どんなに気をつけていても、不測の事態で結婚式に遅れてしまいそうになる可能性は、0ではありません。そんなとき、絶対にすべきことと、絶対にすべきではないことがあります。一体どんな行動をすればいいのでしょうか?
そもそも遅刻をしないために
結婚式にそもそも遅刻をしないよう、余裕を持った行動を心がけたいもの。電車などは予定よりも少し早くつくものを選びましょう。また、遠方の場合は前泊すると余裕が持てます。
友人と一緒に参加する場合は、一緒に行くようにすると万が一寝坊した時に連絡が来るので助かります。集合時間になっても現れなければ電話をしてもらいましょう。
出がけにバタバタしないよう、前の日に出来る準備はすべて前の日に終わらせておくのもポイント。鞄には必要なものをすべて入れて、着る予定のドレスも出しておきましょう。ヘアアクセも選んでおいて、朝つけるだけにすると時短になります。
遅刻したらすべきこと
まずは、会場に連絡を入れましょう。「○○家の披露宴に参加する予定の××ですが、申し訳ないのですが開始時間に間に合わなさそうです」と、どの披露宴に参加するのかを明らかにしてください。結婚式場では一日に何組みもの式が開かれます。
また、どのくらい遅れるのかも伝えましょう。10分遅刻するのと1時間遅刻するのでは、会場の対応も変わります。電車やバスの到着時間から逆算し、「●時●分には到着します」と話してください。
到着したら勝手に披露宴会場には入らず、スタッフの方に「○○家の披露宴で、遅刻の連絡をした××です」と名乗りましょう。歓談中など、目立たないタイミングで入れてもらえます。勝手に入ると、扉の近くで映像を流していたため全員の注目を浴びた、なんてことにもなりかねません。
結婚式の最後のお見送りで、新郎新婦に「遅れてごめんね」と一言謝るのも礼儀。せっかく招待してくれたのに遅刻しっぱなしというのはマナー違反です。
遅刻したときにすべきではないこと
つい新郎新婦に連絡をしてしまう人もいますが、当日はかなり忙しいので迷惑になってしまいます。会場に連絡したり一緒に出席する友人に連絡するだけにとどめましょう。
受付が終わってしまいご祝儀を渡せなかったからといって、到着してすぐにご両親にお渡しするのもNG。披露宴が終わった後にご両親がお見送りをしているので、そのときに「遅れてしまってお渡しできず、申し訳ありません」と一言そえて渡しましょう。
遅刻はなるべくしないように!
なんといっても、そもそも遅刻はしないのが大前提。それでもどうしても遅れてしまう場合は、きちんとした対応をしましょう。