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結婚式の指示書というのは簡単に言うとカメラマンさんにこんな写真を撮って欲しい!というのを言葉だけではなく、ビジュアルと文言でしっかりと説明するための資料が指示書となります。こちらの指示書はカメラマン向けだけでなく、ヘアスタイリストや内装の装飾、花の飾り方、ブーケのデザインなど言葉だけでは伝えづらからったり、認識のズレが起こりそうなものに対して、「この写真みたいにやって!」とわかりやすく伝えることに使います。
おそらく新婦さんはめちゃくちゃ結婚式関連の写真を見ていると思うので、Instagramやサイトを見ながらいつも画像をリサーチして保存していてください。Instagramは画像保存できないので、スクリーンショットでもOKです。
上のInstagramの写真のようにバーっとシーンごとにこんな感じ!っていう類似画像を含めて貼りまくります。ここに一言この写真のどんなところが気に入っているのかが一言コメントが含まれていると非常にカメラマンさんにも伝わるいい指示書となります。さらに写真と一言ではどんなニュアンスかは伝わらないので、他にも同様のポースをしている写真があれば一緒に並べることで、絶対にやりたい写真のコアの部分と許容範囲(こういうポーズ撮れるならこういう背景でもありなのか)がカメラマンにもしっかりと伝わる指示書の王様です。
指示書を作って渡して終わりではありません。しっかりと指示書を見せながら口頭でも補足説明しましょう。この写真はなぜいいのか、どういう感じなのかなどもしっかりと伝えることが大事です。そして、プランナーとカメラマンからのフィードバックをもらいましょう。希望は希望、実現できるかどうかは別問題です。また写真の量によっては全てを実現するのは難しい場合もあるので、当日の式の流れと会場の様子、雨ならどうする?などよく相談して決めましょう。そして、そこで油断せず、改めて相談して決まった結果をプランナーとカメラマンに渡しておくまで徹底するとカメラマンとプランナーも気合が入るでしょう(笑)
人と人とのコミュニケーションは絶対に齟齬が生まれます。それは新郎新婦という一生を誓い合う人間の間にも生まれてしまうものなのだから数回しか会ったことのないカメラマン・プランナー・メイクさんなどに言葉だけで伝えるなんて絶対に無理です。なおかつ彼らは彼なりのプロとしてのいいものを作ろうとしているので、それが好みと合わない可能性もあります。なので、しっかりと「希望を伝えること」と「指示書で明確に伝える」この2点が非常に重要になってきます。
パソコンになれない人も多いかと思いますが、200%満足する写真を残すために結婚写真指示書、絶対に作りましょう!