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結婚式エンドロールのイマドキ事情と自作する方向けお役立ち情報特集!

結婚式では様々な動画が流れますが、中でもエンドロールは非常に人気で、ほとんどの結婚式で上映されていると思います。ただ費用もそれなりにかかってくるので、悩みの種になることも。

こちらの記事ではイマドキのエンドロール事情を徹底解剖して行きます!

そもそも結婚式にエンドロールは必要?なしはおかしい?

そもそも結婚式にエンドロールは必要なのか考えてみましょう。Google先生に聞いたところ、「結婚式 エンドロール なし」の検索回数はなんと月間1000回近くあるそうです。みなさん悩んでいらっしゃるんですね。

エンドロールを入れる意味は?

エンドロールは、結婚式に参加してくれたゲストに感謝の気持ちを伝えるために作るもの。一人一人の名前をスクリーンに映し出し、参列してくれたことへの感謝とこれからもよろしくお願いしますという気持ちを伝えます。写真をいれることで、これまでの思い出を振り返ったりもできます。

また、いきなり式が終わるよりもエンドロールをはさむことで余韻を残すことができます。ゆっくりした気持ちで終わる方が、急に現実に引き戻されるよりも素敵な式になりますよね。

さらに、新郎新婦退場後にエンドロールを流すことで、ゲスト見送りの準備を整えられるという理由もあるんです。準備が整うまで何もない状態でゲストに待ってもらうより、エンドロールが流れていた方が有意義に過ごしてもらえますよね。

意外と多い!?「エンドロールなし派」

とはいえ、エンドロールを流さない方、流さなくても良かったと感じている方もいらっしゃいます。

  • 費用対効果を考えたときに、コスパが悪すぎる。自分たちが退場した後の5分間のために、20万払うのは高すぎる。
  • エンドロールに20万かけるなら、新婚旅行を豪華にしたい!
  • エンドロールはもはや定番すぎて、見るたびに「またか~」と思うようになった。
  • エンドロール映像は今となってはお蔵入り笑 高い買い物でした!
  • 最近の結婚式はそもそも映像系が多すぎる。新郎新婦のお祝いをしに来ているのであって、映像を見に来ているわけじゃない!その分を歓談の時間に回してほしい!

結婚式で「エンドロールを流してよかった派」のコメント

  • 自分たちが退場した後に、エンドロールは流れるものなので、自分たち含めてその場見れないが、プチギフトを渡す準備時間が作れる。
  • 結婚式が終わってからも両親が何度も見ている。そういった意味でよかった。
  • エンドロールはその日のハイライトが見られるので良い。また参列者からもエンドロールが良かったと言われた!
  • 結婚式の締めとしてあったほうが良い!
  • ゲスト目線で自分がエンドロールに出てきたらちょっとうれしい。

結婚式エンドロールタイプ別比較

比較1:撮って出しエンドロール

結婚式の撮って出しエンドロールとは名前の通り「(当日に)撮って」「出す」タイプのエンドロールです。当日のお写真で感動的なエンドロールが出来上がります。こちらは結婚式場に頼む以外にも、業者に外注する場合もあります。

撮って出しエンドロールのメリット

  • プロがしっかりと撮影してくれるので、クオリティが高い
  • 文字通り撮って出しなので、当日の様子を編集して流してくれる
  • 挙式から披露宴のハイライト集として記念にも残る

撮って出しエンドロールのデメリット

  • 比較的金額が高い(式場に頼むと15万〜)
  • 一般的になりつつあり、構図や編集も定番化してしまっている
  • 外注のカメラマンを入れる場合は比較的安く済むが、外注のカメラマンではその結婚式場に慣れていない場合や、式場関係者しか入れないところもあるので、カットが限られてくる場合がある
  • どこまで撮影するのかによって、料金が高額になる

比較2:事前準備型エンドロール

動画制作を請け負っている会社は非常にたくさん存在します。 その中から気に入ったテイストを見つけてエンドロールを作成してもらいます。基本的には写真をうまく活用しながら業者が持つ様々な演出テンプレートに組み込む事ができます。

事前準備型エンドロールのメリット

  • 事前にプレビューが見れる
  • 好きな演出(テーマ)などを選べる
  • 撮って出しエンドロールよりも比較的安い(5万円〜程度)
  • オリジナリティあふれるエンドロールを作ることができる
  • 事前に作って、DVDに書き出しして、映像出力もテストするので安全性が高い

事前準備型エンドロールのデメリット

  • 当日の写真が入らないので当日の思い出としては残せない
  • 納期が長いので、前もって計画的に準備をする必要がある
  • エンドロール用の写真を集めるのがなかなか大変

比較3:クラウドソーシングサービスの活用

クラウドソーシングというサービスをご存知でしょうか?クラウドソーシングサービスとは個人がフリーランスの方などに仕事を直接依頼する仕組みです。 個人の方に発注することで、お願いするやり取りなどは業者よりも難しくなりますが、価格も安く、なおかつ柔軟に対応してもらえる場合も多いので、業者と自作の折衷案として注目を集めています。

クラウドソーシングサービスのメリット

  • クオリティも良く、価格が安く抑えられる
  • 気になるエンドロールを見つけたら、「こんな感じで!」と依頼することも可能
  • 相談次第でいろいろな対応をしてもらえる

クラウドソーシングサービスのデメリット

  • 実力が測れないので、思っていたのと違うということも
  • 実績が不明なのでどうしても不安がある
  • 完成までやりとりが多く、意外と手間もかかる

オススメのクラウドソーシングサービス一覧

比較4:ゲストが当日撮った写真でその場で作るエンドロール

制作会社にお願いするでもなく、結婚式場に撮って出しエンドロールをお願いするのでもない、ゲストが撮影してくれた写真で撮って出しエンドロールを作る方法もあります。 Marry.Giftなら4万円で式中のゲストを楽しませる演出からエンドロールも、なんとワンクリックで作れちゃいます! エンドロールは友達が投稿してくれた写真から作られるので、必ず盛り上がること間違いなし!

その場で作るエンドロールのメリット

  • 写真はゲストが撮ってくれたその日の写真
  • ゲストが投稿した新郎新婦とゲストの思いでの写真も
  • ワンクリックで映像が流れる
  • エンドロールだけでなく、挙式中の演出にも使える

その場で作るエンドロールのデメリット

  • 比較的新しいサービスなので会場に許可してもらえないこともある
  • インターネット環境が必須なので、電波が悪いと使用できない

結婚式の写真投稿演出とエンドロールサービス:MarryGift

比較5:自作する!!

結婚式までのスケジュールに余裕があって、動画編集に慣れている人であれば自作はおすすめです。重要なのは派手な演出ではなく、写真やコメント、メッセージ、曲など一つ一つの要素が大事なので、心を込めて作れば自作でも十分な質のものをが完成します!

自作する場合のメリット

  • 圧倒的に安い(無料)
  • 力量にもよりますが、完全にオリジナル作品が完成する

自作する場合のデメリット

  • 手間がかかる
  • クオリティが安定しない
  • 当日の写真を入れることができない
  • 注意)映像系演出を全て自前で賄うと高額(5万円程度)の持ち込み料を負担させられることもあり 

というわけで、ここからはエンドロールを自作する方向けにお役立ち情報をたくさん

結婚式エンドロールを自作する際に役に立つサイト・サービス

普段動画編集ソフトを使い慣れていない方は、これからご紹介するサイトをご覧ください。簡単に使えるものばかりなので、自作する上で使いやすそうなものをお選びいただくのが良いかと思います。

Windowsで自作する方向け!Windowsムービーメーカー

エンドロール作成にもっとも使われているソフトの一つです。こちらのサイトではWindowsムービーメーカーを活用したエンドロールムービーの自作の仕方を各ステップにまとめています。難しいキーワードもなく、画像つきで丁寧にまとめらているのでなれていない方にもオススメです。
また、ムービーメーカーでは同一シーンに写真を複数枚掲載することはできませんので、パワーポイントで画像やシーンを編集し、ムービーメーカーに取り込むことで、更に自由度高くムービーを作成することができます。
参考)パワーポイントを活用する

かんたんな作成手順

  1. Windows ムービーメーカーをダウンロード
  2. 使用する写真と動画をドロップして取り込み、順番を並び替える
  3. 「ホーム」タブから「クレジット」を挿入し、ゲストの名前を書く
  4. 「フォーマット」タブの「テキストの表示時間」を調整し、動画の長さとあわせる
  5. 「ホーム」タブの「音楽を追加」から曲を挿入する
  6. 「ムービーの保存」を選び、必要な形式で保存する

Macで自作する方向け!iMovie

こちらのサイトではMacOS用のアプリケーション「iMovie」を活用して結婚式のエンドロールを自作する方法について書かれています。写真も豊富で、細かい作業も説明しているので、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
また、iMovieの編集だけでは物足りない!という方は下記リンクで、iMovieとKeynote(MacOS用のスライド作成アプリ)を組み合わせたちょっとリッチな作り方を紹介しているので、興味のある方は覗いてみては。
参考)iMovieとKeynoteでの自作結婚式エンドロールの作り方

かんたんな作成手順

  1. 画面上部の「+」から新規動画を立ち上げる
  2. テーマを選び、「イベントブラウザ」から使用する写真と動画をドロップし、順番を並び替える
  3. 「プロジェクト編集画面」からテキストを挿入し、「イベントブラウザ」で「エンドロール」を選ぶ
  4. 「イベントライブラリ」から「iTunes」を」選び、曲を挿入する
  5. 画面上部の「共有」から「ファイル」を選びPC内に保存する

Windows/Mac共通で自作する方向け!VideoPad(無料)

 Windows/Mac共通で自作するのにオススメ−VideoPad

VideoPadはOSに関係なく、無料で動画編集ができます。見た目や操作性としてはMacのiMovieに近く、このソフトが一番使いやすいという声も聞きます。日本語対応した説明もあるので、使い方にも悩みません。

Windows/Mac共通で自作する方向け!「Filmora」

結婚式エンドロール自作ソフト−「Filmora」

こちらは非常にオススメです。どんなところがオススメかというと何よりわかりやすくて使いやすい操作性、そして新婦のみなさんが大好きなフィルタ効果がたくさんあることと、無料の結婚式用素材も中に含まれているため、エンドロールの開始シーンやつなぎの部分の素材をすぐに調達することができ、簡単におしゃれなエンドロールを自作することができます。

スマートフォンで自作する方向け!レコフォト for wedding(DVD有料)

スマートフォンで結婚式エンドロールを自作する−レコフォト for wedding(DVD有料)

やはり操作性はPCに比べると落ちますが、普段スマホの方が触り慣れている方もいらっしゃると思いますし、自宅にPCがない方も多いと思います。今回のレコフォトではアプリ内で動画を作成し、DVD1本14,850円で自宅に届けてくれます。またこちらの優秀なところは邦楽の有名歌手の楽曲が135曲入っており(2016/11/24現在)、その著作権料も含まれているため、結婚式で安心して流すことができます。

スマートフォンで自作する方向け!−Cute CUT - 全機能動画編集(iOSのみ)

スマートフォンで結婚式エンドロールを自作する−Cute CUT - 全機能動画編集

CuteCUTはiPhone、iPadで活用できる無料動画編集ソフト。Windowsムービーメーカーなどは複数の画像を一シーンにそのまま取り込めませんが、CuteCUTを使えば自由にそういった演出操作も自作可能なところがポイント。また作成した動画をメールで送ることもできるので、スマホで作って、漫画喫茶でDVDに焼く!なんてこともできます。個人的な感覚ですがiPhoneでも十分操作できますが、iPadがあるとPC顔負けの使い勝手でした。 

自作したい方にオススメ!ムービーに使うと格段に質が上がる無料素材・テンプレートリンク集

ここからはおすすめのテンプレート・素材をご紹介します。

NHKクリエイティブ・ライブラリー

言わずとしれた天下のNHK提供の映像素材集。商業・政治利用は禁止されていますが、結婚式など個人での使用は可能です。生き物系、日本の風景、CGや年代、乗り物など映像素材は非常に豊富&高品質です。両親や自分の生まれたときの年代の映像を挟み込んだり、様々な活用が考えられます。

After Effects Style

After Effects Style

After Effects Styleは背景×クール素材が豊富です。何かメッセージを入れるときの背景や、ムービーなどの導入シーンに向いているでしょう。結婚式でただロマンチックや可愛い系だけじゃ嫌!というこだわりをお持ちの方は見てみては?

ニコニ・コモンズ

ニコニ・コモンズ

ニコニ・コモンズとは、「自分の作品を広めたい人」と「既存作品を使って新しいモノを作る人」とを結ぶサイトです。無料素材を提供しているのは「自分の作品を広めたい人」なので、作品数がほかを圧倒しています。見きれないよ…と思うかもしれませんが、検索欄もしっかりしているので、色々調べてみましょう!結婚式のオープニングムービーやエンドロールムービーでオリジナリティを出したい方は必見です。ちなみに音声素材や画像素材も豊富です!!

Lab01

Lab01

Lab01(らぼわん)は、結婚式のオープニングムービーやプロフィールムービー、エンドロールムービーなどの映像を制作している会社さん。今まで紹介させてもらったものよりも素材の数自体は少ないですが、かなり結婚式に特化しています。オープニングムービーやプロフィールムービー、エンドロールの導入に使えるような可愛いカウントダウンや「Thank you」メッセージなどなどかなり便利な素材が揃っています。結婚式の映像演出を作る際はぜひ抑えておきたい素材テンプレートです。

motion elements

モーションエレメンツ

こちらはニコニ・コモンズの海外版とでもいいましょうか。動画制作のアプリケーションを提供している会社が運営している動画制作のプラットフォーム。毎週さまざまな無料素材が提供されます。海外クリエイターも多く、海外でしか撮れない風景など結婚式プロフィールムービー・エンドロールにかぎらず活用シーンは豊富な素材テンプレートです。

LifeinMaterial

LifeinMaterial

数は少ないですが、ハイクオリティなものも多いです。写真にも載っているカウントダウン系素材もあるので、探して見ください。無料素材では音声がカットされていますが、結婚式で使用する際はBGMや音楽を入れることがほとんどなので問題ないですね。

NONNOFILM

NONNOFILM

こちらのサイトも結婚式オープニングムービーやエンドロールムービーの素材集めには結構有名なサイトです。有料で画像素材を扱い商いをしているサイトですが、無料の素材もたくさんあります。作り方についてしっかりと説明しているページもあるので、結婚式エンドロールの素材以外にも非常に便利です。是非ご覧になってみては?

Pexels


Pexelsは無料のきれいな画像がたくさんあるサイトです。色々なジャンルのものがありますが、ウェディング関係のものも充実。ムービーの表紙や最後の画像を探している場合に使えるでしょう。

OrangeHD


キレイ系、自然系の動画が集まるサイト。ハート型のクッキーがくるくる回るLove CakesやLOVEと書かれた花がきれいなLOVE 2などがおすすめ。左側にあるカテゴリーでざっくりと分けられているので、そこから探してもいいですね。

Life in Material


ハイクオリティな動画素材がたくさんある、こちらのサイト。キラキラしたカラフルなものは、背景に使えます。

カウントダウンなどの実用的なものから、金屏風のようなおめでたいもの、白を基調としたシンプルなものなど、色々な種類をカバーしています。

Videvo


Videvoは無料のハイクオリティ動画を検索できるサイトです。短めの動画が多いので、ムービーの冒頭にいくつかまとめて入れるとプロっぽい仕上がりになります。

お手本にしたいエンドロール

右側にゲストの名前を流し、左側の写真を次々入れ替えるやり方。最もオーソドックスで、かんたんに作れます。写真の枚数をうまくBGMの時間に合わせましょう。

なるべく編集作業は減らしたい!という二人には、こういった形がおすすめ。カメラは回しっぱなしにして、文字や写真を次々連ねていくだけです。

エンドロールの写真・動画選びのコツ

エンドロールでどんな写真や動画を選ぶかは、迷うところ。もしプロフィールムービーがないのなら、小さいころの写真や学生時代の動画などを入れるのがおすすめです。また、前撮りの写真もきれいに撮れていると思うので追加してください。特に前撮りでは和装、式ではウェディングドレスという人は、せっかくなのでみなさんにおひろめしましょう。

また、当日呼ぶゲストとの写真や動画も盛り上がります。それを見ただけで当時のことを思い出し、懐かしい気持ちになりますね。結婚式で使ったアイテムや準備風景をいれるのもおすすめ。

飲み会の写真や露出度が高い動画は、入れない方がベター。仲間内だけなら許されるものも、親族や会社関係者が見るにはふさわしくないということもあるからです。

両親や親族を感動させるなら、生まれた頃の写真を使うと良いでしょう。これまで育ててきた時間を思い出し、思わず涙してしまうもの。また、BGM選びも大切です。明るい雰囲気で終わるのも良いですが、感動的なエンドロールにしたいならバラードを選ぶと良いですね。

一人一人にコメントを入れると、ゲストに喜んでもらえます。「またみんなで飲もう!」といった誰にでも使いまわせるセリフではなく、その人のエピソードを少し入れるのがコツ。

最後に:エンドロールを自作してみよう

いかがでしたでしょうか。最近ではPCに初期からインストールされているアプリケーションも、無料のアプリケーションもかなり優秀になってきています。無料素材を組み合わせれば、新郎新婦らしい結婚式エンドロールを簡単に自作できます!ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

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