後輩の皆さん、追いコンの企画は決まりましたでしょうか?引退される先輩に、今までお世話になったことへの感謝の言葉は見つかりましたか?今回は、言葉では伝えきれない感謝の気持ちを、何かしらの行動で伝えたいと思っているあなたに、とっておきの演出をいくつか紹介したいと思います!忘れられない追いコンにしてあげましょう! クイズ大会 企画として定番の一つがクイズ大会。ポイント制にするか生き残り制にするか、チーム制にするか個人戦にするか、また早押しにするか時間制限式にするか、などなど、人数や時間や場所の条件によってルールを柔軟に変更できるところが強み。 内輪クイズを盛り込む とはいえ、ただのクイズ大会ではもちろんありません。一般常識問題やなぞなぞの他にも、その団体に所属している人たちにしか正解が分からないような内輪クイズを取り入れることで、これまでの思い出を振り返りつつ盛り上がれるところが最大のメリット。「◯◯先輩が卒論を忘れて帰ったお店は?」「夏季大会の最後の試合で得点を決めたのは誰?」「このサークルの設立年はいつ?」など、その団体で活動していた人なら誰もが知っているはずなのに、意外と思い出せない、といういい具合の難易度にできると、非常に盛り上がり、思い出話にも花が咲くことでしょう。 プロフィールで「これは誰?」 また、もう一つおすすめなのが、引退される先輩をターゲットにした「これは誰?」クイズ。例えば、送り出す先輩のあらゆるプロフィール(名前、年齢、出身地、学部、血液型、好き・嫌いな食べ物、好き・嫌いな芸能人など)を収集し、その項目を一つづつ挙げていって、一番早く当てられた人に高いポイントを上げるといったやり方。 初めは「初恋の人の名前」「きのこ派かたけのこ派か」「ラーメンの好きな味」など、その人とかなり親しくないと知らないようなマニアックな情報から公開していき、だんだん特定しやすい情報にしていくとゲーム性があります。ただし、最後まで誰も正解しないと微妙な空気になってしまう恐れもあるので、最終的には絶対に分かるようなヒントにした方が無難ですね。長い時間一緒に過ごした仲間でも、意外と知らない一面がまだあることが明らかになることでしょう。 写真を見せて「これは誰?」 もう一つは、先輩が小さい頃の写真を見せて、誰なのかを当てるクイズ。面影がある人は、すぐに正解を当てられてしまいますが、それはそれで盛り上がりますし、面影がない人も、「昔はこんなに可愛かったんだ!」とはしゃぐことができるので、外しません。赤ちゃんの写真から、幼稚園→小学校→中学校→高校とだんだん現在に近づいていき、より早く正解できた人が高ポイント、という方式にすると、だんだん現在の姿に近づいていく過程が楽しめるのでおすすめです。...