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結婚式の中座とは、披露宴の途中で主にお色直しのために、新郎新婦が一時的に席を外し、会場から退場することを指します。
新郎新婦が軽食を取ったり、お手洗いに行くなど小休憩を取れる貴重なタイミングでもあります。お色直しを行わない場合であっても、ヘアスタイルや小物のチェンジを行い、一度は中座の時間を確保すると良いでしょう。
以前は、新郎新婦が一緒に中座するのが主流でしたが、主役が不在になってしまう時間が長くならないよう、最近は別々に中座するパターンが多くみられます。そのため、中座をする際にはエスコート役をつけることが多く、ゲストの中からエスコート役を指名するのが人気定番演出の一つになっています。
中座の回数に制限はありませんが、基本的にはお色直しの回数と同じです。中には、お色直しを複数回行うカップルもいますが、1回のみ行うケースが最も多いです。
中座して再入場するまでの所要時間は、ウェディングドレスからカラードレスへの衣装チェンジで平均15~20分程度。ウェディングドレスから和装への衣装チェンジだと少し長く、20~30分ほどかかります。
中座を行っている時間は、披露宴会場に新郎新婦が不在となってしまうため、新郎新婦不在の時間が長くなり過ぎないよう配慮が必要です。ヘアスタイルをどの程度変えるかどうかによっても、再入場までにかかる時間は変わるので、極力時間をかけずにスタイルチェンジできるよう工夫すると良いでしょう。
たくさんのゲストの中から、誰をエスコート役に選ぶか、悩んでしまう方も多いと思います。普段伝えられない特別な思いを伝えられる時間でもあるので、あなたにとって大切な人を選ぶと良いでしょう。
卒花さんのアンケートで、1番多かったのがお母さんです。選んだ理由としては、
など、お母さんへの感謝の思いが強い方が多いようでした。
お母さんに続いて多かったのが、お父さんです。選んだ理由としては、
などが挙げられました。また自分の父親ではなく、これから娘としてよろしくお願いしますという意味を込めて、相手のご両親を選んだという方もいるようです。新郎側の家族に娘がいない場合、バージンロードを歩く気分を味わえて、お義父さんもとても喜ばれたそうです。
小さい頃からずっと一緒に育った兄弟、姉妹を選ぶ方も多いようです。複数いる場合は、みんなで仲良く腕を組んで中座し、会場が温かい雰囲気に包まれたというエピソードもありました。選んだ理由としては、
など、仲の良さからくるエピソードが挙げられました。
小さい頃から可愛がってくれた祖父母を選ぶ方も多いようです。理由としては、
など、ほっこりするエピソードばかりでした。会場も和やかな空気に包まれたそうです。
中には、普段から可愛がっている甥っ子や姪っ子を選ぶ人も。いきなり注目されて、恥ずかしくなってしまうちびっ子の姿など、中座が可愛らしい雰囲気になり、カメラを向ける人が多くとても盛り上がるようです。
青春時代を過ごした仲間や、苦楽を共にしてきた仲間、小さいことから一緒に育った幼馴染など、親族以外をエスコート役に選ぶパターンもあります。親友やキューピッド役など、新郎新婦との関係が深い方が選ばれる傾向にあるようです。
中座で新郎新婦が席を外している間、主役がいなくなってしまいますが、その時間も最高のおもてなしでゲストに有意義な時間を過ごしてもらいたいですよね。新郎新婦の中座時におすすめの演出をいくつかご紹介します。
これは王道の演出ですが、新郎新婦のこれまでの歩みや、前撮りのお写真をまとめたムービーを上映すると良いでしょう。最近では自作する方も多いみたいなので、興味がある方はぜひ挑戦してみてくださいね!
お肉を焼いたりお寿司を握ってもらったり、シェフによる料理演出も人気です。中でも火を使ったライブキッチンはインパクトが大きく人気です。ゲストが食事の時間をより楽しめる工夫があると良いでしょう。
こちらもお食事に関する演出ですが、ゲスト受けが良いのがデザートビュッフェです。デザートだけでなく、その他の料理でももちろんOKです!
新郎新婦にかわり、ご両親が各テーブルを周りご挨拶するのも良いでしょう。火hごろの感謝を伝えられる良い時間となるようです。
こちらも実施する方が多い、カラードレスの色当てクイズ。再入場がより盛り上がるので、おすすめ演出の一つです。
中座の時間は、ゲストに料理を楽しんでもらったり、お手洗いに行ってもらったりなど、各々でゆっくりと過ごしてもらう時間でもあります。そのため、あえて演出を入れず、その時間を楽しんでもらうのも良いでしょう。
いかがでしたか。限られた時間の中で、二人らしいアイディアでゲストをおもてなしし、最高の時間を過ごしてもらえると良いですね♡