せっかく結婚式にお呼ばれしたのに、
つわり(悪阻)で出席できるかわからない…という場合、どう対応すればいいのか悩みますよね。
無理しても行くべき?出欠の延期は迷惑?どうしてもドタキャンになってしまった場合は?出席する場合に気を付けることは?…など、不安は尽きないと思います。
そこで今回は、
つわりの時期に結婚式に招待されたらやるべきことをご紹介します。
つわりで出席できるかわからない…そんな時にやるべきこと
妊娠中に結婚式に招待されたけれど、当日はつわりがひどいかもしれない…
そんなときにやるべきことをご紹介します。
①【大前提】無理はしない。母体と赤ちゃんが最優先
これが大前提です。
健康と命は、何よりも優先されますよね。
いくら「お祝いがしたい」「出席と返信したから出席しなきゃ」と思っても、無理をして母子ともに健康を損ねては、自分も辛いだけでなく
新郎新婦や多くの人を悲しませてしまいます。
この後に示す通り、
新郎新婦に対しても配慮をきちんとすれば、まず嫌われることはないので、無理はしないようにしましょう。
また出席できそうな場合も、
周囲のサポートを借りながら、体と心に負担がかからないように工夫しましょう。
②【原則】招待状の返信期限までに、出欠を返信する
基本的には、
招待状に記載されている返信期限までに、出欠を判断しましょう。
「期限を延ばしてもらう」はやむを得ないときの手段ですので「当初の返信期限を守るのが当たり前」という認識は持っておきましょう。
欠席する場合は、「ぜび出席したかったが、つわりが心配なため」と
事情を一言書いておきましょう。
もちろんお祝いの言葉も忘れずに添えましょう。
もし余裕があれば、祝電を送ってあげると喜ばれます(余裕がない場合は無理をせず)。
③【どうしても返信期限までに判断できない場合】「ぎりぎりまで待てる日」を確認しておく
「どうしても出席したいが、行けるかどうかぎりぎりのライン」「今は大丈夫だけど今後つわりがひどくなるかも」という方は、
返信期限を延ばしてもらいましょう。
「つわりで出席できるかわからないから、ぎりぎりまで期限を延ばしてもらうことは可能ですか?」と新郎新婦に連絡しましょう。
とはいえ期限の延長は、新郎新婦の準備にも多少なりとも支障をきたす可能性があるので、
「申し訳ない」という気持ちを併せて伝えましょう。
そして一度期限を延ばしてもらったら、それまでには決断するようにしましょう!
④【急に欠席になった場合】後からご祝儀と謝罪をきちんと
「出席できそう!いける!」と思っても、
直前に突然ひどいつわりが襲ってきた…!なんてことも、妊娠中はありますよね。
式の1か月~数週間前には、料理の数も変更不可能で、席次表まで作ってしまっていることが多いです。
なので、急に出席できなくなった場合は
より心を込めて謝罪をしましょう。
また結婚式の費用元は、出席者のご祝儀があてにされていますので、後日メッセージと共に
ご祝儀を送り、経済的にもご迷惑をかけないようにしましょう。
⑤【出席する場合】式場や新郎新婦に伝え、配慮をお願いする
出席すると決めた場合は、新郎新婦や式場のスタッフに、
「つわりの恐れがあるので頻繁にお手洗いに立つかもしれません」という旨を伝えておきましょう。
式場のスタッフはそのような場合の対応にも慣れていますので、遠慮なくサポートをお願いしましょう。
また、ドレスも締め付けのない
ゆったりとしたドレスを着ていき、靴もヒールのない
ペタンコ靴で行きましょう。
体を冷やさないようにひざ掛けを持っていくことも忘れずに。
そして当日はもちろん無理をせず、
少しでも吐き気があればお手洗いやロビーで休憩するように!
くれぐれも無理はせず、お祝いの気持ちを伝えよう
つわりの際の結婚式お呼ばれについて、注意点をご紹介しましたが、一番はやはり無理をしないことです。
また出欠に関わらず、新郎新婦への配慮とお祝いの言葉は忘れずに。
結婚も出産も人生の一大イベント、いろいろ大変なのはお互い様です。
自分のことも相手のことも思いやって、幸せな関係が続くとよいですね。
以上、つわりの時期に結婚式に招待された場合の注意点でした。