カートに商品がありません
結婚式・披露宴のフィナーレ演出としてもはや定番になったエンドロールムービー。
エンドロールムービーは曲、映像、順番、どう作るかなどの悩みもありますが、1つの悩みとしてあげられるのが皆様にたいするコメント・メッセージですね。
ここではコメント・メッセージの付け方や文例をご紹介します。
結婚式エンドロールのコメントは大きくわけると3種類あります。
それは
になります。
冒頭のコメントメッセージや個別のコメントメッセージは必ずしも必要なわけではありませんが、ご紹介させていただきます。
そもそもですが、最近ではエンドロールに名前を載せない方も多くいらっしゃいます。
席次表に名前はバッチリ書いているので、個人情報などの問題ではありませんが、ゲストに楽しんでもらうときに何がベストか考えた結果でもあると思います。
最近では映像技術も加わり、エンドロールの映像もとてもきれいなものが増えました。
コメントメッセージをいれるでのであれば良いですが、ただ名前を出すのなら「綺麗な映像を一緒に見て結婚式・披露宴を振り返ってもらう」という意識の変化かもしれません。
なので、エンドロールで必ず名前を入れなければいけない、一人ひとりにメッセージを加えなければいけない。というわけではないので、ご安心ください。
絶対必要なわけではありませんが、やはりコメントメッセージをもらうとゲストは嬉しいものです。
ただ、何点か気を付けないといけないこともあります。
個別であれ、団体であれコメントメッセージは短いほうが良いです。
手元で読むわけではなく、スクリーンで、なおかつロールされながら見るのでしっかり読めるように短めにしましょう。1文程度が目安です
「主賓の方含めて短かったら無礼じゃ…」と心配になるかもしれませんが、マナーを守れば大丈夫です。
こちらもゲストがしっかりと見やすいようにするための配慮です。
エンドロールは文字がどんどんと流れていくので、早く流れていくと非常に読みづらいです。
そして、エンドロールの文字のロールの早さは曲の長さと行数(お名前・コメントメッセージ・空行)によってスピードが決まります。
もし3分程度の長さのものに対して200人のゲストひとりひとりにコメントメッセージを入れていたらかなり早いペースで流れてしまいます。
かといって7,8分もの曲にアレンジして流すのも退屈してしまうので、曲の長さとゲストの人数によってお名前だけにするのか、グループだけにするのか、個別でも大丈夫か見てみましょう。
自作の場合は実際に流してみて確認しましょう。作った本人は読みやすいので、ちょっとゆっくりかな?と思うくらいのスピードで実際はちょうどよいでしょう。
もう一つはコメント・メッセージの中身ですが、ゲストのみなさんがわかっていることは「式よりも前の日にコメントメッセージを作っている」ということ。
つまり「余興感動したよ!」とか「素敵なスピーチありがとうございました!」などの見ていないのに感動したコメントは違和感があり、全体のコメントメッセージの印象が薄くなってしまいます。
なので、余興やスピーチをしていただいた方は
「スピーチありがとうございました!」
や
「余興ありがとう!きっと○○の余興なら会場も盛り上がったでしょう(笑)」
などのコメントにしておくと良いです。
忌み言葉とは結婚式・披露宴でふさわしくないキーワードです。
「死」などは当たり前にNGですが、その他エンドロールムービーで使いがちなものとして
の2点は特にエンドロールムービーのコメントメッセージ作りで気を付けましょう。
冒頭のコメントムービーの文例をご紹介します。
冒頭のコメントメッセージは感謝の言葉をメインに。そしてあまり長くなる必要もないので、シンプルなものでOKです。
また、冒頭のコメントメッセージについては省略する方や新郎新婦のお名前だけなどの場合もあります。
もし文頭に入れるのであれば
「本日は皆様ご多用のなかわたしたちの結婚式にご参列いただき誠にありがとうございました
みなさまに支えられ今日という日を迎えられたことを心より感謝しております」
「本日は誠にありがとうございました
未熟な2人ですが皆様とのご縁を大切に幸せな家庭を築いていきたいとおもいます」
などのシンプルな形でOKです。
コメントメッセージは個別にするか、コミュニティにするかの2つの方法があります。
個別はわかりやすく一人ひとりにコメントメッセージを残す分、ゲストも喜びますが、
中身・内容もかぶりやすくなります。
みんなに「また飲み行こうぜ!」となってしまうくらいならコミュニティなどのグループごとにコメントメッセージを考えた方がよいでしょう。
こういったコメントメッセージはその人やコミュニティなどに対してオリジナリティあるもののほうがより喜ばれます。
相手の夫婦と知り合いなら「今度は○○さん(嫁)と俺らでどこどこに行こうね!」や特別の思い出のあるご友人であれば、「○○のときに助けてくれたこと一生忘れない!ありがとう!」などの独自のネタを入れると非常に喜びます。
また、この際は大きな時間を使うわけではないので、内輪ネタ(本人たちにしかわからない名前やネタ)でもOKです。
冒頭で全員にお礼を入れている場合では個別コメントメッセージではお礼を省略してもOKです。
またグループになるので、1文が多少長くてもOKです!
今日はお忙しいところありがとうございました!
結婚を機に更に仕事に精進していきますのでこれからもよろしくお願いいたします!
仕事は大変なこともおおいけど
みんなと一緒に仕事ができてすごくたのしいです!
これからもよろしくお願いします!
大学でも友人に恵まれました!
受験便上頑張って良かった!(笑)
また毎年恒例の○○楽しみにしてる1
卒業から○年たっても定期的に会える最高の友達たち。
これからもよろしくね!
みんな結婚式呼んでね!
顔だけ老けても中身が変わらず会うといつも昔に戻って楽しめます
おっさんになってもよろしくね!
小さい時からかわいがってくれてありがとう!
また○○と△△遊び行きます!
こんな私が結婚てきちゃいました!
また親族の集まりが賑やかになりますね
楽しみにしています
いままで本当にありがとう
2人の子供に生まれて幸せです。
これからもどうぞよろしくね。
いままで本当にありがとう。
これからは俺が親孝行するから元気で長生きしてね
など2,3行程度のメッセージとそのコミュニティ特有のエピソードがあると良いでしょう。
個別メッセージはかぶりは気を付けましょう。
また他の人がエピソードだらけなのに、その人だけ「飲みに行こう!」などになると急に寂しくなるので要注意です。
などとなります。
親族一人ひとりにコメントメッセージをするのは難易度が高い(ネタがない)場合などは友人たちまでは一人ひとりにコメントメッセージするのOKです。
親族以降はグループにコメントメッセージでも大丈夫です。
※もちろんゲストは対等に!
締めのコメントについては冒頭のコメントメッセージと同様かすこし長いものでOKです。
内容としては
をそれぞれ1文ずつの3分程度がちょうどよいでしょう。
本日は皆様ご多用のなか私たちの結婚式にご参列いただき誠にありがとうございます
日頃から皆様に支えていただき、今日この日を無事に迎えることができ心より感謝しております
未熟な2人ですがこれからもどうぞよろしくお願いいたします
途中途中でも注意させていただきましたが、コメントメッセージを入れるのであれば、一人ひとり心を込めて、他の人と被らない内容をしっかりと考えましょう。
時間はかかるかもしれませんが、心を込めたコメントメッセージは結婚式の思い出になると思います。
私もゲストとして参加したときに新郎新婦からとてもうれしい言葉をコメントメッセージで頂いたことがあり、いまでも覚えているくらい嬉しかったことがあります。
結婚式に参加して頂いた皆様がそのくらい喜んで頂けるといいですね。