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結婚式に参列するゲストに向けて「子供を連れて結婚式に参加する際のマナーや注意点」についてお話しします。子供がいるママにとって「結婚式に子供を連れて行っても大丈夫かな?」と悩んでいる方は多いはず。そんな疑問にお答えしますね!
結婚式に子供を連れて行くことは基本的には慎重に考えるべきです。最近では、結婚式の形式や会場の雰囲気に応じて「大人のみの出席」を希望するカップルも増えています。特に、フォーマルな結婚式や厳かなセレモニーでは、子供の参加を控える方が新郎新婦に対する配慮になります。
基本的には子供の参加は必ずしも「連れて行ってはいけない」というわけではなく、場合によっては子供を連れての参列がOKとされることがあります!
結婚式に招待されたら、結婚式に子供を連れて行けるかどうかを新郎新婦に直接確認することが大切です。最近は大人だけの式を希望するカップルも増えています。特にフォーマルな場では、子供の参加が難しいこともあります。確認した際に、断られたら必ず子供は連れて行かないようにしましょう。また子供が参加する場合、食事などの段取りも必要になってくる可能性もあるので、早めに新郎新婦に確認を取ると親切です。
招待状に「ご家族でご出席ください」や「お子様も一緒にどうぞ」と書かれている場合は、安心して連れて行けます。
子供は思わぬタイミングでぐずることがあります。結婚式のスピーチや大事な場面で音を立てないよう、お気に入りのおもちゃやお菓子、静かに遊べるアイテムを持参しましょう。会場にはキッズスペースやベビールームがある場合もあるので、事前に確認すると安心です。
お子さんの服装も、結婚式にふさわしいものを選びましょう。カジュアルすぎず、フォーマルな場に合う可愛らしいドレスやスーツがおすすめです。また、着替えや汚れ防止グッズも用意しておくと良いですね。
子供は長時間静かに座っているのが難しいことも。大事な場面を避け、途中で静かに退場できるタイミングを把握しておくとスムーズです。もし、子供の体調が悪かったり、気分が乗らないときは、無理に参加せずに一旦外に出る選択肢も。
子供を連れて行く場合、ご祝儀の金額も気になりますよね。基本的には大人1名分のご祝儀を包むことが一般的ですが、子供が一緒に出席する場合、少し増やすと好印象です。
例えば、大人1名だと3万円が目安ですが、子供1名を加えるなら+5,000円〜1万円が目安となります。
しかし、ご祝儀の金額に「5千円」をプラスするのは、金額の縁起を考えると避けたほうがよいと言われています。結婚式では、偶数や半端な金額は「割れる」や「別れる」を連想させるため、あまり縁起が良くないとされています。
例えば、大人1名で3万円包む場合、子供の分を追加するなら「+5千円」で3万5千円にするのではなく、1万円を加えて4万円にするのが良いでしょう。
ただし、4万円という偶数は縁起が悪いと思われることがあるため、4万円にする場合は、2万円と2万円を分けた新札2枚の封筒にするか、5万円という金額に上げてお渡しする方法が好まれます。
ご祝儀は相手への気持ちを表すものなので、金額の縁起や地域の慣習をしっかり確認して、気持ちよくお祝いできる金額を包むと良いですね。
結婚式に子供を連れて行く際は、事前の確認と細やかな準備が大切です。招待された側が新郎新婦に気を遣いつつも、楽しく参加できることが一番大事ですよね。しっかりと準備して、2人の人生の新たな門出をお祝いしましょう。