結婚式の写真でよく聞く六つ切/四つ切(6つ切りや4つ切り)、プランナーとの打ち合わせでも「こちらの親族集合写真は六つ切×4種類での料金です」と言われてもピンときませんよね。
そこでこちらの記事では結婚式の写真のサイズについての概念をしっかりと理解し、適切な用途に使えるようにご紹介します。
そもそも六つ切りなどのサイズの考え方について
こちらの六つ切りなどのサイズですが、文字通り六つに切ったものを意味します。では何を?という話ですが、大きな画用紙ではなく
写真用の焼き付け用紙=508mm×610mm (20インチ×24インチ)
を4つ、もしくは6つに切ったものを意味します。
つまり数字上では六つ切の方が一瞬大きいのかな?と思うからもしれませんが、同じ大きさと四つ切しているか六つ切しているかの差になりますので、
- 写真のサイズの大きさは:四つ切>六つ切り
- そのため一般的には写真の値段も:四つ切>六つ切りとなりがちです。
実際のサイズはそれぞれ
- 四つ切は254×305mm
- 六つ切は203×254mm
- 八つ切は154x216mm
です。mm単位で言われてもピンとこないかと思いますが、
四つ切はA4サイズよりもほんの少しだけ大きいサイズ(体感ほぼ一緒)
六つ切りはA5などのノートよりもほんの少しだけ大きいサイズ(体感ほぼ一緒)程度になります。
結婚式の写真は四つ切サイズと六つ切サイズどちらがいいの?
基本的には六つ切りサイズで十分という意見が主流
四つ切は非常に大きいです。大きいぶん迫力もあり、見やすい一方、サイズが大きすぎて扱いづらい&飾りづらいとも言えます。
同じ台詞に何枚か飾るような場合は六つ切は八つ切りで十分でしょう。
自宅用は六つ切りがおすすめ
上記について書いておりますが、自宅用であれば六つ切であれば十分というのが正直なところです。
四つ切は結構な大きいサイズなので、額縁などにいれて壁に飾るくらいのトーンになります。
逆にしまいこんで見なくなってしまうので、六つ切り、もしくはもう一段低い八つ切りでもいいでしょう。
両親へのプレゼントへは四つ切でも
自分たちでは急に恥ずかしくなってしまってしまうかもしれませんが、きっとご両親であればずっと大切に飾ってくれるでしょう。
また老眼などになっても見やすいように大きいサイズの方がオススメです。
集合写真は六つ切りサイズがオススメ!
大勢の集合写真は1枚の写真あたりの顔が小さくなりがちです。先程も言いましたが、ご両親や祖父母の方でも顔がよく見えるように大きいサイズにしてあげたほうが喜ばれそうですね。
最後に:まだまだ高い結婚式写真市場
未だに結婚式場関連は全てが高いですよね。。。特に結婚式のカメラや写真も非常に高いです。今回はサイズについてご説明しているのですが、六つ切りから四つ切に変えるだけで値段が大幅に変わったりもします。
写真を撮ってもらっている側からしてせっかく写真取ってもらったらいいものを残したいと思いますが、プランナーさんの営業に惑わされずに本当にそんな大きいのいるか?むしろ小さいほうが飾りやすいのではないか。などよく使い方を考えて後悔しないサイズを選択しましょう。