉のせいで悪い印象を与えてしまうかもしれません。
最低限の努力として、明らかに縁起の悪い意味合いの言葉や、代表的な忌み言葉については、意識して避けるようにしましょう。
忌み言葉以外にも…
上記の「忌み言葉」ではなくても、以下の内容は避けましょう。
・新郎新婦をけなすような発言
・秘密を暴露するような発言
・過去の恋愛への言及
・下ネタ、下品な話
・「まじ」「しちゃって」など砕けた言葉
マナーを守り、心をこめて!
「忌み言葉」などのマナーに気を付け、そして、心のこもったスピーチを作り上げましょう!
MarryGiftStoreおすすめ商品